☆ヒカリ☆BLです
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#561 [YOU]
『いや…違うよ…ただの散歩』
ロクと喧嘩別れしたなんて言えなかった…と言うか言いたくなかった。
『散歩!?相変わらず嘘が下手ですね』
こいつは…僕の事どれ位知ってるんだろう。
てか、嘘って普通にばれてるし!!
携帯とブランケットしか持ってないので気付いたのかも…
:08/08/09 13:31
:F905i
:RE2GuuW2
#562 [YOU]
『喧嘩でもしたんですか?そんな顔して…』
『してないよ…』
どんな顔してんだろう…泣いたから目とか腫れてるかもだし。
今出来る事は崩れ出しそうな自分に「頑張れ!!泣くな!!」と言い聞かせる事しかできない…
『お前…仕事は?』
話題を変えるために自分から話しかけてみた。
:08/08/09 13:39
:F905i
:RE2GuuW2
#563 [YOU]
『今日は直帰です、だから大丈夫ですよ?心配してくれてるんですか?優しいなぁ』
『してないし…』
こいつ…凄いポジティブな奴。
嬉しそうにずっと微笑んでいる。
そう言えば…ロクの笑顔…見たことない?…かも。
やっぱり僕と居るのは楽しくなかったのかな。
:08/08/09 14:46
:F905i
:RE2GuuW2
#564 [YOU]
『ねぇ…お前は俺の事どれぐらい知ってるの?僕が、どんな奴だったか』
『知ってますよ?とりあえずは出ますか!!ドライブしながら行きましょう』
なんか…すっごく嬉しそうにテーブルの上を片付けだした。
ドライブか…悪くないな、気分転換に丁度いいかもしれない。
俺達はカフェを後にして車に乗り込み走り出した。
:08/08/09 14:51
:F905i
:RE2GuuW2
#565 [YOU]
一つ一つを運転しながら話てくれた。
自己紹介から…働いて行る場所も車から見せてくれた。
僕もここで働いていたらしい…けど、全く何も思い出せなかった。
なんか…ホッとした。
自分がちゃんと働いていたから、それすら今までは知らなかった。
こいつに感謝だな…
:08/08/09 17:02
:F905i
:RE2GuuW2
#566 [YOU]
車が泊まり、外へ出てみた。
『思い出せますか?ここに前2人で来たんですよ?』
『ここへ…きた?』
はい。と笑い背中を押して景色の綺麗な場所に連れて行ってくれた。
『もう少し早かったら前みたいな綺麗な夕日見れたんですけどね…残念』
:08/08/09 17:06
:F905i
:RE2GuuW2
#567 [YOU]
『ここで…どんな話をした?僕は楽しそうな顔してた?』
『勿論!!楽しく話してましたよ、夕日に向かって好きな人の名前を囁いていました』
―――好きな人の名前
『誰!?なんて名前!?教えろ!!』
涼は切なそうな顔で僕をしばらく見つめていた。一体誰なんだ!?僕が好きな人って…
:08/08/10 00:58
:F905i
:IQlSbvFQ
#568 [YOU]
『小倉 涼って…言ってましたよ』
『………』
涼から目を話す事が出来なかった。
本当に僕は…涼と付き合っていたのか?
―――凛、愛してる。
突然何かが聞こえた!!誰?聞き覚えのある声…でも誰だか分からない。
違う、涼じゃない…僕が好きだった人…そんな気がした…
:08/08/10 01:03
:F905i
:IQlSbvFQ
#569 [YOU]
『嘘だ…お前は嘘ついてる!』
あからさまに涼の顔が焦っていた。
やっぱりこいつ好きになれない!!
『本当ですよー!信じてくださいよ!!』
僕に泣きついてきた!
『嘘つきは本気で嫌いだ!!』
早く帰りたい衝動に駆られて車に早足で向かっていたら、背後から情けない声で僕を呼んでいる涼がいた。
:08/08/10 01:08
:F905i
:IQlSbvFQ
#570 [YOU]
立ち止まって振り返り、その姿を見てみると…余りにも格好悪くて笑えた。
身長も高い、顔も悪くない…甘いマスクでモテそうなのに。僕と付き合ってるとか言って…馬鹿な奴。
『帰るぞ!!早くこっちこいよ』
『ふぁーい…』
友達としては仲良く出来そうな気がこの時はした。
:08/08/10 01:13
:F905i
:IQlSbvFQ
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