宝物。
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#564 [みぉり]
ガチャ・・・・


「ここ、入って」


それに合わせて立ち止まった私を横目に、扉をあけた森くんは中に入るように促す


「?・・・・失礼します・・・・。」



入った部屋の壁には、バスタオルと洗濯物を入れると思われるかごが置いてあるのが見えた


・・・・・脱衣所?

⏰:09/03/04 02:00 📱:PC 🆔:q2ezTJfk


#565 [みぉり]
「ここってー・・・」


バサッ


森くんに話しかけようと振り向いて、またまた何かを掛けられて慌ててそれを外す


・・・・今度はバスタオル??なぜに?


訳が分からず森くんを見ると、外でドアを閉めようとしているし


「風呂。冷えたままじゃ着替えたって意味ないしな、」



「へっ?!いくらなんでもそれは悪いよっ!」

⏰:09/03/04 02:07 📱:PC 🆔:q2ezTJfk


#566 [みぉり]
バタンッ



「…………まだ話してんのに」



問答無用とばかりに、閉められた扉をしばし見つめてため息をつく


………せっかくのご好意だし、有り難く受け取ろう

⏰:09/03/05 08:40 📱:N905i 🆔:x6CSSMIY


#567 [みぉり]
「……っていうか、入らなかったら怒られそうだもん」



呟きながら制服を脱いだものの、どこに置いたらいいのかな


……かごに入れるのはさすがになぁ


一先ず、全体的に湿ってるのをキレイにたたんで浴室と思われる扉を開けた



ガチャ………

⏰:09/03/05 08:45 📱:N905i 🆔:x6CSSMIY


#568 [みぉり]
「…………。」



思わず、扉を開けたまま固まってしまった



………一般家庭の風呂の5倍はあるんじゃないかって広さ


シャワー3つとか要らないんじゃないかとか、突っ込みたいコトはたくさんだけど


とにかく、体を温めなきゃ

⏰:09/03/05 08:49 📱:N905i 🆔:x6CSSMIY


#569 [みぉり]
そう思い直して、いつのまにかすっかり冷えきってしまった体にシャワーをかける



「あつッ……」



かなりぬるめに、設定したのにそれすらも肌にあたると熱いと感じずにはいられなくて



足元からゆっくりとシャワーを浴びつつ、置いてあるボディソープを拝借した


泡立てながら洗うと、実は体中に細かい砂が大量に付着していたことに気付く

⏰:09/03/05 09:05 📱:N905i 🆔:x6CSSMIY


#570 [みぉり]
ふと、髪に触れてみると海の匂いがしてるし


………すいません。徹底的に洗います



心の中で断りを入れ、全身をくまなく洗うとたっぷり湯の張られた湯槽に浸った



チャプン…

⏰:09/03/05 09:24 📱:N905i 🆔:x6CSSMIY


#571 [みぉり]
「あ〜…気持ちいい〜……んーっ」



肩まで浸かって、体を思いっきり伸ばす


ほぅっと一息ついて



「園田、着替え置いとくから」



扉越しの声に、慌てて我にかえった

⏰:09/03/05 15:07 📱:N905i 🆔:x6CSSMIY


#572 [みぉり]
のんびり入ってる場合じゃないんだった!!


反射的に立ち上がり、人影に向かって


「ああありがとうっ!」


と声をかけると、ゆらりと影になって見えた森くんは、手をあげてそのまま出ていった



………早くあがろ

⏰:09/03/05 15:54 📱:N905i 🆔:x6CSSMIY


#573 [みぉり]
バシャン・・・・ガチャ



すぐに脱衣所へと出て、バスタオルを手に取る


気持ちよかった〜湯冷めしないうちに、貸してもらった服きなきゃ



体中の水を拭い、着替えに手を伸ばそうとした瞬間


ガチャリ


「!!!!!!!!!!」

⏰:09/03/09 02:14 📱:PC 🆔:KaP.G9lc


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