・・悪魔なキミ・・
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#37 [みい]
「へえ〜、そうなんだ♪」
「う、うん!!//」
うひゃあ〜やばいっ!!私絶対顔真っ赤だよ……っ;;//
ちょっと言葉交わしただけでこんなになっちゃうなんて…すごい好きなんだなあ…//
…佐々木君は絶対私のことなんか眼中にないだろうけどね(涙)
………………………………
「ちょっと柚!!転校生と知り合いなの!?」
:08/05/06 23:21
:SH905i
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#38 [みい]
SHRが終わるやいなや、さえちゃんが私の席へ駆け寄ってきた。
「や、知り合いってゆうか…;」
横目で染谷蓮を見ると、女子に囲まれながら爽やかな笑顔で応対しているのがわかった。
…腹立つー!!私に向ける時と全然違う笑顔!!この二重人格男っ!!
「ゆ、柚?なんか恐いよ?;」
さえちゃんの声で現実に引き戻された。
:08/05/06 23:22
:SH905i
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#39 [みい]
「へ?ごめん、何が恐いって?」
「顔…;物凄い表情で睨んでたよ、染谷君のこと。」
あ、ほんとに?;無意識だった;
「で!?どうゆう関係なわけ!?」
さえちゃんが私に向けた瞳に、何となしに期待が込められているのを感じた私は、ため息をついた。
「あのね、さえちゃん。私とあいつはさえちゃんが期待してるような仲じゃないから。」
:08/05/06 23:23
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#40 [みい]
私はさえちゃんに思い出せる限りの奴とのエピソードを語った。
幼稚園の遠足で、蛙を投げ付けられたこと。
小1で隣の席になったとき、授業中ずーっと足を踏ん付けられていたこと。
大切にしていたお人形の髪の毛をちょん切られたこと。
「まだまだあるよ、あとはね…」
話し始めればきりがない。これだけで一日中口を動かしていられるくらいだよ。
:08/05/06 23:25
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#41 [みい]
「ちょ、もういいから!!」
さえちゃんの制止が入ったので、私は渋々口を閉じた。
「つまり、柚と染谷君は仲良しではないってこと?」
「仲良しじゃないなんてもんじゃないよ!!」
今んとこ、世界一嫌いって言っても過言じゃない。
向こうだってきっとそうなんだろうなあ。
「でも、まあ……」
:08/05/06 23:26
:SH905i
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#42 [みい]
と言いかけたあと、さえちゃんはくすっと笑って、
「好きな子には意地悪したくなるって言うじゃん?」
と、想像しただけで鳥肌が総立ちしそうな暴言を笑顔で吐きやがった…;;
「さえちゃん…あいつに限ってそれは絶っっ対ありえない!!」
えー、そっかなあ…とまたまたかわいらしい笑顔のさえちゃんには悪いけど、まじでそれだけはないっ!!!!!!
:08/05/06 23:27
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#43 [みい]
あいつの場合、そんなかわいらしいもんじゃないんだって!!
私を泣かしたあと、満足そうにニヤつくあいつの姿が思い出されて、思わず身震いする。
「とにかく!!絶対違うから!!」
まだ納得いかなそうなさえちゃんにすごい勢いで否定しておいた。
………………………………
やーっと授業終わった♪今日は朝から大変だったからやけに長く感じた一日だったよ…。
:08/05/06 23:27
:SH905i
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#44 [みい]
「早瀬?これ落としたよ?」
背後から大好きなあの人の声。
「え!?あ、ありがとう!!//」
「いやいや、どういたしまして♪じゃ、また明日な〜!!」
うきゃー!!どーしよー!!//佐々木君にシャーペン拾ってもらっちゃったあ!!//
…これ一生使お…//
なんて幸せな気分に浸っていると、
:08/05/06 23:28
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#45 [みい]
「ゆーずっ♪」
今度は、背後から…心底大嫌いな奴の声。
真っ赤な顔が一瞬で真っ青になる。私は信号かっつーの。
「な、何?」
「一緒帰ろ♪」
…めちゃめちゃ嫌だけど、断れない。目が言ってるもん。
「拒否ったらどーなるかわかってんだろうな…?」って…(涙)
:08/05/06 23:29
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#46 [みい]
…………………………
もちろん断る勇気があるはずもなく、染谷蓮と一緒に帰ることになってしまった…。
「俺今日一日でクラスのほとんどの女子のアド教えてもらったぜ〜?」
「へー、すごいね」
「反応薄っ!!」
これ以上どう反応しろと?反応しにくい会話をふったあんたのせいだよ!!
心の中で奴をけちょんけちょんに罵倒した。
:08/05/06 23:30
:SH905i
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