夢の中の私の影
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#21 [紫陽花]
そしてそのままのスピードで、すぐさま電車へと飛び乗る。



私が電車に乗ったと同時に
プシューと空気音を鳴らして鉄の扉は閉まった。





ギリギリセーフ……。

⏰:08/04/09 22:09 📱:F905i 🆔:y9zhZnzw


#22 [紫陽花]
「ごめん陽乃…。考え事してたら時間過ぎちゃって……」

一息着いたところで陽乃に待たせたことを謝る。


「いいよ、いいよ。私もよく遅刻しちゃうし。それにあのぐらいの遅刻で怒っちゃうほど私短気じゃないから!!」

陽乃は八重歯を少しだけ見せて笑う特有の笑顔で私を許してくれた。

⏰:08/04/09 22:10 📱:F905i 🆔:y9zhZnzw


#23 [紫陽花]




……なんていい子なんだろう。




しみじみと陽乃という友達をもてて私は幸せ者だと感じる。

⏰:08/04/09 22:12 📱:F905i 🆔:y9zhZnzw


#24 [紫陽花]
感想版、全部ミスでした…

感想版
bbs1.ryne.jp/r.php/novel/3531/

⏰:08/04/10 06:41 📱:F905i 🆔:Vqy2kcZ2


#25 [紫陽花]
陽乃は学校でもみんなから好かれていつもクラスの柱のような存在。
所属している吹奏楽部も次期部長とうたわれるぐらい人望は厚い。クラスの中で陽乃を嫌っている人物などいないし、学年の中でも嫌っている人物はいないだろう。

⏰:08/04/10 20:01 📱:F905i 🆔:Vqy2kcZ2


#26 [紫陽花]
それに比べて……

私はクラスではそんなに目立つ方じゃないし、きっと陽乃と友達だからクラスに馴染めているだけ。もし陽乃と友達でなかったら確実に独りぼっちだろう。もちろん部活には入っていない。そんな私の本当の友達と言えるのは陽乃だけ。

⏰:08/04/10 20:03 📱:F905i 🆔:Vqy2kcZ2


#27 [紫陽花]
でもそんな陽乃なら今朝の夢を笑わずに聞いてくれるかもしれない。

そんな神の存在を願うかのような、ささやかで、か細い祈りのような願いが私の中に起こり意を決してゆっくり口を開く。

「ねえ…陽……「あっ!!柚紀ちゃん大丈夫?」

⏰:08/04/10 23:12 📱:F905i 🆔:Vqy2kcZ2


#28 [紫陽花]
何というタイミングの悪さ。
私は仕方なく、名前を呼ぼうとした口を変換させ

「なにが?」

と、だけ短く返事する。

⏰:08/04/10 23:13 📱:F905i 🆔:Vqy2kcZ2


#29 [紫陽花]
「今日から体育は水泳だよ。柚紀ちゃんプール苦手だったよね……。去年は溺れそうになったり貧血起こしたりしたでしょ?今年はプール大丈夫?」

陽乃はおずおずと心配そうに私の顔をのぞき込んできた。

「ん〜なんとかなるんじゃない?いざとなれば保健室に逃げ込むよ」

私はわざとふざけたように返事をした。どうしてか分からないが今、陽乃に余計な心配をさせてはいけない、そんな気がしたから。

⏰:08/04/10 23:14 📱:F905i 🆔:Vqy2kcZ2


#30 [紫陽花]
陽乃は何か言いたそうに見つめてくるが、私は鞄から単語帳を取り出し視線を陽乃から外した。

確かにプールは苦手。でもそれは今に始まった事じゃない。
陽乃は知らないが、私はプールに入ると気分が悪くなると言う症状を小学校の時から抱えている。

⏰:08/04/11 21:36 📱:F905i 🆔:ylE0ZPrI


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