宝物。
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#756 [みぉり]
「よろしい。ではー・・・」


ストンと椅子に座り、再び、ノートを書き出す園田の姿に


俺は大きくため息をついたー・・・・。

⏰:10/03/14 13:30 📱:PC 🆔:AdczLphM


#757 [みぉり]
確かに、あの話をしたのはまずかったかなとは思った


気にするんなと言ったが、あいつの性格上追い詰めるかも・・・とも後悔したさ



でも・・・・避け方が露骨すぎるだろぉ園田・・・・。



イライラもやもやする気持ちをそのままに、


机に突っ伏して、意識を手放すことにしたー・・・・。

⏰:10/03/14 13:33 📱:PC 🆔:AdczLphM


#758 [みぉり]
「――……ん…森くんッ」


「ぁ…?……どこ…?」


ふいに戻された現実に、はっきりしない頭のまま呟くと


「んっもう!!やっと起きた〜……」


あきれ顔でため息をつく園田が映り、そこでやっと目が覚めた

⏰:10/03/14 19:01 📱:N905i 🆔:snuQh3bs


#759 [みぉり]
――ガタガタガタッ
「なっ……ッ園田ッ」


思わず、身体を飛び上がらせた俺を見て笑う



「驚きすぎっ笑………も、授業おわったよ?休み時間もおわるし―……あのコに席返してあげて?」

言いながら、自身の後ろにチョコンと立ってる女子を指差す

⏰:10/03/15 00:01 📱:N905i 🆔:eXWAU22E


#760 [みぉり]
「あ・・・わりぃ・・・」


慌てて、ノートやら教科書やらをまとめだすと同時に


園田がすっと扉に向かって歩き出す。



「あっ!おいっ・・・・っ」


慌てて後ろから声をかけるも、園田は振り向くことなく足早に教室を出て行ってしまった。

⏰:10/03/15 00:16 📱:PC 🆔:38EE/k9o


#761 [みぉり]
んだよっ・・・そこまで避けんなよ・・・っ


イラっと気持ちがこみ上げて、ぐっと握った分厚い教科書がやや変形しているのを感じつつ扉を見つめているとー・・・・


「・・・・あのぉ〜・・・・」


手を止めた俺に申し訳なさそうに切り出す声に我に返る。


はっと視線を移せば、困り顔で俺をチラチラ見る女子


・・・・・とりあえず、教室戻らないと・・・だな

⏰:10/03/15 00:21 📱:PC 🆔:38EE/k9o


#762 [みぉり]
「あぁ、すみませんでした。ありがとうございました」


いかんせん、相手は上級生だ(いくら飛び級とはいえ)


俺はニコリと笑って、丁重に挨拶をすると教室を後にしたー・・・・

⏰:10/03/15 00:24 📱:PC 🆔:38EE/k9o


#763 [みぉり]
━━━―――……
有希side



うぅ〜・・・・気まずくしちゃった・・・よね


教室を後にしながら、次の移動先の音楽室へと廊下を歩く


森くんの顔をまともに見れなくって・・・結果、避けてますってアピールするような態度を取ってしまった


「はぁ・・・・ばかだ私って」

⏰:10/03/15 00:32 📱:PC 🆔:38EE/k9o


#764 [みぉり]
ため息をつきながら、10組の前を歩いていると


「あれ?有希?」


びくっ


後ろから耳馴染みの声に呼ばれて足が止まった



「・・・・・凪」



ゆっくりと振り返った先には、大好きな笑顔で手を振る凪がいた

⏰:10/03/15 00:40 📱:PC 🆔:38EE/k9o


#765 [みぉり]
「・・・・次、移動か?」


「ん・・・音楽で・・・・」


「そか・・・」

「・・・・・」



それ以上は生まれない会話に沈黙が流れる。

どちらとも、次の言葉を紡がない。


「・・・じゃね」

「あぁ・・・」

⏰:10/03/15 00:45 📱:PC 🆔:38EE/k9o


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