☆ヒカリ☆BLです
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#581 [YOU]
ベッドに転がり込み、ブランケットにくるまった。
ため息しか出てこない…目を閉じてもいい考えが浮かんでこない。
涼に悪い事しちゃったなぁ…
またいつか会う事があれば謝ろう。
やっと、眠りに入ろうとした時に意識のなかでコール音が聞こえてきた。
誰だよ?やっと眠れそうなのに!!
:08/08/12 23:39
:F905i
:jl/EDExM
#582 [YOU]
独り言をブツブツ言いながら、眠っていた体を起こした。
『……はい…』
「凛!?何かあったんですか!?」
『…誰?』
寝ぼけ半分で誰か分からない。
「涼ですよ!!今マンションの下まで来てます」
:08/08/12 23:42
:F905i
:jl/EDExM
#583 [YOU]
『えっ!!』
この言葉で体が飛び起きてしまった。
こうなったらパニックだ!!とりあえず着の身着のまま外へ出た。
エントランスを出ると涼が立っていた。
『凛!!大丈夫ですか!?何かあったんですか?』
涼も見事にパニックだ…僕の腕をしっかり掴んで本気で心配してくれている。
:08/08/12 23:47
:F905i
:jl/EDExM
#584 [YOU]
深夜に会いに来てくれるなんて…
髪もボサボサ…何やってんだ。
こんな些細な事でも嬉しい。
胸が…熱くなって…我慢していたものがこみ上げてしまった…
泣かないって決めてたのに…
でも…今だけならいいよね?僕は…弱い人間なんだよ。
『凛…泣かないで』
:08/08/12 23:51
:F905i
:jl/EDExM
#585 [YOU]
『……ごめっ…ん…』
腫れ物に触るかの様に涼は僕の肩を撫でてきた。
『やっと…泣けましたか…』
気づいたら優しく抱き締められていた。
涙が止まる気配は全くなかった。
『意地っ張りは相変わらずですね…』
頭上でクスッと笑いながら話しかけてくる。
:08/08/13 00:00
:F905i
:6t6iolOU
#586 [YOU]
『…グズッ…うるせぇーな』
『やっぱり凛はそうでなくちゃ!!車の中で話しましょ?』
やっぱりこいつ嫌いだ…全てをお見通しみたいな目で見やがって!!
でも…今回は感謝だ…
『ありがとう』
『いーえ…俺は凛に会えて嬉しいですから、気にしないで下さい』
:08/08/13 00:08
:F905i
:6t6iolOU
#587 [YOU]
涼の素直な言葉は僕の心を惑わす…
涼なら…と変な考えまで浮かんできてしまう。
ロク?僕はここにいるよ…ロク……ロク…
『着きましたよ?降りましょう』
ここは何処だ?場所もわからず涼の後についていった。
『僕のアパートです』
:08/08/13 10:46
:F905i
:6t6iolOU
#588 [YOU]
#587にて訂正です

『僕のアパートです』×『俺のアパートです』○スミマセンm(_ _)m
:08/08/13 21:59
:F905i
:6t6iolOU
#589 [YOU]
玄関に入りしばらく立ち尽くしていた…入っちゃっていんだろうか…
涼は…何を考えてるんだろう。
僕は…何を期待してるんだろう…
『狭いですけど、上がって下さい』
『お邪魔…してみます』
部屋は一人暮らしには十分な大きさだ。
綺麗に片付いてる…男なのに偉いな。
:08/08/13 22:11
:F905i
:6t6iolOU
#590 [YOU]
飲み物を口にしながら部屋を眺めていた。
『お前、明日仕事じゃないの?』
『仕事ですよ?あっ、また…心配してくれてるんですか?嬉しい』
『…バカだな』
『凛は眠たくないですか?電話した時眠ってたでしょ?』
テーブルに肘を付いて涼特有の柔らかい笑顔を向けてくる。
:08/08/13 22:21
:F905i
:6t6iolOU
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