☆ヒカリ☆BLです
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#432 [さび]






⏰:08/07/02 23:48 📱:SH903i 🆔:☆☆☆


#433 [YOU]
『凛!!』



2人して振り返ると、全く知らない男が息を切らせて立っていた。


しかも…馴れ馴れしく呼び捨てなんかしやがって誰だこいつ。



『えっと…すみませんが、どちら様ですか?』



『何言ってるんですか!?涼ですよ!!小倉 涼!!』

⏰:08/07/03 22:42 📱:F905i 🆔:0fSmPjXE


#434 [YOU]
――小倉 涼?


考え込んでいると、隣で小倉とか言う男が凛に必死の形相で訴えかけていた。



『おい、こいつ記憶なくして本当に分からないんだ』




立ち話もなんだから3人で近くのカフェに入った。

⏰:08/07/03 22:55 📱:F905i 🆔:0fSmPjXE


#435 [YOU]
凛の表情は曇っていた…テーブルのしたから弱々しく手を握ってきたので、強く握り返した。



お互いに目が合って、俺は頷き微笑んだ。




前に座っている男は、俺の知らない凛を知っている。



呼び捨てにするぐらいだ、親しかったのは間違いないだろう…

⏰:08/07/03 22:58 📱:F905i 🆔:0fSmPjXE


#436 [YOU]
話を聞くとこの男は凛の会社の同期で親しかったらしい。
こいつがヤクザの息子と知っていても普通に接していたと…



そこまでは良かった…


『小倉君だっけ?凛とはどういった関係だったんだ?』



大人気なく俺はこの事が聞きたくて仕方なかった。もし、凛がこの男を愛していたら…



俺より…この男を…

⏰:08/07/04 23:52 📱:F905i 🆔:oksEoiBs


#437 [YOU]
『付き合ってました』



真っ直ぐな瞳で俺の目を見てきた。


嘘だろ…?この男と凛が付き合ってたとでも言うのか!?



確かに、姿をくらませた俺が100%悪いのは分かる、正面切って言われてみるとショックは大きい。




『嘘だ!!』

⏰:08/07/04 23:55 📱:F905i 🆔:oksEoiBs


#438 [YOU]
『凛?』



『凛!!本当です!!信じてください、嘘なんかじゃない!』


男も必死に訴えてる。こいつも…凛に相当惚れ込んでいたんだと…



『この人、絶対嘘ついてるよ!ロクもう帰ろう』

突然立ち上がり荷物をまとめて逃げ出すように歩き出した。
何か思い出したのか?その質問をする間もないぐらいの急ぎようだ。

⏰:08/07/05 00:00 📱:F905i 🆔:Ci7xlcfE


#439 [YOU]
俺も立ち上がり、急いで後を追いかけようとしたが、目の前には絶望感を漂わせた男がいる。



こいつには改めて話を聞かなくては…
名刺を一枚取りだし、テーブルの上に置いた。




『小倉君、これ俺の連絡先だ、また連絡してくれ話を聞きたい』


それだけ言って、凛を追いかけた。

⏰:08/07/05 00:04 📱:F905i 🆔:Ci7xlcfE


#440 [YOU]
『海堂 ロク…って、凛の好きな人だ…』










『凛、待てよ』



腕を引っ張りやっと止めた。
急にどうしたんだ?何かを思い出した?表情を見るとすごく怒ってるみたいだ。

⏰:08/07/07 23:22 📱:F905i 🆔:k2MQwEp2


#441 [YOU]
『どうした、そんな怖い顔して』



ゆっくり歩きながらしばらく凛は黙っていた。



『なんだか…わかんないけど…あの人の嫌いだ』

何かを思い出したわけではないらしい…
記憶はなくても拒否するって事は、よっぽどの事をされたのかもしれないな…

⏰:08/07/07 23:25 📱:F905i 🆔:k2MQwEp2


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