・・悪魔なキミ・・
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#747 [みい]
私も、さっきから蓮の横にぴったりくっつくようにしている佐々木君に気付いていたから、矢野君の言葉がすぐ理解できた。
確かに邪魔だ。まるで敵をマークしてるかのような動き…。
そんなことを考えている私の目に飛び込んできたのは、佐々木君の肘が蓮の肋骨の辺りに当たっているところ。
それも一度や二度ではない。
わざと、だ…。佐々木君はわざとやっているんだ。
:08/09/17 00:41
:SH905i
:K0tbq4dg
#748 [みい]
そう思えば、カーッと頭に血が上るのがわかった。
やめて!やめて、やめて、ヤメテヤメテヤメテ…!!
「やめてーーっ!!」
心の中の叫びが声に変わった瞬間、蓮が倒れたのが目に飛び込んできた。
……………………………
保健室のベッドで眠っていた蓮が、目を覚ました。
:08/09/17 00:42
:SH905i
:K0tbq4dg
#749 [みい]
「蓮!わかる!?」
私は蓮に駆け寄り、顔を覗き込む。
「…試合は?」
「勝ったみたい、矢野君からメールがあったよ」
そっか、と蓮は言うと、小さく笑った。
「佐々木君に、やられたんでしょ…?」
:08/09/17 00:43
:SH905i
:K0tbq4dg
#750 [みい]
「…知らねえよ、あんな雑魚。俺が勝手にくたばっただけだ」
「…嘘だ。私、見たんだからね」
ちょっとだけ沈黙が流れた後、蓮が口を開いた。
「お前には関係ねえ。いちいち首突っ込むな」
その言葉に私の苛立ちは募る。
「心配してるだけじゃん!なんでそんなこと言うの!?」
:08/09/17 00:44
:SH905i
:K0tbq4dg
#751 [みい]
「お前の心配なんかいるかよ。逆に荷物になるだけだ」
私の方を一切見ないまま言葉を吐き捨てる蓮に、とうとう私の苛立ちは形となる。
「あーそーですか!わかりましたよ!お荷物ですいませんでしたっ!!」
負けじと言い返し、保健室を後にすると乱暴にドアを閉める。
むっ…かつくー!何よあれ!せっかく人が心配してやったのに…!
:08/09/17 00:45
:SH905i
:K0tbq4dg
#752 [みい]
もう金輪際、心配なんかしてやんないんだから!
ドスドスと廊下を歩いていると、矢野君に出会った。
「蓮、どう!?平気!?」
「さあ!?知らない!」
あんな奴知るもんかと言わんばかりの勢いで答えると、
「喧嘩でもした?」
と矢野君が困ったように笑いながら聞いてくる。
:08/09/17 00:47
:SH905i
:K0tbq4dg
#753 [みい]
「別に…」
したくてしたわけじゃない。…なんで、こうなっちゃうんだろう。
黙り込む私を見て、矢野君が話し始める。
「佐々木にさ、全部吐かせた。蓮、あいつの逆恨みにあったらしい」
「…逆恨み?」
それから矢野君の話は昔のことに遡り…
:08/09/17 00:48
:SH905i
:K0tbq4dg
#754 [みい]
「……ってわけ。それを根に持って、佐々木は今日、蓮に復讐しようとしたって」
全く知らなかった。蓮が佐々木君にそんなことをしただなんて…。
「自分の大事なものを傷つけられて、腹が立ったんだろ。よっぽど大切なんだね、柚ちゃんのこと」
ニッコリ笑いながらそんなことを言う矢野君に、思わず顔が熱くなる。
:08/09/17 00:50
:SH905i
:K0tbq4dg
#755 [みい]
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
更新すとっぷします
感想等頂けるとすっご
く嬉しいので、よけれ
ば一言でも感想板のほ
うへお願いします

>>1みい感想板
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
:08/09/17 00:52
:SH905i
:K0tbq4dg
#756 [我輩は匿名である]
あげー!
:08/09/19 01:30
:W51SA
:/TpqGlIY
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