☆ヒカリ☆BLです
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#591 [YOU]
なんか…この笑顔を向けられた瞬間…


一気に眠気が襲ってきた。



『眠い…かな?』



『んじゃ、隣が寝室なんで寝ちゃってください』


『涼は??』



『俺はどこでも眠れますから大丈夫ですよ』

⏰:08/08/13 22:31 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#592 [YOU]
それは気まずい…明日の仕事に支障がでたりしたら僕のせいになるし。



『涼はベッドで寝てよ、僕はここで寝るから!!大丈夫!!』


『いや、お客様ですから寝て下さい』



『いーや…大丈夫だから、寝てよ!!』



2人で押し問答していてもらちがあかない…
こんなのしてたら朝になっちゃうよ。

⏰:08/08/13 22:50 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#593 [YOU]
『わかった!!僕…帰ります!だから涼は普通に寝てよ、分かった?』



『じゃあ、送りますよ…』



『それじゃ…意味ないよ!!帰れるから大丈夫!』

一体…いつになったらこのくだらない会話は終わるんだろう。
少し頭も痛いし…早く眠りたいのは本当だ。



『分かりました、一緒に寝ましょう、幸いベッドだけはデカいですから』

⏰:08/08/13 22:55 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#594 [YOU]
ベッドは本当にデカかった…
男2人が余裕で寝返りをうてる、忘年会のビンゴ大会で当たったらしい。


2人で横になりしばらく話をしていた…
お互い少し距離をとって話している。





あれ…?この感覚…なんだろう…懐かしい感じがする。



広いベッド…向かい合って僕は…楽しそうに誰かと話していた…

⏰:08/08/13 23:03 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#595 [YOU]
『凛?』



誰だ?向かいで話してくれてる人は…


目を閉じて思い出そうとするけど、靄がかかって誰が居るか分からない…

涼が居るのも忘れて、僕はそのまま眠りについてしまった。






頭の中で…誰かの声がする。


『……ン?凛!?』

⏰:08/08/13 23:07 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#596 [YOU]
なんだよ…まだ眠っていたい…温かくて…心臓の音が聞こえて…


落ち着くんだ…お願いだからもう少し寝かせて…


『起きて下さい!!遅刻しちゃいます!』


―――遅刻…?



目を開けてみると、僕は涼の胸に顔を埋めて巻き付いていた。


『おはようございます…このままでいたいのは山々なんですが…』

⏰:08/08/13 23:11 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#597 [YOU]
カァーっと顔が熱くなってきた。



『ごめん!!』


すぐに起き上がると、見事に立ち眩みを起こしてしまった。


またベッドにへたり込み、時計に目をやった。
まだ…朝の6時じゃん、少ししか眠ってないし…


『仕事…何時から?』



『今日は10時からですね』

⏰:08/08/13 23:15 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#598 [YOU]
『なんで?こんなに早くいつも起きるの?』



『いえ…凛が俺の胸に入ってきてびっくりしてしまって…寝顔見つめていたかったんですが、我慢の限界になったんで、すみません』



朝からこんな恥ずかしいセリフよく言えるよ!!
顔は熱いし…頭はボォーっとするしで、パニックだ。


『全く…寝てないの?』


『はい』

⏰:08/08/13 23:21 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#599 [YOU]
眠いだろうに…こんな時でも笑顔を崩さない。


目の下…気のせいかもしれないけど、クマできてるし…



『凛の寝顔…次はいつ見れるか分からないから、勿体なくて眠れませんでした』


どうして…こんなに素直に涼の前ではなれるんだろう。

ロクの前では素直に泣く事も出来ないのに…



俯いていると頬に温かい手が触れてきた。

⏰:08/08/13 23:37 📱:F905i 🆔:6t6iolOU


#600 [YOU]
親指で涙を拭ってくれた…

自然と目が合い涼の顔が近づいてきた…



『凛…大好きです…』


でも…初めてみる涼の辛そうな顔を見たら逃げる事が出来ない…



そっと…唇が触れてきて…僕は、目を閉じた。



さっきより強く抱きしめられて何度も名前を呼ばれた…顔は見えなかったけど、泣いているように聞こえた…

⏰:08/08/15 16:10 📱:F905i 🆔:s0oaAnas


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