☆ヒカリ☆BLです
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#612 [YOU]
気がつけば…吐く息が白くなってた。


今では家事や洗濯が楽しくて仕方ない。
僕自身も働きたいなんて気持ちがなくなっていた。



どうしてあの時…喧嘩なんてしたんだろう…




間違いなく僕の我が儘でロクを困らせてしまったんだ。
未だに後悔の日々を送っている。



出きる事なら…

⏰:08/08/18 23:19 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#613 [YOU]
あの頃に戻りたい…




ロクに逢いたいよ。


僕のせいで雪ちゃんとも喧嘩しちゃったみたいだし。


謝りたい…勝手に先走って八つ当たりして…



『フッ……ツゥ…ウ…』



自分の馬鹿さ加減に泣けてきた。
薬指のリングを触れても…ロクを感じられない。

⏰:08/08/18 23:42 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#614 [YOU]
独りぼっちだった僕をあの2人は家族のように接してくれていたのに。



ロク…ごめん…





『泣くほど辛いならぶつかってこいよ』




振り返るとニヤニヤしながら徠おじさんが立っていた。
笑いながら言われてムカついたのは言うまでもない。

⏰:08/08/18 23:44 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#615 [YOU]
『お前達は…本当、不器用すぎるんだよ、お互いにぶつかり合わなくてなにが分かるんだ?なぁ…凛』



徠おじさんの言う通りだ…知り合って間もないけど、ロクは僕にとって大切な人だ。



『嫌われるのが恐いのか?』



『違う!!そんなんじゃ…』

⏰:08/08/18 23:48 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#616 [YOU]
違わない…正直な気持ちは、絶対嫌われたくない。
でも…もしかしたら…もう嫌われてるかもしれない…



『あいつはそんな小さい器じゃない、男ならビシッと決めてこいよ』



最後にまた少し笑って姿を消した。







―――ロクside――――

⏰:08/08/18 23:51 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#617 [YOU]
普段から従業員に公私混同は絶対にするなと言い聞かせてきた。


でも、どうだ?俺は思い切りダメージを受けて、日に日に凛への想いが募っていってるではないか…



野崎に気づかれるようでは俺もまだまだだな…




凛と雪が居なくなって、毎日浴びるように酒を飲むように…いや、飲まずにはいられなかった。

⏰:08/08/18 23:55 📱:F905i 🆔:XW3VJxf6


#618 [YOU]
『オーナー痩せましたね、ちゃんと食べてますか?』



最近は小言のように野崎に質問される。
ほとんど毎日顔を合わせているのに小さな事に気づいて逐一質問してくるようになった。



『…うん』




『子犬ちゃんは元気ですか?』

⏰:08/08/19 00:00 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#619 [YOU]
『うん…』



それ以上は話しかけられたくなかった。
野崎もすぐに気づいてくれたらしい…


自分に気合いを入れて仕事を黙々とこなしていった。




いつものように仕事を終えて、車に乗り込もうとしたら野崎が声を掛けてきた。



『ご一緒します』

⏰:08/08/19 00:03 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#620 [YOU]
『えっ?』




『飲みに行かれるんでしょ?私も行きます』



野崎は俺より7歳上だ。いつも静かにアシストしてくれている…本当に感謝だ。



何も言わなくても気づいてくれる。


仕事での野崎はよく知っているが、プライベートでこうして2人で飲みに行くのは初めてかもしれない…

⏰:08/08/19 22:43 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


#621 [YOU]
BARに入り飲みだした。 特に何を話し掛けて来るわけでもなく…


今更変に気を使う仲でもないので楽はらくだ…




『喧嘩でもしたんですか?ここ最近の元気の無さは…』



早速的をつかれた。
思わずむせてしまったのは言うまでもない。


野崎はクスッと笑いながらゆっくり話し出した。

⏰:08/08/19 22:49 📱:F905i 🆔:xqm/Y3fY


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