宝物。
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#790 [みぉり]
「ここでバイトしてるんだ〜!あ、私ね、ここの語学クラスで受講してるの。これからお世話になることもあるかと思うし、よろしくね」



「そうなんだ・・・こちらこそ・・・あ、何か聞きたいことがあったみたいだけど・・・?」



ニコニコ可愛い笑顔で、私に声をかけてくれる楓ちゃんを


直視できなくて、すぐに視線を下げて、話題を変えてしまった。

⏰:10/03/21 15:54 📱:PC 🆔:qFSnihsM


#791 [にゃーン星]
月に5000円稼いでるぢぇイ
tmse.jp/..
        

⏰:10/03/21 19:32 📱:W61SH 🆔:9Z1nhY3w


#792 [みぉり]
「あ、そうそう……」



楓ちゃんの話を聞いて、書類を出して手渡し去っていく後ろ姿にほっとため息をつく



「なんだ?ため息ついて」



ばっ


「なおさんっ!!」

⏰:10/03/21 23:34 📱:N905i 🆔:e7Gde336


#793 [みぉり]
すぐ後ろに、ペットボトルを片手に授業終わりのなおさんが立っていた。



「?今の―…知り合いか?」



「ん、同じ高校の」



ふぅん、と興味もそこそこに次の時間に使う資料を印刷しにいくなおさん

⏰:10/03/21 23:43 📱:N905i 🆔:e7Gde336


#794 [みぉり]
ほっと胸を撫で下ろし、時間を確認していると


パタパタと駆け寄る足音が聞こえてきた。


「なお〜っ!私のっ、これっ・・この資料印刷よろしく〜!!あ、特進クラスのデスクに置いといて〜っ!!」



長い髪を振り乱して、事務室に駆け込んできたのはりかさん。


「・・・・お前ね、講師が遅刻ギリギリってのはどうなのよ?」

⏰:10/03/23 23:11 📱:PC 🆔:jePp4ADI


#795 [みぉり]
「わかってるわよ!仕方ないじゃん!課題の研究で残され・・・っあぁ〜!!そんなこと話してる場合じゃないっ!!とにかく!頼んだよ!!」


壁掛け時計を確認して、なおさんに資料を手渡し(いや、押し付け?)靴を履き替えるりかさん



「・・・・はぁ〜。ったく、特進な?置いといてやるよ」

「頼んだっ!!」


呆れ顔のなおさんを横目に、事務室に併設されている講師の控え室に飛び込んだりかさんが出てきたのは授業開始の2分前

⏰:10/03/23 23:17 📱:PC 🆔:jePp4ADI


#796 [みぉり]
「じゃねっ!ゆうちゃんも頑張って〜!!」


「うん、いってらっしゃい。りか先生」



手を振って、走ってゆくりかさんを見送り、残りの仕事を終わらせるために頭を切り替えることにしたー・・・・・。


━━━―――……
『本日の講義は以上です。閉館は23時となります。また自習室の開放はー・・・・・』



授業終了後のアナウンスも立派なお仕事

⏰:10/03/23 23:27 📱:PC 🆔:jePp4ADI


#797 [みぉり]
アナウンスの後に、受講生の退室と自習室のIDをチェックして


残りは、警備員さんに託してあとは帰るだけ。


「ふぅ・・・。おしまい〜」

窓口を施錠して、受付終了の札を出してから思いっきり伸びをする。


・・・・我ながら、たった1週間でよくぞここまで出来るようになったもんだわ


自分をほめながら見た壁掛け時計が示すのは21:20。
夕飯は何かな〜なんて考えながら、更衣室へと向かった。

⏰:10/03/23 23:34 📱:PC 🆔:jePp4ADI


#798 [みぉり]
━━━―――……
陽臣side

「お客様、コーヒーをお注ぎしますか?」

「あ、すいません。」


にこり、と笑ってカップに淹れたてのコーヒーを注いで


去っていく店員にばれないように、ため息をつく。

・・・・何度目だ、このやりとり


店員さえ変われど、このやりとりを3回以上はしている気がする。

⏰:10/03/23 23:41 📱:PC 🆔:jePp4ADI


#799 [みぉり]
小腹が空いて、入店したこの店にかれこれ、4時間は滞在している。


始めは、のんびり窓の外を見たりしていたのだが・・・・



19時を回りだした頃から、徐々に変化していくこの一角を


ただただじっと見つめて、隣の塾の戸口に意識を向けて過ごしていた。

⏰:10/03/23 23:44 📱:PC 🆔:jePp4ADI


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