宝物。
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#718 [みぉり]
「っと……あ、ありがとうござ……ッ………」 

「どういた……しまし……」



ぺこりと頭を下げた先に見えたものに思わず私も、森くんも動きがとまった。



ちょうど、二人の間に落ちている薄いグリーンのもの

⏰:09/10/04 23:28 📱:PC 🆔:jTDftYgs


#719 [みぉり]
それは紛れもなく私の下着



「……〜〜〜〜ッ///」

「わっ…わりぃっ///」


一気にあがる体温と、森くんの真っ赤な顔に



「ばかー――――――っ///」


と、叫びすぐそばにあったクッションを思いっきり森くんに投げ付けた

⏰:09/10/04 23:28 📱:PC 🆔:jTDftYgs


#720 [みぉり]
━━━―――……
ガチャ・・・・ぼふっ


「・・・・・疲れた」



自室に戻って、ベットに倒れこむ


枕元の時計が示すのは20時すぎ


ちらり、と放り出したカバンを見る

・・・・借りた衣類はきちんと私が洗濯するからっと


無理やり森くんから奪い取って、入れた服でパンパンなそれ

⏰:09/10/04 23:33 📱:PC 🆔:jTDftYgs


#721 [みぉり]
「・・・・何してんだか」


家まで送ると言ってくれた森くんの言葉を押しのけ

ちょっぴり肌寒い道を、てくてく歩いてみたらなんと30分近くもかかってしまって


こんなに遠かったのか・・・と後悔しながら帰宅して今に至る


「着替えよ」



のろのろと、部屋着に着替えて一息つく

⏰:09/10/04 23:37 📱:PC 🆔:jTDftYgs


#722 [みぉり]
再び、ごろんと仰向けにベットに寝転がって一日を振り返る


・・・・・・森くんは、いつだって私を励ましてくれて


口は悪いけど、でも、いつも私の気持ちを見透かしていて


・・・・・・よく考えれば、それは、同じように・・・


むしろ、私よりもつらい経験があるからこそ、分かること


甘えてばかりで、ぐずぐずと、立ち止まっている私とは違う

⏰:09/10/04 23:41 📱:PC 🆔:jTDftYgs


#723 [みぉり]
・・・・自分にけじめをつけて、決断して、森くんの今がある


楓ちゃんとは・・・・距離があるけど、それでも


それを承知で、苦しい覚悟で今を選んでるー・・・・




「私って・・・・本当に中途半端。。。」

⏰:09/10/04 23:43 📱:PC 🆔:jTDftYgs


#724 [みぉり]
何度目かわからないため息をつく


甘えたっていいと、森くんは言ってくれた


視野を広くもつことも大切だとも………



「視野を広く……か…」


ふ、とパソコンを立ち上げて求人サイトをにアクセスする

⏰:09/10/06 17:23 📱:N905i 🆔:Rg9CNrpU


#725 [みぉり]
「コンビニ・・・・飲食・・・・へぇ・・・電話番なんてあるんだ」


カチカチッとパソコンを操作しながら

次々に募集要項をチェックする


色んな職種があるけど・・・・・でも、高校生ができる仕事なんて限られてる



「18歳以上・・・・またかぁ〜・・・」

⏰:09/10/08 21:33 📱:PC 🆔:BV9enb/g


#726 [みぉり]
「コンビニ……780円か…ぅうん………」


あくまで、視野を広げるって意味でバイトを探しているとはいえ



できれば給料が高いほうがいい、という願望も捨て切れず


カチカチ……


「あっ……これ……」

ひたすら画面を操作していて、目についた広告

⏰:09/10/10 11:04 📱:N905i 🆔:FU6ZODxg


#727 [みぉり]
『高校生可 時給:950円〜
 仕事内容:受付、事務処理』


これは…なかなか手頃な仕事かも

「なになに……」



詳しく見ると、それはとある塾の受付兼事務処理の仕事らしく

データ入力や館内案内が主な仕事らしい

⏰:09/10/11 14:32 📱:N905i 🆔:Tq/xRW9Q


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