・・悪魔なキミ・・
最新 最初 全 
#117 [みい]
ロビーに一人取り残された私は、我慢しきれずに流れてしまった涙を手で拭く。
「ひっ……くっ…」
悔しい。佐々木君みたいな最低な人の為に泣きたくなんかない。
そんな強い思いとは裏腹に、止まない涙の雨。
家に帰ってからも自分の部屋で泣き明かした。
:08/05/10 13:57
:SH905i
:/P10HVKk
#118 [みい]
………………………………
――*蓮Side*――
「俺、今日部活あるから先帰れ」
休み明けの月曜日の放課後、俺は柚にそう告げて屋上に出た。
今朝会ったら柚は元通りに戻っていて、俺のイジメにもいつものように嫌そうな顔を見せた。
ただ、若干目が腫れていた。
「…もうそろそろ…かな」
:08/05/10 13:59
:SH905i
:/P10HVKk
#119 [みい]
俺は呟き、屋上を後にする。
「あ、悠っ…んっ」
ヤってるヤってる。お楽しみ中のとこ悪いけど、ちょっとだけ邪魔させてもらうよ?
俺は勢いよくドアを開けた。
「きゃあっ!!」
既に下着姿になって佐々木に跨がっていた女は、入ってきた俺を見るなり教室の端に逃げた。
:08/05/10 14:02
:SH905i
:/P10HVKk
#120 [みい]
「…染谷…」
一瞬驚いたような顔をする佐々木は、次の瞬間には笑みを浮かべてこう言う。
「こないだの早瀬、最高だったよ。目に涙いっぱい溜めて俺のこと睨んでさあ……」
くくくっと笑う佐々木。
「そりゃよかったな」
俺もそんな佐々木に微笑みかける。
:08/05/10 14:13
:SH905i
:/P10HVKk
#121 [みい]
俺の小さな舌打ちに気づきもせずに佐々木は笑い続ける。
「でもな、佐々木…」
俺は薄い笑みを浮かべたまま佐々木に近づいた。
…お前には知っといてもらわなきゃなんねーことがあんだよ。
「な、なんだよ」
明らかにうろたえた様子の佐々木を壁まで一気に追い詰める。
:08/05/10 14:15
:SH905i
:/P10HVKk
#122 [みい]
そして思いっ切り佐々木の腹にパンチを食らわした。
「ぐえっ!!」
情けねえ声を上げる奴の胸倉を掴んで顔を近付けて、
「あいつを泣かせていいのは俺だけなンだよ」
と凄むと、奴は怯えた目を俺に向けた。
…んだよ、まじで情けねえな。
:08/05/10 14:17
:SH905i
:/P10HVKk
#123 [みい]
「…雑魚が。二度とあいつに近付くな」
俺はそう吐き捨てて、奴の足に軽く蹴りを入れる。
情けねえ雑魚は蹴られた衝撃に堪えかねて、思い切り床に倒れた。
俺はそんな佐々木を横目に、鞄を持つとさっさと教室を出た。
はあーあ。くっだらね(笑)なんで俺がわざわざばかゆずをかばわなきゃいけねんだよ。
:08/05/10 14:20
:SH905i
:/P10HVKk
#124 [みい]
ま、別に頼まれたわけでもねえけどさ。
理由なんかねえけど、なんか胸糞わりいんだよ。他の奴のことで泣いてるあいつ見んの。
「よっしゃ!!今日こそ部活〜♪」
まあまあ、何はともあれすっきりしたことだし!!
やっと部活見学できる〜♪てわけでめでたしめでたし!!
:08/05/10 14:22
:SH905i
:/P10HVKk
#125 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新
stop
します
読んで下さっている方
いますかね、、?


もしいらっしゃったら
>>1の感想板にぜひぜひ
感想等下さると嬉しい
です

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/05/10 14:26
:SH905i
:/P10HVKk
#126 [るる]
やばーい^^
とても面白いです

染谷君、何気
いい奴ですね

笑
完結楽しみです(^o^)

:08/05/11 20:06
:SH704i
:5choCXVM
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194