・゚*・love story ..から始まった恋:・゚'★たまに⑱
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#591 [an]
次の日
彼は式場と日時を決めて帰ってきた。
休憩中に電話して、帰りに式場へ行き即決してきたらしい。
『えっ?来年?』
驚くあづさに彼は少し得意気な感じで
『ちゃうで!来月や!』
たまたま‥キャンセルがでたと言われ、来月に決めてきたらしい。
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:08/11/21 07:17
:F904i
:DfMNaWiQ
#592 [an]
彼が決めてきたのは
当初‥彼が言ってたような派手な感じはなくアットホームな雰囲気の式場だった。
そこにお金をかけずに
あづさの友人を少しでも多く呼べるようにと交通費に予算を多く取ってくれていた。
二人の両親はあまりにも急だったので、驚いていたが
《あんた達らしい》と笑いながら承諾してくれた。
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:08/11/21 20:47
:F904i
:DfMNaWiQ
#593 [an]
招待状の返信を待つ時間がなかったので‥
友人達には電話で伝えた
みんな快く承諾してくれた
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:08/11/21 20:56
:F904i
:DfMNaWiQ
#594 [an]
『あづ‥幸せか?』
突然…彼が聞いてきた。
『うん。翔がいてくれるから‥めっちゃめちゃ幸せだょ。翔は?』
『こんな‥穏やかな気持ちになったんは初めてや。あづがココに居るからやろぉな。』
あづさを抱き寄せた‥。
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:08/11/21 20:58
:F904i
:DfMNaWiQ
#595 [an]
『翔‥ありがとぉ』
両手で彼の頬に触れ
キスをした。
『誘ったやろ?(笑)』
『ちがうぅ~っ(笑)』
二人は愛し合った‥
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:08/11/21 20:59
:F904i
:DfMNaWiQ
#596 [an]
土曜日‥
彼とシンちゃんと三人であづさのドレスを選びに行く事になっていた。
前日、飲みすぎた彼はシンちゃんが迎えに来ても起きずにいた。
『オイって‥。起きひんやったら、あづちゃんと二人で行ってくるで!』
シンちゃんが彼を蹴っ飛ばしながら起こしたが‥
『うっさいわ!勝手に行ったらええやん』
彼は起きる様子は全くなかった‥。
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:08/11/22 08:27
:F904i
:LqzPUj7A
#597 [an]
『あづちゃん。もぅ行こぉや!』
シンちゃんは戸惑うあづさを無理やり外へ連れ出した
『後ろに乗ってや』
シンちゃんはあづさにそぉ言いながら‥
運転席に乗り込んだ。
あづさは言われた通りに後部座席に座った。
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:08/11/22 09:43
:F904i
:LqzPUj7A
#598 [an]
シンちゃんがエンジンをかけたと同時に車内に音楽が流れた。
『あづちゃん‥』
『なぁに?』
『あの夜‥ごめんな』
『えっ?』
あの夜のコト‥
シンちゃんは酔っ払っていて、覚えてないと思っていたので驚いたあづさは言葉に詰まった‥。
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:08/11/22 09:57
:F904i
:LqzPUj7A
#599 [an]
『ずっと謝らなぁアカン思うとったんやけど‥切り出せへんかってん』
『酔っ払って‥覚えてないと思ってた』
『かなり酔っとったンやけど覚えとるよ‥。あづちゃんがもし‥少しでも受け入れてくれそうやったら‥』
シンちゃんは振り返ってあづさを見ながら‥
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:08/11/22 10:02
:F904i
:LqzPUj7A
#600 [an]
『好きやってん』
あづさは言葉が見つからなかった。
『せやけど‥一番大切なツレの嫁やしな。ホンマにごめんやで。』
『うぅん。気にしてないから‥大丈夫。』
『気にしてや(笑)ホンマに好きやってんから』
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:08/11/22 10:03
:F904i
:LqzPUj7A
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