あなただけを…
最新 最初 全
#1 [みゅ]
:08/03/27 10:42 :SH703i :☆☆☆
#2 [みゅ]
:08/03/27 10:45 :SH703i :☆☆☆
#3 [みゅ]
なんやかんやで小学5年から
ずっと片思い。
もう中3の秋…
高校生になったらこの恋は
卒業しよう!!
そう心に決めていた。
:08/03/27 10:47 :SH703i :☆☆☆
#4 [みゅ]
だって叶わぬ恋だから。
私の好きな人…
幼なじみの2つ上のお兄ちゃん。
:08/03/27 10:49 :SH703i :☆☆☆
#5 [みゅ]
幼なじみの家族とは
本当の家族みたいに仲良し。
旅行はたいがい一緒にいくし
誕生日は必ずみんなで祝うし…
本当の兄妹みたいで…
近すぎて,叶わぬ恋。
きっと妹としか見られてない。。
:08/03/27 10:54 :SH703i :☆☆☆
#6 [みゅ]
私の好きな人…
谷口良樹 17歳
そしてその弟
谷口信宏 16歳
そして私の3人は年子
だったこともありずっと一緒
にあそんでいた。
家は車で30分くらい離れてた。
:08/03/27 11:05 :SH703i :☆☆☆
#7 [みゅ]
11月3日。
私の好きな人,よしくんの
学校の文化祭の日
私立の男子校で,よしくんは
ギター部だった。
文化祭は舞台でライブだと
言っていたので乗り気で
なかった友達を連れ
こっそり見にやってきたのである
:08/03/27 11:17 :SH703i :☆☆☆
#8 [みゅ]
「美月,どの人?」
「愛,ほら,あそこの黒い服!!」
「遠すぎて全然顔わからん〜」
友達の愛と会話しながらも
…顔なんて見えなくても
やっぱかっこいいな。
なんて思ったり。
:08/03/27 11:21 :SH703i :☆☆☆
#9 [みゅ]
「美月,愛!!」
「あっ,葵と優香!!」
「せっかくだし一緒にみよ〜」
…結局4人でみることに。
:08/03/27 11:34 :SH703i :☆☆☆
#10 [みゅ]
「ドラムの人かっこい〜」
なーんて葵は言ってるけど
私には他の人は目に入らない。
…よしくんだけみれればいい
:08/03/27 11:36 :SH703i :☆☆☆
#11 [みゅ]
ライブも終わり,幸せな時間
が過ぎ去ってしまった帰り道
「美月!!」
「美樹おばちゃん」
よしくん達のお母さんだ。
「今夜森川家もうちでご飯
だから乗せてってあげようか?」
:08/03/27 11:46 :SH703i :☆☆☆
#12 [みゅ]
ということで,友達と別れて
谷口家へ…
すると,そこには
『ドラムの人だあ〜』
とか心の中で叫ぶ。
ライブの後遊びに来てたらしい
:08/03/27 12:27 :SH703i :☆☆☆
#13 [みゅ]
その他にももう1人来ていて
ドラムの人は炭川さん
眼鏡の人は中山さん
というらしい。
2人ともとてもいい人で
一緒に人生ゲームまでした。
まさか,また会う事になる
とは全く思わずに…
:08/03/27 13:18 :SH703i :☆☆☆
#14 [みゅ]
次の日…
「え〜,あのドラムの人と
会ったの?」
「うっ,うん。たまたまだけど」
葵…そんなに気にいってたんだ。
「美月の好きな人の友達でしょ?
お願い,アドレス聞いてきて!!」
:08/03/27 13:50 :SH703i :☆☆☆
#15 [みゅ]
「いいよ!!」
葵は積極的だなあ。
〜その夜〜
「よしくんにメールしなきゃ」
メールする口実できたし
葵にちょっと感謝。
:08/03/27 14:15 :SH703i :☆☆☆
#16 [みゅ]
その次の日から葵と炭川さんは
メールをし始めた。
炭川さんの話をする葵は
幸せそうで輝いていた。
積極的な葵が…
うらやましかった。
行動を起こせない自分が
もどかしかった。
:08/03/27 14:40 :SH703i :☆☆☆
#17 [みゅ]
そして11月6日 運命の日
この日の夜,突然めったに
メールしないよしくんから
メールが届いた。
「まだ起きてる?」
:08/03/27 15:34 :SH703i :☆☆☆
#18 [みゅ]
急いで返事を返す
「起きてるよ!!どーしたの?」
「話があるんだけど…いい?」
:08/03/27 15:53 :SH703i :☆☆☆
#19 [みゅ]
なんかしちゃったっけ?
なんて事を考えながら
「いいよ」
と返した。
10分たっても返事がこない。
だんだん不安になってきたころ…
:08/03/27 21:17 :SH703i :☆☆☆
#20 [みゅ]
返事が来た。
不安になりながら
メールをひらける。
友達紹介してとか言われたら
どーしようかと…
でも,そこには予想外な
事が書かれていた。
:08/03/27 21:20 :SH703i :☆☆☆
#21 [みゅ]
「俺,美月の事どーしようもない
くらい好きなんだけど
俺らみたいな幼なじみが
付き合うとかどう思う?」
…好き?
よしくんが?
私を?
:08/03/27 21:23 :SH703i :☆☆☆
#22 [ゆん☆]
頑張ってください。
:08/03/27 21:26 :W42S :t.F5O796
#23 [みゅ]
頭がパニックになった。
ずっと片思いだと思ってたから
…返事かえさなきゃ
「ちょっとまだ頭が混乱
してて美月達のことは
わかんないけど幼なじみが
付き合うのはありだと思う」
と,わけのわからない返事を
かえしてしまった…
:08/03/27 21:27 :SH703i :☆☆☆
#24 [みゅ]
すると今度は3分ほどで
返事が返ってきた
「ずっと,俺達が付き合っても
いいんかな?って思って
言えなかったけどもう
そんなんどーでもよくなる
くらい好きやねん」
…まじですかー!!
やばい,ドキドキとまんない。
:08/03/27 21:35 :SH703i :☆☆☆
#25 [みゅ]
ゆんさん
見逃してましたー
読んでもらって嬉しいです
ありがとうございます
がんばります
:08/03/27 21:41 :SH703i :☆☆☆
#26 [我輩は匿名である]
美月って私と
同じ名前
なんかうれしい
:08/03/27 21:57 :F903i :xmns28oM
#27 [みゅ]
でも,私が1番悩んでる事
を言ってみることにした。
「美月もよしくんが好き。
だけど,お兄ちゃんとして
好きなのか,男の人として
好きなのかわかんない」
…私の今の正直な気持ち。
:08/03/27 22:13 :SH703i :☆☆☆
#28 [みゅ]
匿名さん
ほんとですか?
美月って名前綺麗ですよね
:08/03/27 22:21 :SH703i :☆☆☆
#29 [みゅ]
それでもよしくんは
「俺もにたようなこと
悩んでた。
でも,自分が抑えられない
くらい美月が好きなんだ」
って言ってくれた。
心から嬉しかった。
だから…
「美月もやっぱりよしくん
のことすきです」
:08/03/27 23:18 :SH703i :☆☆☆
#30 [みゅ]
そしたら…
「じゃあ今からマジ告りするね。
俺と付き合ってください」
「はい,お願いします」
私はもちろんこう答えた
:08/03/27 23:21 :SH703i :☆☆☆
#31 [みゅ]
「まじ?
ほんとに俺でいいの?」
…いまさら何言ってんだ
「当たり前じゃん」
「やったー!!
よろしくね」
こうして11月6日は
私たちの記念日になった
:08/03/27 23:27 :SH703i :☆☆☆
#32 [みゅ]
次の日
私は学校に行ってさっそく
クラスで一緒にいる愛と
美佐に話した
すると2人は私が長い間
片思いしていたことを
知っていたのですごく
喜んでくれた。
…幸せだった
:08/03/27 23:31 :SH703i :☆☆☆
#33 [みゅ]
「あ〜あ,とうとう美月にも
男ができちゃったかー」
と歎く美佐。
実は私たち3人共
彼氏いない歴=年齢だったんです
私は卒業したけど…笑
美佐は可愛いのになんで
できないのかな?
愛は変人だから納得だけど。笑
:08/03/28 00:17 :SH703i :☆☆☆
#34 [みゅ]
その日はテストだったにも
関わらずテンションが
下がることはなかった。
幸せすぎたから
でも私は中3,いわゆる受験生
遊んでばかりいられない…はず
明日と明後日はオープン
ハイスクールだし。
:08/03/28 00:25 :SH703i :☆☆☆
#35 [みゅ]
でも,オープンハイ=電車にのる
ということは帰りが
いつもより遅くても怪しくない!!
これを利用しない手はなかった
なんせ親には内緒の
付き合いだから。
:08/03/28 00:29 :SH703i :☆☆☆
#36 [みゅ]
オープンハイスクールの日
正直高校見学とかどーでもいい
はやく地元に帰って会いたい
…よしくんに。
:08/03/28 00:31 :SH703i :☆☆☆
#37 [みゅ]
私の願い通り高校見学は
予定より少し早くおわった
よしくんとの待ち合わせは
私の家の最寄り駅。
私が着いた時にはまだ
よしくんはきてなかった。
〜♪
メールが届いた
「今ついた〜」
…どーしよ,ドキドキとまんない
:08/03/28 00:35 :SH703i :☆☆☆
#38 [みゅ]
階段を降りてきて
「やっほー♪」
そー言った彼氏として
初めて会ったよしくんは
より一層かっこよくみえて
やばかった…笑
「とっ,とりあえず公園
にでも行く?」
顔がみれなーい。
:08/03/28 00:45 :SH703i :☆☆☆
#39 [みゅ]
初めてのデート…
とりあえず近くの公園の
ベンチに腰をおろす
なんで今まで幼なじみと
して会っていたときの
ように普通にできないのか…
沈黙の苦手な私は
ひたすらくだらない事を
しゃべり続けた
:08/03/28 01:12 :SH703i :☆☆☆
#40 [みゅ]
2時間ほどしゃべったころ
〜♪
『今どこなの?』
お母さんだ…
「誰から?」
「お母さん…」
「じゃあそろそろかえろっか」
帰りたくないな。
:08/03/28 09:19 :SH703i :☆☆☆
#41 [みゅ]
お母さんに
『すぐ帰る』
と返事を返し,遠回りして
家の近くまで送ってもらった
バイバイしたくない…
そのときよしくんが
「美月,明日も
高校見学だよな?」
「そーだよ。」
「じゃあ,俺明日も同じ時間に
こっちくるから明日も会おうよ」
やったー,幸せ…笑
:08/03/28 09:27 :SH703i :☆☆☆
#42 [みゅ]
その日の夜
よしくんからのメールで
『最後バイバイするとき
ちゅーしようかと思った
けどできんかった〜』
…ちゅー?
『そーなんだ〜』
ちゅーなんて心の準備が…笑
:08/03/28 10:15 :SH703i :☆☆☆
#43 [みゅ]
昔は,よくちゅーしてたな…
私はずっと普通だと思ってたが
谷口家と遊びに行った帰りは
毎回子供がお互いの家族全員と
おやすみとさよならのちゅーを
するのがしきたりだった
:08/03/28 11:47 :SH703i :☆☆☆
#44 [みゅ]
物心ついたころから
そうしてきたので
当たり前だと思っていた
小学校3年くらいかな
ちゅーしなくなったの。
私が小3のときよしくんは小5
当たり前っちゃ当たり前か。
あのころはなんだか寂しかったな
なんてことを考えながら
眠りについた
:08/03/28 11:53 :SH703i :☆☆☆
#45 [みゅ]
次の日も高校見学
本命の高校ではなかったので
ほとんど見てるふり。
でも楽しみなことがあると
時間が経つのは遅い
…まだおわんないの?
:08/03/28 17:27 :SH703i :☆☆☆
#46 [みゅ]
やっと長かった高校見学もおわり
地元に帰ってきた
「美月〜,帰ろうか」
と声をかけてくれたのは
幼稚園からの親友の由里だ
「由里,実は…」
と事情を説明すると由里は
「まじ!!やったじゃん!!
おめでとう。じゃあ先
帰っとくね」
と言って笑顔で帰っていった
:08/03/28 18:26 :SH703i :☆☆☆
#47 [みゅ]
みんなが喜んでくれる
ってうれしいな
とか思いつつよしくんを待つ
…おそーい。
15分ほどしてからメールがきた
『あと10分くらいでつく』
:08/03/28 19:03 :SH703i :☆☆☆
#48 [みゅ]
まだあと10分もかかるのか…
寒いなあ〜
とか考えながら1人寂しく
待ち続けた。
しばらくして,聞き慣れた声。
「悪い,遅くなった」
:08/03/28 20:04 :SH703i :☆☆☆
#49 [みゅ]
「遅いよ〜,寒かったし」
なんて言いながら昨日と
同じ公園へ移動。
「寒かった?ごめんな」
とよしくんが言ってベンチに
座った瞬間,私の肩に暖かい
何かが触れた。
隣をみるとセーターの
よしくんが微笑んでいた。
「これで大丈夫?」
:08/03/28 21:00 :SH703i :☆☆☆
#50 [みゅ]
私の肩に触れた物は
〜よしくんの学ラン〜
私はよしくんの優しさと
気遣いに顔が真っ赤になった
「ありがとう」
としか言えなかった。
:08/03/28 21:18 :SH703i :☆☆☆
#51 [みゅ]
ここからは昨日と同じ
相変わらず私がしゃべりまくって
親からメールがきて
遠回りして送ってもらった…
違うのは私の肩によしくんの
学ランがかかっていることだけ
:08/03/28 22:57 :SH703i :☆☆☆
#52 [みゅ]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
次の日から私は学校に携帯を
持っていくようになった。
できるだけずっとよしくんと
連絡をとっていたいから
授業中でもかまわずメールした
くだらない話でも楽しかった
:08/03/29 23:29 :SH703i :☆☆☆
#53 [みゅ]
『明日,俺学校早くおわるんだ
けど…会いにいっていい?
前に美月が言ってた川に
連れていってよ』
お昼時に突然の
よしくんからのお誘いメール。
嫌なわけないじゃん
『いいよ,明日楽しみにしてる』
私…明日,デートするんだ
…へへへ。笑
:08/03/30 00:16 :SH703i :☆☆☆
#54 [みゅ]
授業中なのに顔がにやける
…ヘヘヘ。笑
多分正面からみてたら
気持ち悪いだろうな
でもそんなこと気にしない
だって…ねぇ。笑
:08/03/30 13:57 :SH703i :☆☆☆
#55 [みゅ]
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
〜デート当日〜
約束通り私は前々から
言っていた川によしくんを
連れていってあげた。
川は特に何もないので
2人でいろんな話をした
学校であったこと
家でのこと…など
2人で行った川 [jpg/30KB]
:08/03/31 10:20 :SH703i :☆☆☆
#56 [みゅ]
日が暮れて辺りが暗く
なってきたころ
〜♪
美月の携帯がなった
「メールだ!誰だろ?」
…よしくん?
なんで一緒にいるのにメール?
疑問に思いながらも
メールを開いてみると…
:08/03/31 10:43 :SH703i :☆☆☆
#57 [みゅ]
『ちゅーしてもいい?』
…思わず,微笑んでしまった
:08/03/31 10:45 :SH703i :☆☆☆
#58 [みゅ]
「なんで笑ってるん!!
…返事は?」
可愛いな〜
なんて思いながら返事を返した
『いいよ』
:08/03/31 11:15 :SH703i :☆☆☆
#59 [みゅ]
よしくんの顔が近づいてくる
…心臓が口からでてきそう
ちゅっと優しく私の唇に
よしくんの唇が触れた
と,そのとき
「んっ」
:08/03/31 11:18 :SH703i :☆☆☆
#60 [みゅ]
よしくんの舌が私の口に
入ってきた…
「ん〜」
初めての事なのでどーしていいか
わからず,されるがままに
しているしかなかった。
:08/03/31 12:06 :SH703i :☆☆☆
#61 [みゅ]
唇が離れた後,2人は
照れ笑いをしながら
帰路についた。
「順番,逆になっちゃったけど…
手つなご?」
と,よしくんが私の顔を
のぞきこむ
「…うん」
多分あたし,顔真っ赤だ
:08/04/02 11:10 :SH703i :☆☆☆
#62 [みゅ]
差し出された手を握る
するとよしくんの体温が
伝わってきた
「美月,手冷たすぎ!笑」
なんていいながら一生懸命
手を暖めてくれるよしくんが
今,何よりも愛おしい。
:08/04/06 09:59 :SH703i :☆☆☆
#63 [みゅ]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
〜学校にて〜
「美月〜,聞いて聞いて!」
と,廊下の端から葵がすごい
勢いで走ってきた
「わかったから落ち着いて!笑
そんな焦らなくても聞くから。
どーしたの?」
:08/04/06 10:23 :SH703i :☆☆☆
#64 [みゅ]
「今度の日曜…遊ぶことに
なっちゃった!」
「え?誰と?」
「炭川さんだよ!もう忘れたの」
…忘れてた〜
そーいえば葵,炭川さんと
メールしてたんだった
遊ぶ約束までしたんだ
:08/04/06 13:12 :SH703i :☆☆☆
#65 [みゅ]
「まじ〜!やったね!
頑張って♪」
「ありがと♪美月と美月の
彼氏さんのおかげだよ!」
…私,役に立てたかな
このままうまくいくといいな
:08/04/06 14:23 :SH703i :☆☆☆
#66 [みゅ]
久々に更新
誰かみてくれるかな?
:08/04/11 00:17 :SH703i :☆☆☆
#67 [みゅ]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そして迎えた日曜日
この日からかな…
おかしくなっちゃったの。
:08/04/11 00:18 :SH703i :☆☆☆
#68 [みゅ]
その日私はたまたま愛と
お菓子を作る約束をして
材料を2人で買いに行く
ところだった
〜♪
…んっ,葵から電話?
珍しいなあ
なーんて思いながら電話に
でてみる
「葵,どーしたの?」
「…今から会うけど緊張
しすぎて無理!!ちょっ,
今から来て〜」
:08/04/11 00:26 :SH703i :☆☆☆
#69 [みゅ]
「今から?愛もいるんだけど…」
「愛ならいいよ!!笑
今駅だから!!まってるね」
…ツー,ツー,ツー
私まだ行くって言って
ないのに…
と思いながらもちょっと
楽しくなってきて愛と
予定変更して駅へ向かった
:08/04/12 11:42 :SH703i :☆☆☆
#70 [みゅ]
駅へ向かう途中
私はよしくんにメールした
炭川さんと友達だしね
『今日炭川さんと美月の友達
が会うんだって!!』
これが間違いの始まりだった
:08/04/12 11:48 :SH703i :☆☆☆
#71 [みゅ]
私と愛が駅につくと
ちょっとお洒落した葵が
固い顔をしていた
「葵,大丈夫?」
というと声を震わせながら
「炭川さん,次の電車に
乗ってるんだって…
どーしよ?」
どーしよって…汗
:08/04/12 11:52 :SH703i :☆☆☆
#72 [みゅ]
会うしかないでしょ〜
とか思ってたら突然
思ってもないことばが…
「あっ,そーだ!!美月1回会った
ことあるんだよね?」
…嫌な予感
「先に会って話してきてよ」
やっぱり…
ってかなんでだよ!!汗
:08/04/12 11:56 :SH703i :☆☆☆
#73 [みゅ]
「いやいや,それは
おかしいでしょ」
って言っても葵と愛は
きいてない…
結局私が先に1人で
会いにいくことに…泣
なんでこーなるんだ。。
:08/04/12 12:14 :SH703i :☆☆☆
#74 [みゅ]
なんてことをわいわい
やってたら炭川さんの乗ってる
電車がやってきた
「改札でたところで待ってる
ってメール来た!!美月お願い!!」
…お願いって。汗
私は観念して渋々改札に向かった
何故か私,愛,葵の順で
縦に並んで
:08/04/12 13:01 :SH703i :☆☆☆
#75 [みゅ]
改札の近くの角で2人は
覗いて待ってると言って
そこからは1人で炭川さんの元へ
1度会っただけだが顔は
なんとか覚えていた
ってか気まずいだろ!!汗
とりあえず会釈して
「お久しぶりです」
と言うのが精一杯だった
「久しぶりだね」
覚えてくれてたんだろうか?
そう優しく言った炭川さんの
後ろに何故か見覚えのある顔が…
:08/04/12 13:06 :SH703i :☆☆☆
#76 [みゅ]
「よしくん?なんで?」
「美月がメールくれたから♪」
…あほ
「すっちゃんと会う子
はどこ?」
すっちゃん=炭川さんなんだろう
「あの角の向こうに…」
:08/04/12 14:27 :SH703i :☆☆☆
#77 [我輩は匿名である]
頑張って下さい
:08/04/13 02:53 :F705i :☆☆☆
#78 [みゅ]
匿名さん
ありがとうございます
励みになります
頑張ります
:08/04/13 10:46 :SH703i :☆☆☆
#79 [みゅ]
私は葵を角から
ひっぱりだした
「葵ちゃん?」
炭川さんが優しく声をかける
炭川さんは身長175pくらいで
眼鏡をかけていていいお兄さん
って雰囲気である
:08/04/13 10:57 :SH703i :☆☆☆
#80 [みゅ]
「…はっ,はい」
葵が顔を赤らめながら
返事をする
2人の初対面が終わった
ところで私,愛,よしくんは
ひきあげようとした
「じゃあ,ごゆっくり♪」
すると…
「えっ,せっかくだし一緒に
いたらいいじゃん」
と炭川さん
:08/04/13 11:14 :SH703i :☆☆☆
#81 [みゅ]
「そんな…悪いですよ」
と言って後ろをみると
葵が目で「2人にしないで」
っと訴えていた
よしくんもまんざらでも
なさそうだし…
愛はニヤニヤ楽しそうだし…
…はあ
「じゃあ5人で遊びましょうか」
…なんでこーなるんだ
:08/04/13 11:25 :SH703i :☆☆☆
#82 [みゅ]
でも私達の地元は田舎
どこにも行く場所がなかった
「どこいきましょ?」
なーんて言ってるとよしくんが
「あっ,もっちゃん家いこか」
…もっちゃん?
なんだかわからないまま
私達は全く知らない人の家に
行くことになってしまった
:08/04/13 12:08 :SH703i :☆☆☆
#83 [みゅ]
もっちゃんと呼ばれる人の
家によしくんと炭川さんは
「もっちゃん,入るでー」
と叫んでずかずかと入っていき
勝手に入ったくせに私達に
自分の家のように
「どうぞ。和室でいい?」
なんて言っていた
:08/04/14 16:04 :SH703i :☆☆☆
#84 [みゅ]
…おーい
なんて心で思いながらも
体と口は
「おじゃましまーす」
なんていいながら入って
いってしまっていた
:08/04/14 16:08 :SH703i :☆☆☆
#85 [みゅ]
和室に案内してもらうと
机をはさみ男と女に別れて座った
最初は軽く話しをしたり
トランプやウノをしたりしてた
そして大分馴染んできたころ
誰がいいだしたのかわからないが
電気をけし,窓を閉め
部屋を真っ暗にした
そして,
「美月」
と耳元でよしくんにささやかれ
振り返った瞬間
「んっ?!」
:08/04/14 16:17 :SH703i :☆☆☆
#86 [みゅ]
私の唇によしくんの唇がふれた
「んっ,ちょっ,みんないるやん」
と私が囁くと
「真っ暗やからみえへんって
それに…」
「それに?」
「人おるともえるやろ♪」
…あほー(涙)
:08/04/14 16:44 :SH703i :☆☆☆
#87 [はる]
めっちゃおもろい
更新頑張ってください
:08/04/14 17:08 :SH704i :58NyXEpE
#88 [みゅ]
はるさん
そんなこと言ってもらえて
感激です
ありがとうございます
:08/04/14 17:14 :SH703i :☆☆☆
#89 [みゅ]
なんて言ってると突然
「まぶしっ」
光が私達を照らした
よくみると愛が携帯で
私達を照らしていた
そして愛,葵,炭川さんの順で並び
こっちを見つめていた
「なっ,何…?」
:08/04/14 17:27 :SH703i :☆☆☆
#90 [みゅ]
「今,なにしてたんー?笑」
「驚き方尋常じゃなかったで?」
っと,愛,葵に言われどきっとした
慌ててごまかそうと
「なんにも『ちゅー♪笑』
…ん?
:08/04/14 17:51 :SH703i :☆☆☆
#91 [みゅ]
なにか聞こえたような…
聞こえなかったことに
したいような…
「ちゅーとか2人の
ときにしろよなー笑」
と炭川さんの声…
…やっぱり(泣)
「よしくんー」
:08/04/14 17:55 :SH703i :☆☆☆
#92 [みゅ]
「だから今度はいきなり
光当てんといてな!
次は何してるかわからんから♪」
…って何無視しとるねん!
とかつっこんでみたけど
効果はもちろんなし。
3人はニヤニヤしながら光を
消して部屋はまた暗闇に戻った
:08/04/14 18:06 :SH703i :☆☆☆
#93 [ゎか]
ばりおもろいやん★笑
ニヤけたわ〜(^_^)!!
:08/04/14 19:06 :W51P :☆☆☆
#94 [みゅ]
ありがと
なかなかリアルやろ?笑
:08/04/14 20:05 :SH703i :☆☆☆
#95 [みゅ]
…よしくんの隣は危険だ
そう判断した私は移動しようと
思い,立ち上がろうとした
そのとき
「うわあっ」
突然ぐいっと腕が引っ張られた
:08/04/15 09:21 :SH703i :☆☆☆
#96 [みゅ]
「どこいくの?」
…ドキッ
「いや,ちょっと…汗」
「ふーん。」
なんか嫌な予感…。
:08/04/15 16:51 :SH703i :☆☆☆
#97 [みゅ]
すると,突然腕を掴まれ
そのまま畳みに押し倒された。
…嫌な予感的中。
「何してんの」
っと小声で抗議する。
が…
:08/04/15 19:39 :SH703i :☆☆☆
#98 [ゆな]
続き気になるー!!!
楽しみにしてるんで
また更新して下さいね☆
:08/04/15 20:28 :PC :ymVCiBEQ
#99 [みゅ]
ゆなさん
ありがとうございます☆
頑張ります
:08/04/15 20:49 :SH703i :☆☆☆
#100 [みゅ]
「声だしたらみんなに
ばれちゃうよ?」
…鬼だ,悪魔だ。
そう思ったが,言い返す言葉
がなく黙っていると
それが同意の合図だと
思ったのか…
唇を塞がれた
:08/04/15 20:59 :SH703i :☆☆☆
#101 [みゅ]
「んっ,…ん?」
突然腹部に違和感が。。
…えっ?まさか?
そのまさかだった
:08/04/15 21:43 :SH703i :☆☆☆
#102 [みゅ]
私の服の中によしくんの手が
侵入しようとしていた
「見られたらどーするんよ」
と抗議してもやっぱり効果なし…
「そんときはそんときやろ♪」
…なんか,楽しそう。。汗
:08/04/16 09:27 :SH703i :☆☆☆
#103 [みゅ]
他の3人は私が今どーゆー
状況にあるかなんてことは
知らないので,呑気に
世間話に花を咲かせていた。
…ホッとしたような〜
気付いて欲しいような〜
なんて思ってる間にも
よしくんの手は胸元へと
向かっていく。
と,そのとき
「もう6時やん!帰らな!」
:08/04/16 10:24 :SH703i :☆☆☆
#104 [みゅ]
愛が叫んだ。
それと同時によしくんの
手の侵入もとまり,
部屋に明かりがついた。
「じゃあ送ってくよ」
と言いながら炭川さんが
立ち上がり,みんな
それに続いた。
「おじゃましましたー!」
と,知らない人に挨拶して
その家を後にした
:08/04/16 15:04 :SH703i :☆☆☆
#105 [みゅ]
駅から私の家は愛や葵の家とは
別方向だったので
私,よしくん。
炭川さん,愛,葵というふうに
別れて帰った
:08/04/16 15:17 :SH703i :☆☆☆
#106 [みゅ]
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
家に帰ってから
葵からメールがきた。
『今日は来てくれてありがと♪
たすかったー!2人とか緊張
しすぎてまだ無理やわ。汗
やから今度も谷口先輩
連れて5人とかであそんでな☆』
…えっ?今度もですか?
それは微妙…
とか思いながらも
『うん!もちろん!』
と返信してしまうのが
私の性格…
:08/04/16 15:24 :SH703i :☆☆☆
#107 [みゅ]
ちなみに〜
谷口先輩=よしくんである。
私がこの時愛と遊んで
いなければ…
後悔するのはもっと先の
話である
:08/04/16 15:29 :SH703i :☆☆☆
#108 [みゅ]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
半月ほど何もなく平和に
過ぎていっていた。
そんなある日衝撃的な話を聞いた
それは葵からで,泣きそうに
なりながら話す彼女に
私は声をかけれなかった。
:08/04/16 22:30 :SH703i :☆☆☆
#109 [みゅ]
:08/04/16 22:30 :SH703i :☆☆☆
#110 [みゅ]
「えっ,ど…,え?」
あまりに突然だったので
言葉がでなかった。汗
「なんか,電車で一目惚れ
した人に告白したんやって!
30の人やで?ありえんっ…」
と,葵は怒りをぶちまけた。
この日私は葵の話を聞いて
あげることしかできなかった
:08/04/17 15:58 :SH703i :☆☆☆
#111 [みゅ]
とりあえず家に帰ってすぐ
よしくんにメールした。
『炭川さん彼女出来たって
聞いた?なんでなん?』
すると,返事はすぐきた
『らしいな!俺もさっき聞いた!
詳しく聞いたらまたメールする』
そこで,私はおとなしくよしくん
からの連絡を待つことにした。
:08/04/17 16:04 :SH703i :☆☆☆
#112 [みゅ]
しばらくしてからきた
連絡の内容をまとめると
葵と会う前から好きだった人
電車で一目惚れ
相手は12歳年上
炭川さんから告白
と,ゆーことだった
:08/04/18 11:32 :SH703i :☆☆☆
#113 [みゅ]
ちょっとパソコンから…
:08/04/18 18:17 :PC :CWndRrUs
#114 [みゅ]
私はすぐに葵にメールした。
すると思っていたより元気そうに
『彼女できててもメールは
しててくれてるみたいやし
彼女と別れるまで待ってみるわ』
と,言っていた。
…葵は強いな。。。
:08/04/18 18:23 :PC :CWndRrUs
#115 [みゅ]
私は改めて葵を尊敬すると共に
恋する女の子って強いなぁ
っと実感していた。
そして,炭川さんがに
腹がたった。
葵が炭川さんの事好きなのを
知っていたはずなのに…
何を考えているのだろう。
:08/04/18 18:40 :PC :CWndRrUs
#116 [みゅ]
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
それからは特に何もなく
私とよしくんの関係も順調
だったし,葵も炭川さんとの
メールは続いていた。
そして12月も半ばとなり,
最大のイベント…
クリスマスを迎えようと
していた。
:08/04/18 18:40 :PC :CWndRrUs
#117 [みゅ]
私とよしくんは付き合う前から
幼馴染という関係で毎年一緒に
クリスマスも過ごしていた。
多分,今年も一緒は一緒だが
皆ですごすことになるだろう…
そう思い私はクリスマスには
特に何も期待していなかった。
:08/04/18 20:13 :PC :fDJHRSNw
#118 [みゅ]
まあ,一緒に過ごせるし…
そんな考えだった。
プレゼントは何かしなくちゃ。
とは思っていた
でも,恋愛経験がほぼゼロの私
には何がいいのかなんて全く
わからなかった。
プレゼントなんてもちろん
したことなかったから…
:08/04/18 20:20 :PC :fDJHRSNw
#119 [みゅ]
色んな人に相談したりした。
アクセサリー,服,香水など…
正直私はあまりお洒落に
興味があった方ではないので
アクセサリーや服を買う
勇気がなかった。
気に入ってもらえなかったら…
と思ってしまうのである。
:08/04/18 20:28 :PC :fDJHRSNw
#120 [みゅ]
結局…失敗もないだろうと
いうことでクッキーにした。
今思えば質素なクリスマス
プレゼントだと思うが…
そのときの私には精一杯だった。
:08/04/18 20:35 :PC :fDJHRSNw
#121 [みゅ]
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
クリスマス1週間前
久々によしくんが私の家にきた。
「お邪魔しまーす!!」
「そんな元気よく言っても
誰もおらんからなー。笑」
「あっ,そーなん!?損したー」
なんてふざけたりして。
:08/04/18 20:47 :PC :fDJHRSNw
#122 [みゅ]
たいしてすることもなかったし
2人で私の勉強机に落書きした。
『ずっと一緒にいようね』
なんて書いたりして…笑
バカップル満開で
相合傘も書いた♪笑
幸せなひととき。
:08/04/18 21:31 :PC :fDJHRSNw
#123 [みゅ]
まだ,付き合い始めて
1ヶ月ちょっと。
これくらいいいよね♪笑
でも,幸せな時間は
あっという間に過ぎ去って
いってしまうもの…
:08/04/18 22:01 :PC :fDJHRSNw
#124 [みゅ]
すぐによしくんが帰る時間に
なってしまった。
寂しい別れ際…
「あのさ,ちょっと早いけど。
多分,クリスマス2人じゃ
会えないからさ。
こんなもんやけど。汗」
と言って,クッキーに手紙を
添えた物を渡した。
:08/04/18 22:31 :PC :fDJHRSNw
#125 [みゅ]
「えっ,ほんまにくれるん?」
「もちろんやん!!でもほんまに
形とかぐちゃぐちゃやねん。汗
こんなんでごめんな。」
私が謝るとよしくんは笑顔で…
「いや,めっちゃ嬉しいねんけど!
ほんまありがとう!!
食べんとおいとこっかな♪」
:08/04/18 22:49 :PC :fDJHRSNw
#126 [みゅ]
「せっかくやからちゃんと
たべてや〜!!笑」
なんていいながらも
よしくんの言葉がものすごく
嬉しかった。
こんな風にこっちが恥ずかしく
なりそうなこともさらっと
言ってくれるとこ…
好きだなぁって実感した。
:08/04/18 22:53 :PC :fDJHRSNw
#127 [みゅ]
「その袋の中に手紙も入ってる
からまたゆっくり読んでな!!」
「わかった。ほんまありがとう♪
じゃあ,またメールするわ!!」
と,よしくんは帰っていった。
寂しくなった部屋に1人でいると
〜♪
メールがきた。
『我慢できんくて電車で
クッキーたべっちゃった♪
おいしかったよ☆』
よしくんからだった。
:08/04/18 23:05 :PC :fDJHRSNw
#128 [みゅ]
このメールが嬉しくて嬉しくて
本当に幸せで幸せで
よしくんのことが好きで好きで
しかたがなかった。
:08/04/18 23:07 :PC :fDJHRSNw
#129 [みゅ]
読んで下さってる方
誤字多すぎてすいません
:08/04/19 00:06 :SH703i :☆☆☆
#130 [みゅ]
<Font="-1">
その夜,よしくんから
メールがきた。
『次の日曜なんかある?いつも
地元やから遠出してみよ♪』
確かにずっと地元でしか
遊んでいない。
私たちは学生でお互いバイトも
していない。
私なんかお小遣いは月に
3千円…
</Font>
:08/04/19 10:43 :PC :6B/NMikY
#131 [みゅ]
:08/04/19 10:47 :PC :6B/NMikY
#132 [みゅ]
1回遊びに行くとすぐに
なくなってしまう。
だからずっとデートは地元
かどちらかの家だった。
『暇だよ♪どっかいきたーい!!』
と返信して,遠出ってどこかなぁ
っとわくわくしながら
考えていた。
:08/04/19 10:51 :PC :6B/NMikY
#133 [みゅ]
〜♪
返事きた!!と思い,わくわく
しながらメールをひらくと…
『でも俺あんま金ないから…
ハーバーでいい?』
がくっ
:08/04/19 10:57 :PC :6B/NMikY
#134 [みゅ]
…結局金ないんかい!!
と思ったけど,正直私も
なかったし2人でハーバーに
行ったこともなかったので
『いいよ〜☆じゃあ楽しみに
してるね♪』
とメールを返しこの日は
そのまま眠りについた。
:08/04/19 11:00 :PC :6B/NMikY
#135 [みゅ]
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そして待ちにまった日曜日
私は約束した電車に乗り
よしくんが乗ってくるのを
待っていた。
…こんな風にどっか行くの
初めてだし,なんか変に
緊張してきた。。
私が電車にのった駅から
よしくんが乗ってくる駅までは
6駅ある。時間にして約15分。
:08/04/19 11:08 :PC :6B/NMikY
#136 [みゅ]
:08/04/19 11:16 :PC :6B/NMikY
#137 [みゅ]
私は15分を妄想に費やし
時間が経つのを待った。
幸い,私の激しい被害妄想
のおかげで時間はあっという間
に過ぎていきよしくんが
電車に乗ってきた。
「おはよ〜」
:08/04/19 11:25 :PC :6B/NMikY
#138 [みゅ]
「おはよ♪」
…いつもよりちょっと,,,
かっこいいかも。笑
恥ずかしいから絶対
言わないけど。
なんて思いながら
私たちはハーバーへむかった。
:08/04/19 11:28 :PC :6B/NMikY
#139 [みゅ]
ハーバーは日曜という事
もあり,人であふれていた。
「すごい人やな〜。
迷子なりそう」
と,私が言うと
「美月方向音痴やもんな!笑
はぐれたあかんで。」
と手を握ってくれた。
そんな些細なことでも
幸せだと感じる
:08/04/19 11:36 :PC :6B/NMikY
#140 [みゅ]
わたし達は何をするとかいう
目的は全くなかったので
とりあえずモザイクへむかった。
そこで初めての
プリクラをとることに…
あの狭い中に2人で入るのが
あんなにも緊張するなんて
思ってもみなかったけど。
「ちゅーしてるのとろな♪」
:08/04/19 11:53 :PC :6B/NMikY
#141 [みゅ]
…えっ。
「絶対いや〜」
そんな恥ずかしい事
できるわけないじゃん。
「え〜。とろうよ〜」
なんて言ってるけどもう無視。
3,2…
ぐいっ。
:08/04/19 12:04 :PC :6B/NMikY
#142 [みゅ]
:08/04/19 12:54 :PC :6B/NMikY
#143 [有輝]
:08/04/19 13:00 :SH903i :KNJ8wkvk
#144 [みゅ]
…えっ
画面を見てから恨めしい目で
よしくんを見る
すると,よしくんは
ニヤニヤしながら
「美月が無視するから
悪いねんで〜」
:08/04/19 13:02 :PC :6B/NMikY
#145 [みゅ]
有輝
気付かんかったー
ありがと
下手くそやけどよろしく
:08/04/19 13:48 :SH703i :☆☆☆
#146 [みゅ]
「も〜!!」
なんて怒ってみた。
でも,実は嬉しかったり…笑
まあ,そんなこんなで
プリクラ機を後にし,
ゲーセンへ向かった。
:08/04/20 12:56 :PC :3Bfk8W9M
#147 [みゅ]
ゲーセンに入ってすぐ
「これめっちゃ可愛い〜♪」
と私が見つけたのはUFO
キャッチャーのミッキー
のキーホルダー。
…欲しいなぁ〜と
眺めていると,,,
「俺こーゆーの得意やから
とったるわ!!」
:08/04/20 13:14 :PC :3Bfk8W9M
#148 [みゅ]
「えっ,ほんまに??」
「当たり前やん!!
ちょっと鞄もっといて♪」
そういうと100円を入れ
一発でミッキーを掴んだ。
でも…
:08/04/20 13:26 :PC :3Bfk8W9M
#149 [みゅ]
ミッキーがUFOキャッチャーの
掴むところにひっかかり
もちあがったくせに
落ちてこなかった。
「こんなことあるねんなぁ〜」
とかいいながら,
いまだにぶらさがっている
ミッキーを2人で眺める。
「あっ,すいません!!」
ちょうど店員さんが通りかかった
のでとってもらった。
:08/04/20 13:33 :PC :3Bfk8W9M
#150 [みゅ]
こうしてミッキーはたったの
100円で私の物に…
「ほんまに得意やねんなぁ!!
ちょっと尊敬するわ。笑」
と私がいうと
「こんなんで尊敬されてもな〜」
とかいいながら顔は
嬉しそうに微笑んでいた。
:08/04/20 13:37 :PC :3Bfk8W9M
#151 [みゅ]
次に私が見つけたのは
ナイトメアのキーホルダー。
「ナイトメアもメジャーに
なってんなぁ〜」
すると横からよしくんが
「こーゆーやつはうまくいったら
2つはとれるわ」
といいつつ100円をいれていた。
:08/04/20 13:41 :PC :3Bfk8W9M
#152 [みゅ]
すると本当にキーホルダー
が2つもちあがっていく。
私がぽけーとみてる間に
簡単にとってしまった。
のだが…
おちてきたのは1つだけ。
もう1つはおちてくるはずの
枠にひっかかってしまっていた。
「またかよ〜」
:08/04/20 13:46 :PC :3Bfk8W9M
#153 [みゅ]
また,さっきと同じ
店員さんに取ってもらう。
無事に2つ手に入ったので
1つずつわけっこした。
「ちょっと俺今日調子
いいんかもしれん♪」
「調子乗ったら痛い目
みるで〜!!笑」
「あっ,スティッチ発見♪」
:08/04/20 13:49 :PC :3Bfk8W9M
#154 [みゅ]
よしくんが見つけたスティッチは
うさぎの着ぐるみをかぶって
いてものすごく可愛かった。
「今の俺やったらいけるかも。」
と言っていたのだが…
1回目は失敗だった。
「あ〜あ,残念!!笑」
:08/04/20 13:52 :PC :3Bfk8W9M
#155 [みゅ]
「ちょっと待って!!
もう1回だけ!!」
そういいながら100円を費やす。
3回目くらいでようやく
もちあがったのだが…
:08/04/20 13:55 :PC :3Bfk8W9M
#156 [みゅ]
今日はそういう日なのだろう。
やはりひっかかって
すんなりと落ちては
きてくれなかった。
「…ぷっ」
思わず2人で顔をみあわして笑う
その後,結局また店員さんの
お世話になったのだが
何故か3回とも同じ
店員さんだったので
みんなで苦笑いだった。
:08/04/20 13:59 :PC :3Bfk8W9M
#157 [みゅ]
キーホルダーも手に入り
満足してゲーセンをでた。
「どこいく〜??」
「俺三ノ宮行きたいねんけど…
いってもいい??」
「いいよ♪」
ということで三ノ宮に
いくことに。
:08/04/20 14:15 :PC :3Bfk8W9M
#158 [みゅ]
三ノ宮もやはり…
人,人,人でビル,ビル,ビル
って感じだった。
…なんかすごい威圧感。
よしくんはそんなこと気にも
せずにどんどん歩いていく。
…来慣れてるんだろうな。
:08/04/20 14:18 :PC :3Bfk8W9M
#159 [みゅ]
そして,アクセサリーばかり
売っている店にはいった。
すると突然よしくんが…
「あのさ,クリスマスの
プレゼント。どーしようか
悩んだんやけど美月が
どんなん好きかわからんくって…
美月が欲しいもの選んで??」
と申し訳なさそうな顔で
言った。
:08/04/20 14:26 :PC :3Bfk8W9M
#160 [みゅ]
「そんなん全然いいのに!!
ってか美月なんてクッキー
やで??こんな高い物
選ばれへんって。汗」
と言うと
「クッキーおいしかったし
気持ちこもってるやん♪
俺はそんなんできひんから。
そんなめちゃくちゃ高いのは
さすがに無理やけど…
ある程度やったら大丈夫。」
:08/04/20 14:29 :PC :3Bfk8W9M
#161 [みゅ]
「ほんまにいいん??」
「うん!!ってか選んで
くれないと困るから。」
ということで私は素直に
よしくんの言葉に甘える
ことにした。
けど,ここで私の欠点が
顔をだす。
:08/04/20 15:00 :PC :3Bfk8W9M
#162 [みゅ]
私は極度の優柔不断だった。
「これ可愛いなぁ〜。
でもこっちも…」
なんて悩み続けること
30分。。
しびれをきらしたよしくんが
「じゃあ,この2つから
選んで?」
とネックレスを2つ
もってきてくれた。
:08/04/20 15:07 :PC :3Bfk8W9M
#163 [みゅ]
どっちも可愛かったが
ここでまた悩んでは
だめだと思い,
「じゃあ〜,こっち!!」
と,うっすらピンク
がかっている方を指さした。
「わかった!!じゃあ,待ってて」
:08/04/20 15:14 :PC :3Bfk8W9M
#164 [みゅ]
そういってよしくんはレジ
へむかっていった。
…いくらやったんやろ??
ほんとによかったんかなぁ??
ちょっと不安になる。
あんなに口癖のように
「お金がない〜」って
言っていたから。
:08/04/20 15:18 :PC :3Bfk8W9M
#165 [みゅ]
そんな私の不安を知らず
会計を済ませて戻ってきた
よしくんは早速私に
ネックレスをつけてくれた。
そして,若干照れながら
「学校行く時も寝る時も
絶対はずさんといてな。
ずっとつけてて。」
と言ってくれた。
:08/04/20 15:24 :PC :3Bfk8W9M
#166 [みゅ]
「うん。ずっとつけとく!!」
…ほんとにありがとう。
この日の帰り道は
お互いなんだか照れくさくて
会話がぎこちなかった。
でも,2人の間には
暖かい空気が流れていた。
:08/04/20 22:16 :PC :MwdI6vlk
#167 [みゅ]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
クリスマスはやはり例年通り
4家族ほどが集まって
プレゼント交換をしたりして
わいわいすごした。
私とよしくんはいつもより
少し距離を置き誰にも
関係がばれないように
していた。
:08/04/20 22:28 :PC :MwdI6vlk
#168 [みゅ]
この日,メールで葵は炭川さんが
彼女とクリスマスを過ごしている
ことをかなり嘆いていた。
しかし,
「炭川さんに,まだ諦め
ませんからってメール
おくった!!」
と,言っていた。
まだまだ気持ちは
かわらないらしい…
強いなぁ〜
:08/04/20 22:34 :PC :MwdI6vlk
#169 [みゅ]
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
その後,学校も冬休みを向かえて
年越しシーズンとなってきた。
私の家族は年末によしくん家族と
長野までスキーしに行くことに
なっていた。
年越しもそこでする予定
になっていた。
:08/04/20 22:46 :PC :MwdI6vlk
#170 [みゅ]
夜の10時頃に高速前で
待ち合わせをして出発。
もちろん車は別々。
まあ夜だからすぐ寝るし
一緒でも意味ないけど…
朝起きてスキー場で
会うのが楽しみだった。
:08/04/21 21:23 :PC :eQTlHNmQ
#171 [みゅ]
途中私の寝ている間に
ちょっとずつ休憩をとり
私が起こされた頃には
もう着く直前だった。
急いでパンなどを食べ
スキーウェアを着る。
:08/04/21 21:32 :PC :eQTlHNmQ
#172 [みゅ]
なんやかんや準備して
結局子供達だけ先に
すべりにいくことに…
ちなみに子供達とは
私,よしくん,
のぶちゃん(よしくんの弟)
のり(私の5つ下の弟)
の4人である。
:08/04/21 21:52 :PC :eQTlHNmQ
#173 [みゅ]
たいていいつも遊ぶと
なったらこの4人で
遊んでいる。
しかし,私の弟の
のりはよしくんのことが
かなり好きらしく
いつもべったりだった。
だから,2人組になるとしたら
私はのぶちゃんとなるのが
いつものパターンだった。
:08/04/21 22:00 :PC :eQTlHNmQ
#174 [みゅ]
小さい時からずっと
そうだった。
なのにいまさらよしくんと
2人になれるはずもなく
リフトにのるのもやはり
よしくんの隣には
当たり前のようにのりがいた。
:08/04/21 22:02 :PC :eQTlHNmQ
#175 [みゅ]
結局この日,私がよしくんと
2人きりになるときは
1度もなく,私達の泊まる
ペンションに戻ることに
なってしまった。
ペンションでは
谷口家と森川家の部屋は
向かい合わせになっていた。
:08/04/21 22:14 :PC :eQTlHNmQ
#176 [みゅ]
みんなくたくただったので
とりあえず風呂に入り,
部屋でごろごろしていた。
しばらくすると
「そろそろご飯たべよか〜」
と,美樹おばちゃんの声。
「は〜い」
とお母さんが返事をし,
みんなのそのそと重たい体
をひきずって食堂へむかった。
:08/04/22 17:47 :PC :L61BUB9E
#177 [みゅ]
食堂では私とよしくんは
向かい合わせに座った。
ご飯を食べている間
みんなに気付かれないように
目を合わせたり,
足を絡ませてみたり…
顔が赤くなってないか
だけが心配だったけど。笑
:08/04/22 17:52 :PC :L61BUB9E
#178 [みゅ]
ご飯を食べ終わった後
今日が12月31日だったことも
あり,みんな部屋に戻らずに
K-1をみていたのだが…
朝から晩までスキーを
していたのでカウントダウン
するまえに,順番にダウン
していってしまった。
:08/04/22 17:58 :PC :L61BUB9E
#179 [みゅ]
私も結局ダウンし,部屋に
戻って爆睡してしまった。
朝起きるとよしくんからの
メールが5件ほど…
開いてみると
『夜中こっそり部屋でれる?』
『おーい!!ねちゃったの?』
などなど。
そして最後が…
:08/04/22 18:00 :PC :L61BUB9E
#180 [みゅ]
『下のところでまってるから。』
…やばっ!!汗
早く返事しなきゃ!!
でも,もう朝だし意味ないかなぁ
なんて悩みながらとりあえず
『ごめん,寝てた。もしかして
待っててくれてた?』
と送ってみた。
:08/04/22 18:03 :PC :L61BUB9E
#181 [みゅ]
が…
もちろん返事はなかった。
…よしくんに会うの怖いなぁ。
そう思っていても時間は
とまってくれない。
すぐに朝食の時間に
なってしまった。
:08/04/22 18:05 :PC :L61BUB9E
#182 [みゅ]
…怒ってるんだろうなぁ。
そう思いながら朝食の席につく。
しかし,私の心配をよそに
いつもと変わらない様子で
よしくんは,
「おはよう♪」
と挨拶してくれた。
でも,目だけは…
悲しそうな…
寂しそうな…
なんともいえない目をしていた。
:08/04/22 18:23 :PC :L61BUB9E
#183 [みゅ]
このとき,私は
よしくんにもうこんな顔は
絶対にしてほしくないし
させちゃだめだ。
そう思った。
そして今日も長くハードな
1日がはじまった。
:08/04/22 18:25 :PC :L61BUB9E
#184 [みゅ]
言い忘れていたが,正直
私はスキーがかなり下手だ。
びびりなのでスピードが
でるのが怖くて常に八の字
でないとすべれない。
よしくんはそんな私とは正反対。
今まで出会ってきた人たちの中で
ダントツで上手だった。
:08/04/22 18:29 :PC :L61BUB9E
#185 [みゅ]
のぶちゃんもよしくんほど
とはいかないがなかなか
上手だった。
のりはまだ小学生なので
怖いものしらず。
よしくんについていくのが
楽しいらしく,私とは
比べ物にならないほどの
スピードで上達していた。
:08/04/22 18:31 :PC :L61BUB9E
#186 [みゅ]
これでおわかりのように
4人のなかで一番へたくそ
なのはもちろん私である。
しかも,とろい。汗
滑っているときはだいたい
心優しいのぶちゃんが
私がちゃんとついてきているか
確認しながら滑ってくれていた。
:08/04/22 18:33 :PC :L61BUB9E
#187 [みゅ]
しかし,よしくん的にはそれが
気に食わなかったらしい…
昨日とは違い今日は突然
「俺が美月に教えたるから
先行ってていいで。」
と,2人を追い払った。
…明らかに怪しいでしょー
って思ったけど。。。
まあいっか。
:08/04/22 18:36 :PC :L61BUB9E
#188 [みゅ]
のり達に続きリフトに乗る。
私達が乗ったリフトには
カバーのようなものが
ついていてた。
「み〜つ〜き♪」
と,よしくんに呼ばれて
顔を向けると…
:08/04/24 21:21 :PC :Z9ttr9ME
#189 [みゅ]
ちゅ〜…
そして唇が離れた後に
「やっと2人になれたな♪」
そして…
「今日また夜メールするから
今日は起きといてな。」
「頑張る…。汗
昨日はほんまごめんな。」
:08/04/24 21:27 :PC :Z9ttr9ME
#190 [みゅ]
こんな会話をしていると
すぐに頂上までついてしまった。
上ではのり達も待って
くれていた。
「いこか〜」
とのよしくんの一声で
みんな滑りはじめる。
でもやはり,私が足を引っ張る…
:08/04/24 21:33 :PC :Z9ttr9ME
#191 [みゅ]
それを気にして,
またいつものように
のぶちゃんが待ってくれる。
が,今日はやはり
「俺が美月教えたるから
お前はのり見とけ!!」
と,よしくんが追い払う。
:08/04/24 21:37 :PC :Z9ttr9ME
#192 [みゅ]
「わかった〜
じゃあ,下で待ってるわ〜」
と,言いながらのぶちゃんは
先に滑っていったのり
の後を追っていった。
私は正直よしくんと2人
で滑りたくない…
:08/04/24 21:39 :PC :Z9ttr9ME
#193 [みゅ]
だって…
劣等感はんぱない…笑
でもこの日のよしくんは
根気よく私の相手をしてくれた。
「美月も頑張ってうまくなって
来年は2人でスキー旅行
いこ〜や♪」
何度もこういいながら…
:08/04/24 21:43 :PC :Z9ttr9ME
#194 [みゅ]
そして,今日も夕方まで
なんとか滑りきり
ペンションに戻った。
昨日より疲れはましだった
のでご飯も昨日より
元気よくたべた。笑
:08/04/24 21:53 :PC :Z9ttr9ME
#195 [みゅ]
そして,ご飯が食べ終わり
みんなでぞろぞろと部屋に
引き返そうとしていた時
…ぐっ
後ろからよしくんに服を
引っ張られる。
そして目で合図された。
…ゆっくり1番最後まで残って
:08/04/24 22:02 :PC :Z9ttr9ME
#196 [みゅ]
合図された通り階段を
とろとろのぼる…
そして,みんなが先に
行ったのを確認すると
本日2回目!!笑
ちゅっ
すると…
:08/04/24 22:13 :PC :Z9ttr9ME
#197 [みゅ]
「「あっ」」
何故か階段の下に隠れている
のりと目が合う。
…みられたっ
3人ともが一瞬思考停止
したあと突然
:08/04/24 23:07 :SH703i :☆☆☆
#198 [みゅ]
「ラブシーンや!!」
と思い出したかのように
のりがニヤニヤしながら
叫びだした。
「ちょっ,しー!!怒」
とよしくんがのりをだまらせて
いる間に,私は恥ずかしさの
あまりに2人を残してその場から
逃げ出してしまった。
…どーしよ。ばれちゃった。汗
:08/04/25 16:56 :PC :.1uoOUD6
#199 [みゅ]
…やばいよ〜泣
2人を残しとりあえず部屋
に戻ってきたのはいいものの
さっきのことが頭から離れず,
思わず布団に突っ伏した。
…これからのりにどんな顔して
接したらいいんだろ?
:08/04/25 17:00 :PC :.1uoOUD6
#200 [みゅ]
しばらくするとニヤニヤ
したままののりが
アイスを片手に戻ってきた。
…買収されたのかな。笑
親に言うつもりはなさそう
だったのでとりあえずは
安心しても大丈夫…だよね?
:08/04/25 17:02 :PC :.1uoOUD6
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