☆ヒカリ☆BLです
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#182 [YOU]
『わかった』
一体誰なんだ?
名刺ケースを持ち、表に向かった。
そこには6年前に別れた六代目の姿があった。
:08/05/18 23:35
:F905i
:omOghgPo
#183 [YOU]
『お久しぶりです、親父』
『元気そうだな、ロク』
六代目が俺を訪ねて来るなんて、どうゆう風の吹き回しだ?
すぐにVIPルームへ案内した。
『わざわざすみません、自分から出向けなくて』
:08/05/18 23:38
:F905i
:omOghgPo
#184 [YOU]
『気にするな、座れ』
やはり、親父はいつまでたっても偉大だった。
背筋が伸びる感覚を覚えた俺は、向かい合わせに座った。
何か用がない限り、親父が来るはずがない…
酒を作り、差し出した。
無言でグラスを持ち、一口飲んだ所で話はじめた。
:08/05/18 23:42
:F905i
:omOghgPo
#185 [YOU]
『凛と会ってるみたいだなぁ』
『…はい』
親父はタバコをはきなぎら、俺を静かに見てきた。
会うな…とでも言われるんだろうか。
しばらくの沈黙があった。
:08/05/18 23:44
:F905i
:omOghgPo
#186 [YOU]
親父の行動を静かに見守り、また静かに話し出す。
『凛を、お前の所で世話してくれないか?』
『えっ?』
親父の口からそんな言葉を聞くとは…
:08/05/18 23:46
:F905i
:omOghgPo
#187 [YOU]
俺は驚いて、すぐに返答できなかった。
『母は?』
親父の眉間にシワが刻まれた。
『あいつはいい、記憶をなくしてから、会いにも行っちゃいねぇ…』
吐き捨てるように、言った…
:08/05/18 23:49
:F905i
:omOghgPo
#188 [YOU]
母は…きっと、俺以上にショックを受けているはずだ。
凛を溺愛していたし…
『凛は…お前の側にいるのを望んでる』
『親父』
目の前にいる親父が急に力弱く見えた。
:08/05/18 23:51
:F905i
:omOghgPo
#189 [YOU]
こんなに親父は小さかったか?
6年の間で、急に老いたように見える。
親父もきっと、凛の記憶がなくなったのがショックなんだ…
そうだよ、実の息子に忘れられるなんて…
辛いことだ。
:08/05/18 23:53
:F905i
:omOghgPo
#190 [YOU]
俺の目の前に、白い封筒を出してきた。
『これで、頼む』
中を見ると、何冊かの銀行通帳と印鑑が入っていた。
『貰えません』
『ロク、受け取れ』
:08/05/18 23:55
:F905i
:omOghgPo
#191 [YOU]
:08/05/18 23:56
:F905i
:omOghgPo
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