夢の中の私の影
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#153 [紫陽花]
 ̄
優人さんの予想通り
いきなりで
びっくりしました
今日は本当に本当に
ありがとうございました
また、メールしますね
おやすみなさい
柚紀
_
:08/05/11 19:13
:F905i
:b6dlp6JA
#154 [紫陽花]
素早くメールの返信をして毛布にくるまる。私は一人じゃない、そう思うと先ほどとは違った温かさが私の胸の中に溢れ出した。
そしてまもなく私は優人さんの温もりを胸に眠りについたのだった。
:08/05/11 19:15
:F905i
:b6dlp6JA
#155 [紫陽花]
――――――――………
――――――………
里山君、赤崎さんが殺されてから二週間。
捜査は全くと言っていいほど進んでおらず行き詰まっていると優人さんは言っていた。
:08/05/12 22:05
:F905i
:hR8rX0Hk
#156 [紫陽花]
私の方も捜査に協力……
とまでは言わないが何度か警察署に足を運び犯人の心当たりや、殺された二人に他の共通点がないか、など私の知っていることこの二週間では全て話したつもりだ。
:08/05/12 22:06
:F905i
:hR8rX0Hk
#157 [紫陽花]
学校も生徒は最初こそ殺人が起きたという恐怖に震えもしたが、今では依然と変わらない日々を送っていた。
ただ、今でも職員室では警察の人が学校に来る度にその後、会議が行われているが……。
:08/05/13 23:39
:F905i
:OQirYp9g
#158 [紫陽花]
ある時陽乃が呟くように言った。
「私たちの友達が二人も殺されたのに世界は何事もなかったかのように進んでるんだね……このまま毎日を過ごせば、全て忘れちゃうのかな?」
本当にそうだ。
里山君、赤崎さんの二人が私たちの目の前からいなくなってしまったのにも関わらず太陽は熱を放ち続けるし雲は変化をし続ける。
:08/05/13 23:41
:F905i
:OQirYp9g
#159 [紫陽花]
そう、これが現実。なにが起ころうと日は沈みまた登る。それはたとえどんなに辛い事が起ころうとも変わることのない絶対的な日常。
本当に陽乃が言ったように二人が殺されたという事実を忘れる日が来てしまうかもしれない。
:08/05/16 22:50
:F905i
:onveKzNY
#160 [紫陽花]
けれど私は二人を忘れたくない。同じ時間を過ごしてきた仲間とも言える旧友を心の中からも消えさせたくない。
そして里山君、赤崎さんのためにも絶対に犯人を見つけ出し刑務所にぶち込んでやる。
:08/05/16 22:50
:F905i
:onveKzNY
#161 [紫陽花]
「……ゆ…きちゃん。柚紀ちゃん!!どうかしたの?名前呼んでるのに全然反応しないんだもん」
陽乃は血色の良い頬を少し膨らませながら不機嫌そうな顔をして私の名を呼んだ。
しまった。
つい考えすぎて陽乃の話を無視していたみたいだ。
:08/05/16 22:51
:F905i
:onveKzNY
#162 [紫陽花]
「ごめん。ちょっと考えごとしてて……」
「……そう?」
心の中で謝りながらも視線を陽乃から外し東の空を見上げる。きれいなオレンジ色の太陽が私を包む。
今日もまた一日が始まった。
:08/05/16 22:53
:F905i
:onveKzNY
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