☆ヒカリ☆BLです
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#952 [YOU]
弟じゃないのに…前にもこんな事があったな…。
凛はマスクも外され、楽になった様子だ。
『……なんだか、凄い眠ってた気がする…ロク?……浮気…してなかった?』
まだ言葉に力は全くないが、いつもの凛の口調が聞けて良かった。
:08/10/19 00:54
:F905i
:☆☆☆
#953 [YOU]
『どうかな…?……馬鹿…余計な事を考えるな…ありがとう…ッ……凛』
とうとう我慢できず、俺は凛の胸に顔を埋めた。
何も言わずに凛は頭を撫でてくれている…。
この手を失わずにすんで…本当に……本当に良かった…。
:08/10/20 09:38
:F905i
:☆☆☆
#954 [YOU]
『ロクのお陰だよ…目覚めたのは…』
頭をなで続けながら、ゆっくり一言ずつ話し出した。
『僕ね…眠ってる間……何度も……夢を見たんだ。』
ゆっくり顔を上げると、俺の宝物は…頬を赤らめ話し出した。
:08/10/20 09:39
:F905i
:☆☆☆
#955 [YOU]
『何度も…諦めそうになった……けど…めげそうになると…必ずロクが僕を呼んでくれた』
『……………』
『凛…負けるな……頑張れ!!…って』
俺の心の声は届いていた?そんな気がして…また胸が苦しくなる。
:08/10/20 09:40
:F905i
:☆☆☆
#956 [YOU]
お礼を言いたいのはこっちなのに、俺に…また生きるヒカリをくれた。
『そして…何度も……』
真っ直ぐ見つめながら頬に触れてきた。
目には……沢山の涙を溜めながら。
『愛してる…って…』
:08/10/20 09:42
:F905i
:☆☆☆
#957 [YOU]
その言葉を聞いた瞬間、凛を強く…強く抱き締めていた。
凛が居ればそれでいい…もう…誰にも邪魔はさせない。
そして俺は…夢の中の台詞を、自分の口から告げた。
『愛してる…』
:08/10/20 09:44
:F905i
:☆☆☆
#958 [YOU]
唇にキスを軽く落として、また抱きしめた。
その日は病室に泊まり、凛が眠るまで話続けた。
眠りに入った時…また目を覚まさなかったら?
何度も不安に駆られて起こそうとしたが…大丈夫…と何度も自分に言い聞かせて眠りについた。
『……ちゃん!!ヤメロってば!!』
:08/10/20 21:24
:F905i
:☆☆☆
#959 [YOU]
『…クスクス』
笑い声…?今…俺は病院だよな。
浅い意識の中、声が聞こえてきた。
眠い目をこすり起きると、雪が病室にいた。
さっそく2人がまた朝からやり合っている。
『…………』
:08/10/20 23:47
:F905i
:☆☆☆
#960 [YOU]
低血圧の俺はしばらくベッドの上で放心状態…それに関係なく元気な2人。
ただそれだけの光景が無性に可笑しくて、ついつい吹き出してしまった。
普段めったに笑わない俺が腹を抱えてるもんだから、実の妹は驚きを隠せない様子だ。
『お兄ちゃん…?大丈夫?…診察する?』
:08/10/20 23:48
:F905i
:☆☆☆
#961 [YOU]
今は凛の全てに感動してしまう。
声に張りが出てきたり、食事をきちんと採れるようにもなった。
一週間眠り続けたんだ。体力が相当落ちているのは確かだ。
根気よく病室に通い、やっと外に出れるまで回復してくれた。
:08/10/20 23:49
:F905i
:☆☆☆
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