宝物。
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#373 [みぉり]
:08/10/27 02:04
:N905i
:LK9sczOM
#374 [みぉり]
>>372から
そのまま、ベットに倒れこんで天井を見上げた
…………あまりに軽率だった俺の発言が今もあかりを苦しめている
そしてそれは、あかりの近くにいる有希も悲しませた
:08/11/01 11:58
:N905i
:ia9jmoiE
#375 [みぉり]
それは、変えられない現実で恭ちゃんにもつらい想いをさせた
だけど俺はその全てを、誰にも打ち明けられていない
みんなから突き放されるのが怖くて、何も言えない臆病者なんだ
:08/11/01 12:03
:N905i
:ia9jmoiE
#376 [みぉり]
━━━━ーーーー…………
有希side
「…………落ち着いたか?」
「うん…………ありがとう」
静かな放課後の教室、壁の時計が示す時刻は19時すぎ
屋上で森くんに会って、泣きたいだけ泣かせてもらって今に至る
:08/11/01 12:11
:N905i
:ia9jmoiE
#377 [みぉり]
偶然、出会った屋上で泣き崩れたのに何も聞かずに傍にいてくれた
「………ごめん…ね」
ポツリ呟いた声は自分でも驚くほど、小さいもので視線は床を見つめたまま
:08/11/08 12:40
:N905i
:H7xqIuI2
#378 [みぉり]
「ん………」
多分、森くんは私を見てる
顔をあげれば真剣な面持ちでいるだろうことは予想出来ている
だから余計に顔をあげられない
昼間に言い合いにも似たやりとりの後にこんなカタチで、会うとは思いもしなかったし……
:08/11/09 14:35
:N905i
:gCJzhQEM
#379 [みぉり]
だけど、こんな時間まで付き合ってくれたし……なんと言ったらいいんだろう
「……………幼馴染みがいいって……」
「……………え」
言い訳を考える事に集中していた私は、突然の森くんの言葉に思わず顔をあげてしまった
:08/11/09 14:46
:N905i
:gCJzhQEM
#380 [みぉり]
見上げた先の森くんは、やっぱり真剣な面持ちでいて昼間のように眉間にシワを寄せていた
「………同じことを思った事がある」
「え?…………何が?」
言葉の意味を問い掛ける、同じことって?
:08/11/09 22:06
:N905i
:gCJzhQEM
#381 [みぉり]
私の声に森くんは静かに息を吐き出してから、立ち上がり窓に向かって立った
しばらく、何も話さず私も声をかけられず、ただ黙って待った
陽が完全に暮れかけて、電気を点けていない教室は真っ暗で窓から漏れる街灯がぼんやりと森くんの表情を映し出す
:08/11/09 22:12
:N905i
:gCJzhQEM
#382 [みぉり]
「幼馴染がいい・・・・お前の言葉と同じ事を思ってたんだ、俺も」
ぽつりと呟く森くんの声に、じっと耳を傾ける
「幼馴染がいいと思った、そのままで居たいと思った・・・・だから、気持ちを伝えずにいようと努力した」
森君はどこか遠くを見るような眼差しで、続ける
:08/11/10 00:37
:PC
:LKLcl7/I
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