宝物。
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#189 [みぉり]
あ「有希・・・・・」
あかりが戸惑いを隠せない顔で私を見つめる
本当なら、いつもは笑い飛ばすのに、、、凪のことだけは笑い飛ばすことが出来ないこと
有「それでわかったの・・・・・」
:08/08/23 02:32
:PC
:s.l8mfkw
#190 [みぉり]
色々なことがわかってしまった
きっとずっと、わかってて目を瞑ってきたこと
有「私ね・・・・・多分凪のことが好きなんだ」
:08/08/23 02:34
:PC
:s.l8mfkw
#191 [みぉり]
あの日、家に帰ってから、、、いや、店で”悠里”さんと凪が並んでいる姿を”嫌だ”と感じてしまったから
気づいてしまったんだ
初めて言葉にしてみて改めて痛感する
凪が好き、どうしようもないくらい好きで好きで、、、
:08/08/23 02:37
:PC
:s.l8mfkw
#192 [みぉり]
見つめていたあかりの姿がぐにゃりと歪んできて
いつのまにか、目に涙が溜まっていたことに思わず空を見上げた
あかりは何も言わず、じっと黙っている
きっと、私の言葉を待ってくれてるんだ
:08/08/23 02:40
:PC
:s.l8mfkw
#193 [みぉり]
凪と彼女、、、というか恋愛関係にある人と会ったのは実はあの日が初めてだった
いつも、話に聞くだけだった凪の彼女達、、、一度だってその姿を見たことがなかったから
きっと、心のどこかでほっとしていたんだと思う
会わなければ現実を知ることはなかったから
:08/08/23 02:42
:PC
:s.l8mfkw
#194 [みぉり]
”悠里”さんに触れて、髪を撫でていた凪
思えば、私は凪にあんな風に触れられたことなんてなかった
あの光景を見た瞬間、凪にとって自分は単なる”幼馴染”でしかないことを突きつけられたんだ
:08/08/23 02:45
:PC
:s.l8mfkw
#195 [みぉり]
有「でもね・・・・同時に失恋!!」
出来る限りの明るい声であかりに告げる
好きだって自覚した途端に失恋なんて・・・・
:08/08/23 02:48
:PC
:s.l8mfkw
#196 [みぉり]
有「・・・・・・・なんで今頃気づくかな〜私ってば・・・・」
あ「有希・・・・・」
有「誰かが・・・・凪に触れるって思うと・・・それがすごい嫌なんて・・・・」
涙がこぼれそうになるのを堪えながら、あかりに向き直って続ける
有「凪にとって・・・私は"幼馴染"であってそれ以上でも以下でもないってわかってるのに・・・ね」
:08/08/23 02:49
:PC
:s.l8mfkw
#197 [みぉり]
そう言いながら、ずっと本当の気持ちから目を背けて続けてきた自分自身がひどく情けなくなった
真っ直ぐに私を見つめていたあかりはいつの間にか、静かに涙を流していて
私が突っ込むまで、泣いてることに自分で気づいてなかったあかりは慌てて涙を堪えようとするもぽろぽろ泣いていて
:08/08/23 02:54
:PC
:s.l8mfkw
#198 [みぉり]
その姿に、我慢していた涙は一気に溢れ出てしまった
予鈴が鳴っても、本鈴が鳴っても泣き止むことが出来ない私にあかりは黙って寄り添ってくれていたー・・・・
:08/08/23 02:57
:PC
:s.l8mfkw
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