カンノウ小説。(18禁)
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#28 [兎春]
 
頭に浮かぶのは疑問符ばかり。


ただ、真後ろにいるのは先輩だし、
先輩の両隣のサラリーマンは違う方向を向いている。

正面に座っている男の人はどうやら熟睡してるみたいだ。


位置的にも先輩が触っているとしか思えない。

⏰:08/03/23 03:04 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#29 [兎春]
 
「先輩…手……触ってます?」


戸惑いながら、小声で聞いてみる。


「あぁ、これ?」


「………ッつ!!」


先輩は悪びれもせずに微笑むと
下着の上に置いた指をクイッて曲げた。

⏰:08/03/23 03:05 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#30 [兎春]
 

「……感じた?」


先輩がクスクス笑う。

この人はいったい何を考えているんだろう?


「違います!!…やめてください……」


小声で否定の言葉を口にしてはみるものの…
先輩は余裕そうに微笑むだけだ。

⏰:08/03/23 03:06 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#31 [兎春]
むかつくとか、嫌だって気持ちよりも、戸惑いの方が大きかった。

なんで先輩はこんなに落ち着いていられるんだろう。

仮にも痴漢がバレたっていうのに……
なんで笑っていられるんだろう。

⏰:08/03/23 03:06 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#32 [兎春]
 

………ガタンッ


大きく電車が揺れたかと思うと、
同時に真後ろから伸びていた先輩の手も離された。

⏰:08/03/23 03:07 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#33 [兎春]
ほっとしたのも束の間、

次の大きな揺れのタイミングで、今度は先輩に後ろから抱きつかれる形になる。


そして……

あろうことか先輩のその両手は、紫帆の両胸へと伸びた。

⏰:08/03/23 03:08 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#34 [兎春]
 
「せ…先輩……!?」


さすがに戸惑いが隠せずに聞いてしまった。

周りにはたくさん人がいる。正面には寝てるとはいえ男の人もいるのに……

大胆というかなんというか……

こんなに堂々と痴漢されると、どうすればいいか分からなくなってくる。

⏰:08/03/23 03:08 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#35 [兎春]
 

「………っ!!」


先輩が服の上から胸を揉みはじめる。


「やめっ…!!!」


思わず今までよりも大きめの声を出すと……

⏰:08/03/23 03:09 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#36 [兎春]
「シッ…。周りに気付かれちゃうよ?」


先輩はそう
紫帆の耳元で笑いながら、低く囁いた。

⏰:08/03/23 03:10 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#37 [兎春]
ぞくぞくするような重低音。
口調は優しいのになんだかすごくイカガワシイ。


「名前は?」


先輩はそのまま紫帆の耳元で聞いた。

聞きながら、器用に紫帆のブラウスの前のボタンを外していく。

⏰:08/03/23 03:11 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


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