・・悪魔なキミ・・
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#165 [みい]

これ以上一緒にいると自分が変になってしまいそうで、とりあえず謝罪の言葉を叫んでから、私はこの場から逃げ出そうとした。


が、次の瞬間…


「柚っ!!」


私の名前を呼ぶ悪魔の声。


強く掴まれる腕。


ぐるりと回る視界。

⏰:08/05/18 20:12 📱:SH905i 🆔:W.jJFIP6


#166 [みい]

「危ねーんだよ姉ちゃんっ!!」


私達の真横を、そんな大声と共に車が通り過ぎた。


全てがスローモーションのように感じられ、頭上から大きな溜息と、


「何してんだよ…」


呆れたような呟き。


そこでふと我に返る。

⏰:08/05/18 20:14 📱:SH905i 🆔:W.jJFIP6


#167 [みい]

「ぎゃああっ!!//」


私は力いっぱい目の前にある奴の胸板を押しやった。


「ぐえっ!?」
「おおおお先にっ!!//」


上擦る声でようやく叫ぶと、さっき落としてしまった鞄を素早く拾って、走り出した。


「おまっ…マジでざけんなよっ!!」

ふざけてなんかないっつーの!!//

⏰:08/05/18 20:15 📱:SH905i 🆔:W.jJFIP6


#168 [みい]

もう…嫌!!なんでこんなに…。


車に轢(ヒ)かれそうになった私を庇ってくれただけじゃん!!



『柚っ!!』

いつも余裕こいてる悪魔の、初めて聞く焦りの混じった声。

その直後、勢いよく引き寄せられた男らしくて厚い胸板。


……だあーっ!!//もう思い出すの止めっ!!忘れろ私!!

⏰:08/05/18 20:17 📱:SH905i 🆔:W.jJFIP6


#169 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします

読んでくれている方
がいたら、よければ
感想等もらえると嬉
しいです、、(>Д<)

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/05/18 20:21 📱:SH905i 🆔:W.jJFIP6


#170 [みい]








・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story4〜らしくない。
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⏰:08/05/19 23:15 📱:SH905i 🆔:pvtxA1Kg


#171 [みい]

――*蓮Side*――

あの日以来、なんか柚がおかしい。

『あの日』とは、俺が風邪で寝込んだ日のことだ。


「おい蓮、見ろよあれ!!」


ぼーっと考え事をしてた俺に話し掛けてきたのは、矢野聡(ヤノ サトシ)。こっちでは唯一本性を見せることができるダチだ。


「んあ?」

⏰:08/05/19 23:16 📱:SH905i 🆔:pvtxA1Kg


#172 [みい]

俺は矢野の指差す先に視線だけ移す。その先には…

最近俺を苛立たせる態度ばかりとる、柚の姿。


「今日も柚ちゃん最高!!」
「…どこが」


初めて聞いた時、心底驚いた。

矢野は柚が『お気に入り』なのだ。

「矢野ってほんと悪趣味な」
「悪趣味なんかじゃねえよ!柚ちゃんはマジかわいい!!」

⏰:08/05/19 23:17 📱:SH905i 🆔:pvtxA1Kg


#173 [みい]

あんなくそばか女のどこがいいんだか…。


「なあ!!お前本っ当に柚ちゃんと付き合ってねーの!?」


突然矢野に思い切り強く肩を掴まれた。


「だから。何回も言ってやってんだろ。俺はあんな奴、御免だ。」


毎度お馴染みの質問に、俺は深い溜息をつく。

⏰:08/05/19 23:18 📱:SH905i 🆔:pvtxA1Kg


#174 [みい]

大体初めて話し掛けてきた時も、


『お前…柚ちゃんと付き合ってんの?』


だったもんな。俺はあん時思わず飲み物吹き出しちまったっつーの。くだらなすぎてね。


「ならいいんだけどさ…。なんでいつも一緒に登下校してんだよ!?」

恨めしそうに俺を見る矢野。


「暇つぶし」

⏰:08/05/19 23:19 📱:SH905i 🆔:pvtxA1Kg


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