君色・俺色..BL
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#1 [くろ] 08/05/11 22:56
BL書こうと思います!
初めてなんで下手ですが
よろしくお願いします。
注意、アドバイス、感想など
お待ちしてます(・∀・)

#2 [くろ]
武田 千秋(タケダチアキ)
内藤 空(ナイトウ ソラ)


――夏色に染まる――

⏰:08/05/11 23:01 📱:SH903i 🆔:AXbltjKU


#3 [くろ]
暑い、暑すぎる。
なんだってこんな暑いんだ。
地球はどうなってんだ。
男、武田 千秋(タケダチアキ)。
嫌いなピーマンもこの前克服したが、これだけは無理だ。
俺は………




夏なんか大ッ嫌いだあー!!!!

⏰:08/05/11 23:02 📱:SH903i 🆔:AXbltjKU


#4 [くろ]
額から汗が吹き出る。背中なんかもうビショビショだ。ベタベタして気持ち悪いったらねえ。
タオル持ってくるの忘れたし。


「あッッつー…」

暑すぎて気が抜ける…
高校へと向かう足どりもだんだんと遅くなってきた。何となく空を見上げると、太陽の光が眩しくて、俺は思わず顔をしかめた。

⏰:08/05/11 23:04 📱:SH903i 🆔:AXbltjKU


#5 [くろ]
しばらく歩いていると急な坂道が俺の前に広がった。
ここを通らなければ学校には辿り着けない。自慢じゃないが俺は運動が苦手だ。しかも、この暑さ。

毎日、この地獄を味あわなければならないと思うと…




「………はぁ、…。」

ため息が出るぜ!!てかもう出た!



.

⏰:08/05/12 07:43 📱:SH903i 🆔:0ukwsqlw


#6 [くろ]
――――


「ゼェ…ゼェ…ッッ…やっと着い…たっ」

あれから長い時間をかけて、俺は学校に着いた。力尽きた俺は、校門の前でヘロッと倒れ込む。

「お疲れのところ言いにくいが、遅刻だぞ、武田。」

校門で立っていた先生が、俺の所へ駆け寄る。

「………ハァ…ハッ…せんせ、大目に見てっ、よッ…1、2分でしょ‥泣」

「遅刻は遅刻だ。ほら、早く立て。HR始まるぞっ!」

「んなの…いぃ〜。も、動けにゃい…」

「でかいがたいして情けない!さっさと行けッ!!」

「ヒィ〜!!」

鬼のような顔で怒られ、俺は急いで教室へ向かった。

⏰:08/05/12 13:07 📱:SH903i 🆔:0ukwsqlw


#7 [くろ]
チクショー!!あんな怒んなくたっていいじゃんかよー!

ぷんすかふくれている内に教室に着いた。俺の教室は1−B。急いで行ったにも関わらず、担任はまだ来てなかった。なんか損した気分だ。このやろうー

自分の席に着き、周りを見渡す。





やっぱり来てないな…"あいつ"…。

⏰:08/05/12 13:23 📱:SH903i 🆔:0ukwsqlw


#8 [くろ]
'
担任が来てないのをいいことにクラスはとても賑やか。だけど、その中にアイツの姿は無い。



「内藤ならまだ来てないぞ。」

さっきまで女子と話していた、クラスメートの矢野が話し掛けてきた。


「分かってるっつの…居たら絶対わかるし…。」

⏰:08/05/12 21:24 📱:SH903i 🆔:0ukwsqlw


#9 [くろ]
…なんで来ないんだよ…。



内藤 空(ナイトウ ソラ)。それが俺がさっきから気にしてる奴の名前。
ちっこくて女みたいな顔立ちしてんだけど俺と同じ男。
入学して初めて見た時はホントにびっくりした。


びっくりしたのは見た目もだけど…それよりもー…



⏰:08/05/25 13:31 📱:SH903i 🆔:Ht7q5lUQ


#10 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑age↑

⏰:23/01/01 20:40 📱:Android 🆔:2rUS2lJ.


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