夢の中の私の影
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#141 [紫陽花]
「ごめんなさい!!おじさん明日も仕事なのに…」

「いいって。それより柚紀ちゃんは健全な女子高生なんだから早く寝ないとお肌に悪いよ〜」

先ほどの真剣な声とは違って冗談を言うような軽くふざけた声で私をちゃかす。

⏰:08/05/07 20:18 📱:F905i 🆔:7dKzbr3M


#142 [紫陽花]
「大丈夫ですよ!!電話切ったらすぐ寝ますから………あの、またおじさんに電話していいですか」

なんでこんなことを聞いたのかは分からない。もしかしたら無意識のうちに私はおじさんの温もりを求めていたのかもしれない。

⏰:08/05/07 20:19 📱:F905i 🆔:7dKzbr3M


#143 [紫陽花]
「もちろん、いいよ。仕事中で出れないときがあるかもしれないけどね。それと、柚紀ちゃん《おじさん》って呼ぶの止めない?一応ほら、まだ僕20代だし………やっぱり柚紀ちゃんから見れば僕はもうおじさんの域かな〜?」




「ぷっ」

⏰:08/05/08 22:13 📱:F905i 🆔:0SMVaYzI


#144 [紫陽花]
「なッ……柚紀ちゃん笑った!?僕は真剣にお願いしてるのに!!同僚にバカにされたんだよ〜『お前ももう俺と同じオジサンなんだよ!!オジサン!!』なんて言われたんだよね……」

おじさんには悪いが私はおじさんが可愛く思えてしまって口元がゆるむのを我慢することができなかった。

⏰:08/05/08 22:14 📱:F905i 🆔:0SMVaYzI


#145 [紫陽花]
「あは……ご、ごめんなさい。つい可笑しくって。じゃあこれから《優人おじさん》じゃなくて《優人さん》って呼ばせてもらいます」

「分かった。これで同僚にバカにされなくてすむぞ!!」

⏰:08/05/09 21:49 📱:F905i 🆔:BS5FjglM


#146 [紫陽花]
子供のように無邪気に喜ぶ優人さんを見て本当に警察官なのかと疑問に思うが今は警察官である前に一人の人間として、私の家族である“叔父さん”として接してくれているのだろうと私は思った。

「じゃあ、おやすみなさい」

「うん、おやすみ。またね」

⏰:08/05/09 21:50 📱:F905i 🆔:BS5FjglM


#147 [紫陽花]
感想板
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3531/40-44

感想・意見お待ちしてます

⏰:08/05/09 21:56 📱:F905i 🆔:BS5FjglM


#148 [紫陽花]
こうして私は電話を切った。しばらく携帯を眺め電話での優人さんの余韻を感じる。

だが、その余韻もつかの間で今度は優人さんと話していたときには感じなかった孤独感、一人で部屋にいるときの寂しさが私の胸にこみ上げてきた。

⏰:08/05/11 19:08 📱:F905i 🆔:b6dlp6JA


#149 [紫陽花]
もう寝よ……

寂しい夜は寝るのが一番。
二年間も一人暮らししている私には寂しい夜の乗り越え方をちゃんと理解している。

電気を消して毛布に潜り込もうとすると携帯が自分の存在に気付いてほしいと言わんばかりに光を放っていた。

⏰:08/05/11 19:09 📱:F905i 🆔:b6dlp6JA


#150 [紫陽花]
メールかな?誰だろ……

本当に現代の携帯電話という代物には驚かされる。

メールを開けばそこに


_

⏰:08/05/11 19:09 📱:F905i 🆔:b6dlp6JA


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