☆ヒカリ☆BLです
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#1 [YOU]
:08/05/07 23:42
:F905i
:9EiO.I8Y
#2 [YOU]
ロク…?
元気にしてる?
あれから…6年たつんだ
僕は、ずっと…ずっと…ロクを愛してるよ。
:08/05/07 23:44
:F905i
:9EiO.I8Y
#3 [YOU]
『いってらっしゃい、坊ちゃん』
『いってくる』
門の所で兄貴が送り出してくれる。
25歳になってもこんな事されて、正直恥ずかしい。
やめてとも言えないし…
:08/05/07 23:47
:F905i
:9EiO.I8Y
#4 [YOU]
大きなため息をつきながら空を見る。
『いい天気だなぁ』
僕は今、仕事場に向かっている。
仕事は、普通のサラリーマン…と言いたい所だが、父の持っている会社に強制的に入社させられたわけ。
我ながら…情けない。
:08/05/07 23:52
:F905i
:9EiO.I8Y
#5 [YOU]
スーツ着て、時間通りに帰って…
正直、つまんない。
こんな事…ロクが聞いたら、絶対に怒るよな。
ロクは…何の仕事してるんだろ。
僕の事…覚えてるかな?
:08/05/07 23:56
:F905i
:9EiO.I8Y
#6 [YOU]
結婚とか…してないかな。
カバンの中からパスケースを出して開く…
そこには…最愛の人が微笑んでいる。
『ロク』
ヤバい!泣きそうになってきた。
ダメだ!!強くなるんだ!!
:08/05/07 23:59
:F905i
:9EiO.I8Y
#7 [YOU]
泣かない!って約束した。
僕は、沖縄から帰ってきて少しは成長したはず。
ロクに逢っても恥ずかしくないように、洗濯、掃除、料理をきちんとしている。
一人暮らししたかったけど、なぜかみんなに止められた。
そんなに僕って頼りないのかな?と考え込んだほどだ…
:08/05/08 00:03
:F905i
:C1Pj5U2M
#8 [YOU]
『おはようございます』
会社に着いてみんなと挨拶を交わして席へ着く。
『大須賀さん、おはようございます』
僕に声を掛けてきたのは同期で入社した
小椋 涼-オグラ リョウ-
みんなは僕がヤクザの息子と知って敬遠するのに涼は親しくしてくれている。
:08/05/08 00:10
:F905i
:C1Pj5U2M
#9 [YOU]
涼は、少しだけロクに似ている…
でも!!ロクの方が100倍かっこいいけど!!
『大須賀さん?大丈夫?顔赤いけど』
『うるさいよ、朝から…触るな』
涼はスキンシップがやたら多い…
嫌いじゃないけど、たまにウザくなったりする。
:08/05/08 00:14
:F905i
:C1Pj5U2M
#10 [YOU]
僕の額に手を置いてきた。
『やだっ!!ヤメろ!』
『だって、顔赤いじゃん、気になりますよ』
『大丈夫だって!』
心配性な所、背丈もロクに似ている。
こいつのおかげで大分救われたりもした。
:08/05/08 00:18
:F905i
:C1Pj5U2M
#11 [YOU]
『はぁーい』
背中を丸めて叱られた子供のようにイスを移動して、自分のデスクに戻って行った。
なんか…疲れた。
仕事はきちんと こなさないと、僕は仕事を次々こなしていった。
『今日も終わったぁ』
:08/05/08 00:22
:F905i
:C1Pj5U2M
#12 [YOU]
デスクの椅子で思い切り背伸びをした…
ロク?今日も僕頑張れたよ。
早く…逢いたいよ…ロク
『りーん』
後ろから抱き締められた
『ギャァ!!!!』
:08/05/08 00:27
:F905i
:C1Pj5U2M
#13 [YOU]
驚きの余りに腰を抜かしそうだった…
振り返ると涼が爆笑していた。
むちゃくちゃ腹立つ…
僕は無視して帰りだした。
『凛!待ってくださいよ!!』
『気安く呼ぶな!』
:08/05/08 00:31
:F905i
:C1Pj5U2M
#14 [YOU]
:08/05/08 00:33
:F905i
:C1Pj5U2M
#15 [
]
:08/05/08 00:50
:F905i
:MxVaXLEM
#16 [YOU]
:08/05/08 12:48
:F905i
:C1Pj5U2M
#17 [YOU]
だいたい、なんでこいつに呼び捨てされないといけないんだ!?
本気で馴れ馴れしい…
『ちょっと、凛、待って下さいよ』
腕を掴まれて引っ張られた。
『んだよ!』
僕が睨んでもニコニコして余計にイラつく。
:08/05/08 22:53
:F905i
:C1Pj5U2M
#18 [YOU]
『食事行きません?』
『いかない』
僕は腕を振り払い即答した。
早足で歩いているのに、涼は後ろから着いてくる
今日は本気でしつこい…
誰かに迎え頼もうかな。
『一人で寂しく食事なんて可哀想でしょ?』
『別に…』
:08/05/08 22:57
:F905i
:C1Pj5U2M
#19 [YOU]
『凛?』
僕はついつい立ち止まってしまった…
まるで…ロクに呼ばれているような感じだった。
後ろに涼が立っていた。僕は振り向かずにたたずんでいた。
『明日…デートしませんか?』
前言撤回…こいつの事、本気で嫌いになりそう
:08/05/08 23:01
:F905i
:C1Pj5U2M
#20 [YOU]
僕は平静を保のに必死だった…
突き放せばいい…
こんな奴、僕にはロクしかいないんだ。
『お前…僕をおちょくってんのか?』
一度、目を見開いたが、すぐ元の顔に戻った。
『どうしてそう思うんですか?』
:08/05/08 23:32
:F905i
:C1Pj5U2M
#21 [YOU]
『大嫌い!!』
言ったぞ!!言ってやった!
僕はそのまま涼を無視して帰った。
涼との出会いは…1年前位だ。
たまたま、入社の時、隣にいたってだけ…
僕は独りに慣れていた。
ロクが居なくなってそれからずっと…独りだ。
:08/05/08 23:38
:F905i
:C1Pj5U2M
#22 [YOU]
誰かが…隣にいたら、僕はきっと…甘えてしまう。
きっと…その人が居ないとダメになりそうで、独りでいたのに。
あいつは僕の心の隙間にズカズカ入ってくる。
『嫌いだ…あんな奴』
ベッドでゴロゴロしながらため息をついた。
:08/05/08 23:41
:F905i
:C1Pj5U2M
#23 [YOU]
ちょっと…ひどく言い過ぎたかな?
謝りのメールした方がいいかな…
なに考えてんだ!なんであいつに謝らないといけないんだ!
『…ロクぅ、早く…逢いたいよ』
そうしないと…僕、誰かに寄りかかりそうだよ。
:08/05/08 23:46
:F905i
:C1Pj5U2M
#24 [YOU]
徠に聞いてみようかな…
絶対に居場所しってるよね?
ベッドから起き上がり徠に会いに行った。
ロクの特等席でやっぱりタバコを吸っていた。
『徠…』
『どうした?凛』
:08/05/08 23:50
:F905i
:C1Pj5U2M
#25 [YOU]
『お願いがある』
徠は無言で僕の顔を見ている。
『ロクの居場所教えて』
『………』
やっぱり…ダメだよね、でも、会いたい。
『徠?』
:08/05/08 23:53
:F905i
:C1Pj5U2M
#26 [YOU]
『ロクは…お前の近くにいる』
『えっ?』
それだけ言って、徠は部屋に戻って行った。
意外だった…
今までは一切教えてもくれなかったのに。
近くに住んでるって事?
僕は、上着だけ持って見つかるはずもないロクを探しに出た。
:08/05/08 23:56
:F905i
:C1Pj5U2M
#27 [YOU]
『坊ちゃん!!』
『すぐ帰る』
それだけ言って、僕は街へ出た。
もしかしたら!会えるかもしれない。
こんな時間に外に一人でいるのは心細い。
ロク…。ロク…。
僕はここにいるよ?見つけてよ!!
:08/05/09 00:04
:F905i
:uQDMyiz6
#28 [YOU]
『見つかるわけないかぁ…』
街にはカップルが楽しそうに見つめ合って話をしている…
今でも沖縄での出来事は昨日の事のように感じる。
『ロク…』
逢いたい…逢いたいよ…
やっぱり、僕は弱い人間だ…ロクみたいに強くは生きられない。
:08/05/09 00:08
:F905i
:uQDMyiz6
#29 [YOU]
泣かないって約束したのに…
自然と涙が溢れてきた。
ネオンがぼやけて…
『凛?』
―――ロク!?
振り返ると…涼がいた。
『どうしたんだよ!?なんで泣いてんの?』
:08/05/09 00:12
:F905i
:uQDMyiz6
#30 [YOU]
僕の前で一人焦っている、変な奴…
敬語だったり、敬語じゃなかったり、矛盾しまくってる。
会いたいのはこいつじゃないのに。
『大丈夫ですか?』
『目にゴミ入っただけだよ、いちいち触るな』
『凛?何かあったんですか』
:08/05/09 00:16
:F905i
:uQDMyiz6
#31 [YOU]
『ない、じゃあな』
それだけ言って帰りはじめた。
『送ります、乗って?』
『やだ』
こいつといるとペースが狂う!!
『こんな夜中に一人にはできません、襲われます』
:08/05/09 00:18
:F905i
:uQDMyiz6
#32 [YOU]
『だっ!誰がだよ!僕は男だぞ!気持ち悪い事言うな』
僕は涼を見上げる形で思い切り怒鳴った。
涼しげな顔して、なんでもお見通しみたいに笑って。
そんな目で俺を見るな!!
『この…強がり』
―――…えっ?
:08/05/09 00:22
:F905i
:uQDMyiz6
#33 [YOU]
『意地っ張り…』
『…なんだっ!?』
『泣きたい時は、泣きなさい!!』
やっぱ…こいつ嫌いだ。僕が弱くなっていくのが分かる。
『帰る』
:08/05/09 00:24
:F905i
:uQDMyiz6
#34 [YOU]
:08/05/09 00:25
:F905i
:uQDMyiz6
#35 [YOU]
『待てって!!』
『離せよ』
それでなくても独りで居たくないのに…
これ以上優しくされると…
ロク!!助けてよ!!
『何してる…凛』
どうして…ここに徠がいるんだ?
でも、助かった。
:08/05/10 03:19
:F905i
:NZW5aKVM
#36 [YOU]
『うちの坊ちゃんに何か用ですか?小椋さん』
涼が腕をやっと離してくれた、僕はすぐ徠の方へ走って行った。
『…いえ、失礼します』
徠に連れられて屋敷に戻った。
:08/05/10 03:21
:F905i
:NZW5aKVM
#37 [YOU]
部屋に戻ろうとしたら、呼ばれて部屋に通された。
そこは…
ロクが使っていた部屋…
今は、跡形もないけど、懐かしい。
掘りごたつに座り込み、徠が来るのを待った。
:08/05/10 03:24
:F905i
:NZW5aKVM
#38 [YOU]
『お前は…どうしてあんな無茶をするんだ?』
『だって…』
『まさか、まだロクを想っているのか?』
徠…何言ってるの?ロクを想ってるのか?ってなに。
:08/05/10 03:27
:F905i
:NZW5aKVM
#39 [YOU]
『当たり前だよ!僕は一生ロクが好きだよ!!』
思い切り怒鳴ってしまった。
だって、そうだろ?何が分かるんだよ…
何で一緒にいちゃいけないんだ、みんなして秘密にして…
そんなに僕らは逢ったらいけないの?
:08/05/10 03:30
:F905i
:NZW5aKVM
#40 [YOU]
『小椋 涼は、お前の何だ?』
――――…えっ?
徠の冷たい視線が突き刺さる…
そんな質問されるなんて思ってなかったから、まともに顔がみれない。
涼は…ただの同僚だ。
:08/05/10 03:32
:F905i
:NZW5aKVM
#41 [YOU]
それ以外、何も考えた事なんかない。
でも…本当に?
『ただの同僚だよ』
『あいつ、ロクに似てるよな』
『………』
:08/05/10 03:34
:F905i
:NZW5aKVM
#42 [YOU]
何も言い返せない自分に腹が立った。
どうして何も言えない…
『誰でもいんじゃないのか?お前は』
:08/05/10 03:35
:F905i
:NZW5aKVM
#43 [YOU]
:08/05/10 03:36
:F905i
:NZW5aKVM
#44 [YOU]
皆様にお知らせです

小椋 涼←漢字が似すぎてちょっと

なんで

小倉 涼に改めてさせてください

申し訳ありませんm(_ _)m
これからも☆ヒカリ☆よろしくお願いします


:08/05/10 11:56
:F905i
:NZW5aKVM
#45 [YOU]
一気に血が上って僕は徠を思い切り殴ってしまった。
『お前に何がわかる!!何も…知らないくせに!!』
僕は部屋を飛び出した。
どうしてこんなに腹が立つ?図星だから?
部屋に戻り、そこらにある物を全て投げた。
:08/05/10 15:24
:F905i
:NZW5aKVM
#46 [YOU]
『くそっ!!泣き虫!』
自分に腹が立って、壁を何度も殴った。
『…痛い…ウッ…ロク』
ベッドに倒れ込み声を出さずに泣く事しか僕にはできない…
『ロクぅ…』
:08/05/10 15:28
:F905i
:NZW5aKVM
#47 [YOU]
どうして…こんな時にもあいつの顔が浮かぶんだよ…
『坊ちゃん、坊ちゃん』
『ん〜…何?』
:08/05/10 15:32
:F905i
:NZW5aKVM
#48 [YOU]
『お友達がいらしてますよ』
友達?僕に友達なんかいたっけ?
目を擦りながら体を起こし、しばらく考えてみる…
昨日、あのまま眠ったんだ。
『んで、誰?』
:08/05/10 15:34
:F905i
:NZW5aKVM
#49 [YOU]
『小倉さんとかおっしゃる方で』
『はっ!?』
何で!?涼が来てるの?
完璧にパニックな僕は着替えて玄関へ向かった。
『おはようございます、凛』
:08/05/10 15:36
:F905i
:NZW5aKVM
#50 [YOU]
『何で居るんだ?』
『だって、昨日誘ったでしょ?デート』
デートって言葉を耳元で囁いてきた。
『なっ!帰れよ』
こんな所、徠に見つかったら、また誤解されちゃうよ!!
:08/05/10 15:39
:F905i
:NZW5aKVM
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