☆ヒカリ☆BLです
最新 最初 🆕
#292 [YOU]
『スマン』


本当に、俺どうしたんだろう。
普通なら考えられない…気配に気づかないなんて。


『凛ちゃんのところに行ってあげなよ』


『いや…お前行ってくれ、晩飯の食材買いに行ってくる』



『お兄ちゃん!!』


車を運転しながら、自分の軽率な行動を反省した。

⏰:08/06/04 23:18 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#293 [YOU]
記憶も戻ってない凛にあんな事するなんて…



俺は最低だ…。


マンションに戻ると、雪と凛がソファにいた。
買い物をキッチンに置いて自室に戻った。


着替えをすませてリビングに行くと2人は何かを離していた。


『仕事行ってくる』

雪がつかさず聞いてきた。

⏰:08/06/04 23:21 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#294 [YOU]
『えっ!?早いじゃん、食事は?』


『いいよ、あと凛』


肩をビクッとさせて、俺を弱々しく見てきた。


『ハッ…はい!!』



『俺の部屋には絶対に入るなよ』



『……はい』

それだけ告げて、職場に向かった。

⏰:08/06/04 23:24 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#295 [YOU]
――――凛side――――
ロクさん…怒ってるのかな。


雪ちゃんは全く気にしなくていいって言ってくれるけど、僕は気になって頭がおかしくなりそうだよ。


どうして…キスしたの?



僕は、期待してもいいの?


『大丈夫?』

⏰:08/06/04 23:27 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#296 [YOU]
雪ちゃんが心配そうに覗き込んできた。

ソファから立ち上がり、今度は怒ってるみたいだ…

『ごめんね、お兄ちゃんが変な事して』


変な事って何?僕等がしていた事はいけない事?僕は頷く事しか出来なくなっていた。


『お兄ちゃんに気をつけてね?今おかしいから』

おかしいから?雪ちゃん、さっきから言ってる意味が分からないよ。

⏰:08/06/04 23:32 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#297 [YOU]
僕にキスしてきたのはおかしいから?
どうしたらいいか判らないよ。


『凛ちゃん?』


名前を呼ばれて我に返った。今は独りになりたい。



『大丈夫、部屋に戻るね』


ベッドの上で横になり、お気に入りのブランケットをかぶって色々考えていた。

⏰:08/06/04 23:36 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#298 [YOU]
『……んっ…』


いつの間にか眠ってしまっていた、携帯の時計を見ると、深夜一時だった。


リビングへ行くと部屋は真っ暗で、誰も居ないのがわかる。

電気をつけ、テーブルに目をやると置き手紙があった。


【仕事に行きます。元気だしてね、 雪】



コロンが足下に近寄ってきた。

⏰:08/06/04 23:42 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#299 [YOU]
抱っこしてソファに座ってテレビを見ていた。


ロクさん…まだ仕事か、大変だなぁ。



ぼぉーっとしていたら、膝に乗っていたコロンが下りて、リビングから玄関へつながるドアをカリカリ引っかいていた。


扉を開けてあげると、ダッシュで玄関に向かった。



『コロン!!』

⏰:08/06/04 23:45 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#300 [YOU]
玄関マットに座り込み、玄関を見ている。


コロンは多分…ロクさんの帰りを待ってるんだ。


『偉いね、いつも1人で待ってたんだ』


頭を撫でると、気持ちよさそうに目を細めてこっちを見ている。


ガチャガチャ

玄関のノブが動いたと同時にコロンが吠えた。

⏰:08/06/04 23:49 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


#301 [YOU]
『凛!?こんな時間に何してる』



『………帰りを…待ってた』


スーツ姿のロクさんは格好良かった。
でも、すごく疲れた顔をしている。

僕のせいだよな…


『あの…』



『何だ?』

⏰:08/06/04 23:51 📱:F905i 🆔:CplLCr/s


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194