夢の中の私の影
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#82 [紫陽花]
私はハッとした。
一瞬忘れていたが私はこれからいろいろと質問されるのだ。そのことを考えると体が少しこわばるのが分かった。


話をするところは4階にあるらしくエレベーターへと二人で乗り込む。その間優人おじさんは自分の話をしてくれた。

⏰:08/04/27 19:49 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#83 [紫陽花]
無事警官になったこと。
その後、殺人事件を主に取り扱う部署に入ったということ。

そして今、担当している事件は里山君と赤崎さんの殺人事件ということ。

⏰:08/04/27 19:50 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#84 [紫陽花]
そんな話をしていると部屋に着いたらしく私もおじさんの隣に慌てて立ち止まった。

ここがその部屋?

そう尋ねたくて右にいた優人おじさんに目を向ける。

⏰:08/04/27 19:51 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#85 [紫陽花]
けれど、おじさんの顔はさっきまでとは違った神妙な面もちへと変わっていて、そして悲しそうな目で私を見つめていた。


「詳しい話はまた後で先輩が話すから。今日の僕の仕事はここまで……。」

優人おじさんは呟くように言った。

⏰:08/04/27 19:52 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#86 [紫陽花]
「そっか……」

ここで我が儘を言っておじさんを困らせてはいけないと思い、聞き分けのよい子を演じる。
本当はまだ心の中に不安という闇が渦巻いているが仕方ない。

⏰:08/04/27 19:52 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#87 [紫陽花]
ならばと思い扉の向こうで私を待っている人のためにドアノブへと手を伸ばす。

「柚紀ちゃん!!」

また優人おじさんに大きい声で名前を呼ばれた。近くにいるんだから、そんなに大声出さなくたって聞こえてるのに。

⏰:08/04/27 19:53 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#88 [紫陽花]
「柚紀ちゃん…これ……」


そう言うとおじさんは同時に胸ポケットから手帳を取り出しビリビリと後ろの方を破りだした。そしてなにやら書き込んでいるようだ。

⏰:08/04/27 19:54 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#89 [紫陽花]
感想板

bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3531/

⏰:08/04/27 19:58 📱:F905i 🆔:wFdsYbZI


#90 [紫陽花]
「これ俺の電話番号と携帯のアドレス。寂しくなったら電話でもメールでもしてきてよ!!僕は血のつながりが無くても柚紀ちゃんのおじさんなんだから!!」

そうやって一枚のギザギザに破られた紙を渡してきた。

⏰:08/04/28 22:31 📱:F905i 🆔:fbLOZbSQ


#91 [紫陽花]
本当におじさんにはかなわないな。
さりげない行動が今まで孤独だと思って、暗く闇の奥のほうに沈んでいた心を温めてくれる。心に渦巻く不安を取り去ってくれる。

⏰:08/04/28 22:32 📱:F905i 🆔:fbLOZbSQ


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