あなただけを…
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#181 [みゅ]
が…
もちろん返事はなかった。
…よしくんに会うの怖いなぁ。
そう思っていても時間は
とまってくれない。
すぐに朝食の時間に
なってしまった。
:08/04/22 18:05 :PC :L61BUB9E
#182 [みゅ]
…怒ってるんだろうなぁ。
そう思いながら朝食の席につく。
しかし,私の心配をよそに
いつもと変わらない様子で
よしくんは,
「おはよう♪」
と挨拶してくれた。
でも,目だけは…
悲しそうな…
寂しそうな…
なんともいえない目をしていた。
:08/04/22 18:23 :PC :L61BUB9E
#183 [みゅ]
このとき,私は
よしくんにもうこんな顔は
絶対にしてほしくないし
させちゃだめだ。
そう思った。
そして今日も長くハードな
1日がはじまった。
:08/04/22 18:25 :PC :L61BUB9E
#184 [みゅ]
言い忘れていたが,正直
私はスキーがかなり下手だ。
びびりなのでスピードが
でるのが怖くて常に八の字
でないとすべれない。
よしくんはそんな私とは正反対。
今まで出会ってきた人たちの中で
ダントツで上手だった。
:08/04/22 18:29 :PC :L61BUB9E
#185 [みゅ]
のぶちゃんもよしくんほど
とはいかないがなかなか
上手だった。
のりはまだ小学生なので
怖いものしらず。
よしくんについていくのが
楽しいらしく,私とは
比べ物にならないほどの
スピードで上達していた。
:08/04/22 18:31 :PC :L61BUB9E
#186 [みゅ]
これでおわかりのように
4人のなかで一番へたくそ
なのはもちろん私である。
しかも,とろい。汗
滑っているときはだいたい
心優しいのぶちゃんが
私がちゃんとついてきているか
確認しながら滑ってくれていた。
:08/04/22 18:33 :PC :L61BUB9E
#187 [みゅ]
しかし,よしくん的にはそれが
気に食わなかったらしい…
昨日とは違い今日は突然
「俺が美月に教えたるから
先行ってていいで。」
と,2人を追い払った。
…明らかに怪しいでしょー
って思ったけど。。。
まあいっか。
:08/04/22 18:36 :PC :L61BUB9E
#188 [みゅ]
のり達に続きリフトに乗る。
私達が乗ったリフトには
カバーのようなものが
ついていてた。
「み〜つ〜き♪」
と,よしくんに呼ばれて
顔を向けると…
:08/04/24 21:21 :PC :Z9ttr9ME
#189 [みゅ]
ちゅ〜…
そして唇が離れた後に
「やっと2人になれたな♪」
そして…
「今日また夜メールするから
今日は起きといてな。」
「頑張る…。汗
昨日はほんまごめんな。」
:08/04/24 21:27 :PC :Z9ttr9ME
#190 [みゅ]
こんな会話をしていると
すぐに頂上までついてしまった。
上ではのり達も待って
くれていた。
「いこか〜」
とのよしくんの一声で
みんな滑りはじめる。
でもやはり,私が足を引っ張る…
:08/04/24 21:33 :PC :Z9ttr9ME
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