☆ヒカリ☆BLです
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#922 [YOU]
悪い方にしか何も考えられない…
2人と別れ、俺は行き場を失った。
歩きながらも考える事は一つ…
――――凛…。
お前は俺と居れて幸せだったか?
:08/10/13 20:12
:F905i
:☆☆☆
#923 [YOU]
俺は…お前に何をしてやれた?
何もしてやれていなかったんじゃないか…
屋敷なんて連れて行くべきではなかった。
今更後悔しても時間は戻らない…
『……凛…俺は…どう償えばいい…』
独り言を呟きながら、マンションに戻った。
:08/10/14 12:38
:F905i
:☆☆☆
#924 [YOU]
玄関を開け、リビングに行きソファに座った。
戻りたい…あの頃へ…。
凛がキッチンで俺のために食事を作り、他愛ない会話をして…お互いの愛を確かめ合う。
その時、自宅の電話が鳴った。
起きあがる事も出来ずに機械音だけが部屋に響く…。
:08/10/14 15:43
:F905i
:☆☆☆
#925 [YOU]
☆あ☆さん!!遅くなりました。感想板にてコメントしてます♪ありがとうございます(・∀・)
:08/10/14 18:49
:F905i
:☆☆☆
#926 [YOU]
留守番電話に切り替わり、そこから聞こえてきたのは雪の声だ。
「お兄ちゃん?今日来ないの?私終わったから待ってるからね」
『…………』
ソファから立ち上がり車のキーを持つ。
直接職場に行けるようにスーツに着替えてある場所に向かった。
:08/10/14 23:34
:F905i
:☆☆☆
#927 [YOU]
途中…花束を買いまた車を走らせた。
向かった先は…病院だ。
凛はここで眠り続けている…。
もともと体が弱かったのに、撃たれて大量出血をしたため、中々回復していかない。
最悪の場合…免疫力が上がらなければ死んでしまうかもしれないと、医師にはっきり宣告された。
:08/10/14 23:36
:F905i
:☆☆☆
#928 [YOU]
あの時俺が撃たれていたら…後悔してもキリがない事ぐらい分かっている。
―――ピッ…ピッ…ピッ…
部屋に入ると雪の姿はなかった…
凛を見ると呼吸が穏やかで安心した。
体中に幾つもの管が通って痛々しいが、今はこれが生命線だ。
この機械音も…凛が生きている証…。
:08/10/15 00:05
:F905i
:☆☆☆
#929 [YOU]
眠っている表情は今にも目を覚ますんじゃないかと思うほどだ。
少し痩せた気がする…毎日ここに足を運んでいるからあまり分からないが…
『凛……早く目を覚ましてくれ……俺を…独りにするな』
幾ら話しかけても返事はない。虚しく呼吸器の音だけが響く…。
:08/10/15 00:06
:F905i
:☆☆☆
#930 [YOU]
手を握り締め…甲にキスをする。
凛の匂いがしない…消毒液の臭いしか…
俺が撃たれた時、こんな思いだったのか?
お前の方が強かったのかもしれない…
:08/10/15 18:35
:F905i
:☆☆☆
#931 [YOU]
俺は…今にも崩れ落ちそうな程…ダメージを受けている。
独り身の辛さをもう一度味わえる強さが残っていない。
『お兄ちゃん…来てたんだ』
花瓶の水をやり換えに行ってくれていたらしい。雪は相変わらず仕事が終わっても凛の面倒を見てくれている。
『ありがとう…雪』
:08/10/15 20:10
:F905i
:☆☆☆
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