・・悪魔なキミ・・
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#267 [みい]

え、何…?



『オマエガスキダ』



染谷蓮の囁いた一言が、音として頭の中でこだまする。


頭の中で延々と響いているのに、その言葉はなぜだか意味をなさない。


いや、意味が掴めないだけなのかも。

⏰:08/06/14 01:02 📱:SH905i 🆔:HOY0M1Ns


#268 [みい]

まるで頭の働きが止まってしまったみたい。ただただ、今の悪魔の囁きが体中に響き渡る。


抵抗することも忘れ、微動だにしない私に気づき、染谷蓮は私から離れた。


そして、今度は私の目を見て言う。


「好きなんだよ、お前のことが」


好きって?染谷蓮が私を…?

⏰:08/06/14 01:04 📱:SH905i 🆔:HOY0M1Ns


#269 [みい]

ようやくその言葉の意味を理解でき始めた時、一気に体が熱くなるのがわかった。


「あ、あの…」


ほてった顔で口をぱくぱくさせながら、やっとのことで声を発すると、悪魔は、


「真っ直ぐ帰れよ」


と言って私を解放し、こないだと同じように家とは反対方向に歩いていってしまった。

⏰:08/06/14 01:05 📱:SH905i 🆔:HOY0M1Ns


#270 [みい]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新Stopします
読んで下さっている方
、もしいらっしゃれば
是非感想等よろしくお
願い致します、、

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

⏰:08/06/14 01:08 📱:SH905i 🆔:HOY0M1Ns


#271 [みい]

な、ななななっ…//


『お前が好きだ』

『好きなんだよ、お前のことが』


悪魔の声が、まだ耳に残っている。

私を見る熱い眼差しを、耳元を掠めた低い声を、思い出すだけで体全体が熱を帯び、どこぞの少女漫画のヒロインみたいに頬が真っ赤に染まる。


本当に…私のことを…?

⏰:08/06/15 00:04 📱:SH905i 🆔:qoh7EttI


#272 [みい]

…だからどうしたって言うのよ!!私には会田君が…


いやいや!!ってゆうか、冗談に決まってる!!また私のことからかって馬鹿にして、楽しんでるに違いない!!

明日になれば「嘘だよ。馬鹿じゃねえの」って私を鼻で笑うんだ。

こんなふざけたイジメにいちいち反応するな柚稀!!動揺したら、余計笑い者にされちゃう…!!



染谷蓮のお遊びに付き合ってる暇はないんだから!!

⏰:08/06/15 00:05 📱:SH905i 🆔:qoh7EttI


#273 [みい]







・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Story6〜ホントノキモチ
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⏰:08/06/15 00:08 📱:SH905i 🆔:qoh7EttI


#274 [みい]

「行ってきまーす」


なんか…また寝不足。あの悪魔には一体何度寝不足にさせられたことか…。


てゆうか…どんな顔で会えばいいんだろ。

やっぱ緊張とか動揺を顔に表したら負けだよね!ここは平常心を保つべし!!


よしっ!と一発気合いを入れ、最後の階段を下りた。

⏰:08/06/15 00:09 📱:SH905i 🆔:qoh7EttI


#275 [みい]

そしてゆっくりと角を曲がる。


「……あれ?」


そこに悪魔の姿はなかった。

なーんだ、拍子抜けしちゃった。


先程までの緊張から体を解き放つように、大きく息を吐いた時だった。


「そんなとこで突っ立って何してんの。もしかして俺んこと待ってた?」

⏰:08/06/15 00:10 📱:SH905i 🆔:qoh7EttI


#276 [みい]

背後から嘲笑を含む声。


驚いて勢いよく振り返ると、染谷蓮が、


「よお」


とにやっと笑い、ネクタイを締めながら立っていた。


「んぎゃっ!!」


不意打ちを喰らった私は、思わず素っ頓狂な声を出す。

⏰:08/06/15 00:11 📱:SH905i 🆔:qoh7EttI


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