カンノウ小説。(18禁)
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#21 [兎春]
それでも、
その辺の普通の女子高生と比べると紫帆はいくらか落ち着いていた。


なぜなら痴漢になら何度かあったことがあるし、

前は警察につきだしたことだってあるからだ。

⏰:08/03/23 02:59 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#22 [兎春]
 
きっと、痴漢はすぐ後ろにいる。


まず誰が触ってるか確認して……それから……



そうだ。


さっきの先輩に助けてもらえば良い。

⏰:08/03/23 03:00 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#23 [兎春]
先輩はあんなに優しそうだったしきっと助けてくれる。

しかも先輩はすぐ近く。
真後ろにいるはずだ。

⏰:08/03/23 03:01 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#24 [兎春]
…………。


…………真後ろ?


ふと、
ある疑念が浮かび上がる。
 

⏰:08/03/23 03:01 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#25 [兎春]
 

「……?」


紫帆は後ろを振り返って、名前も知らない先輩の顔を見た。

⏰:08/03/23 03:02 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#26 [兎春]
先輩は目が合うと、にっこりと爽やかに笑う。

と同時に

その痴漢の指が割れ目を伝い、より深く、前のほうへと伸びていった。

⏰:08/03/23 03:02 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#27 [兎春]
 

「……せ、先輩?」


「何?」


わけが分からない。

もし触っているとして、こんなににこにこして笑っていられるものなのかな…?

⏰:08/03/23 03:03 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#28 [兎春]
 
頭に浮かぶのは疑問符ばかり。


ただ、真後ろにいるのは先輩だし、
先輩の両隣のサラリーマンは違う方向を向いている。

正面に座っている男の人はどうやら熟睡してるみたいだ。


位置的にも先輩が触っているとしか思えない。

⏰:08/03/23 03:04 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#29 [兎春]
 
「先輩…手……触ってます?」


戸惑いながら、小声で聞いてみる。


「あぁ、これ?」


「………ッつ!!」


先輩は悪びれもせずに微笑むと
下着の上に置いた指をクイッて曲げた。

⏰:08/03/23 03:05 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


#30 [兎春]
 

「……感じた?」


先輩がクスクス笑う。

この人はいったい何を考えているんだろう?


「違います!!…やめてください……」


小声で否定の言葉を口にしてはみるものの…
先輩は余裕そうに微笑むだけだ。

⏰:08/03/23 03:06 📱:P702iD 🆔:/XaIUEJs


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