ギンリョウソウ
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#914 [○○&◆.x/9qDRof2]
独り言。


そろそろ誰かと
会話がしたい頃だけど
生憎(アイニク)そんな相手はいない。

あ、でも猫に言ってるから
ふたりごと?
⏰:09/03/22 15:21 📱:W61P

⏰:22/10/04 03:31 📱:Android 🆔:☆☆☆


#915 [○○&◆.x/9qDRof2]
#43 [イリア]



ザ―…


「雨だねー…」

一応、少し遠くで私を威嚇する
黒猫さんに話しかけてみる。
⏰:09/03/22 15:23 📱:W61P 🆔

⏰:22/10/04 03:32 📱:Android 🆔:☆☆☆


#916 [○○&◆.x/9qDRof2]
#44 [イリア]



「私、雨は好きなんだ。
雨の音は嫌いだけど。」


⏰:09/03/22 15:23 📱:W61P 🆔:☆☆☆

#45 [イリア]



ピクッ


猫の私を見る瞳(メ)が変わる。

⏰:22/10/04 03:32 📱:Android 🆔:☆☆☆


#917 [○○&◆.x/9qDRof2]
何も映さなかった漆黒の瞳に、
私が映った。
⏰:09/03/22 15:24 📱:W61P 🆔:☆☆☆

#46 [イリア]

少し私を見つめたあと、
ゆっくりと一歩
猫は私のほうに足を進めた。

⏰:22/10/04 03:32 📱:Android 🆔:☆☆☆


#918 [○○&◆.x/9qDRof2]
「どうしたの…?」


その時


⏰:09/03/22 15:24 📱:W61P 🆔:☆☆☆

#47 [イリア]



ピカッ


「キャッ!」

雷が光った。
すぐに大きな音がする。

「…びっくりしたぁ…
落ちたよね、近そうだな…」
⏰:09/03/22 15:25 📱:W61P 🆔

⏰:22/10/04 03:32 📱:Android 🆔:☆☆☆


#919 [○○&◆.x/9qDRof2]
#48 [イリア]

すると猫は私からまた体を遠ざけ、
タッ と洞穴の外に駆け出す。


「…え?ちょっ!危ないよ!
雨降ってるから!雷も落ちたし!
戻りなよーッ!!」


すぐに猫の姿は視界から消え、
私の声だけ虚(ムナ)しく響いた。


数時間経っただろうか。

雨は上がり、
空は元の曇天に戻った。

⏰:22/10/04 03:33 📱:Android 🆔:☆☆☆


#920 [○○&◆.x/9qDRof2]
1

黒猫の詩


「リア、お前の瞳は本当に綺麗だね」

 ご主人様はいつも笑いながらわたしにそう言う。まるで口癖のように。


“ブルーの瞳が綺麗だ”と。

わたしはご主人様にそう言われるのが嬉しかった。


笑いながら、頭を撫でて貰うのが好きだった。ご主人様の手は、温かくて、大きくて。撫でて貰うと、なんだかとても安心するの。


わたしは。真っ黒な毛、真っ青な瞳が特徴のごく普通の黒猫。ご主人様に助けてもらう前は、その辺の道端で歩いている普通の野良猫だった。


「リア、ご飯だよ」


 そしていま、わたしの目の前に餌の入った皿を置いてくれたのが.......わたしの大好きな、大好きなご主人様。


名前は確か.......セツナ。

あまり覚えてないけど、ご主人様のお友達が「セツナ」と呼んでいた。




そしてご主人様の髪の毛はとても綺麗な蜂蜜色。

ふわふわ柔らかくて。
私はご主人様の髪の毛が大好きなんだ。

⏰:22/10/04 03:37 📱:Android 🆔:☆☆☆


#921 [○○&◆.x/9qDRof2]
その涙がポタリと床に落ちて滲む。

…これが、ご主人様の流した涙……。



私はぐいっと涙を拭い、ドアへ手を掛けた。

⏰:22/10/04 03:38 📱:Android 🆔:☆☆☆


#922 [○○&◆.x/9qDRof2]
泣いてる暇なんてない。今はとりあえずこの家から出よ

⏰:22/10/04 03:39 📱:Android 🆔:☆☆☆


#923 [○○&◆.x/9qDRof2]
38 [あんず]
 
“この家から出る”

そう決心し、私はドアを引いた。


ドアを引き、狭い隙間から外を覗く。




…………あ、やばい。

一瞬で私はそう思い、
静かに上を見上げた。

 
⏰:09/08/20 23:29 📱:W61K 🆔:s2zljno.

#39 [あんず]
 




大好きなご主人様の甘い香りが鼻を掠める。


そして視界いっぱいに広がるご主人様の、柔らかいふわふわな蜂蜜色

⏰:22/10/04 03:39 📱:Android 🆔:☆☆☆


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