宝物。
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#853 [みぉり]
>>ポカリさん☆
アンカーありがとうございます!!
なかなか更新できずごめんなさい(>_<)
:10/04/11 23:27
:PC
:WH6mz90s
#854 [みぉり]
>>850から
そう言いながら、軽く森くんの背を押して
自転車のハンドルを握る
カゴの中のカバンを差し出す先は
「はい、森くんの」
俯き加減で、しぶしぶ・・・・
:10/04/11 23:31
:PC
:WH6mz90s
#855 [みぉり]
「ほらッ!!夜道に一人は危ないでしょッ!!」
楓ちゃんがいる道に身体を押しやる
「・・・お前は?」
私に押されることに抵抗はせず、楓ちゃんに向かって歩き出そうとしながらもこちらを心配してくれる
「え?自転車でちゃーんと帰るから大丈夫!!」
そんな森くんに満面の笑みで、手を振りササッと自転車を漕ぎ出した
「じゃね!また学校で〜」
:10/04/11 23:37
:PC
:WH6mz90s
#856 [みぉり]
振り返らず走って、角を曲がるときにチラッと見た森くんはまだこちらを見ていて
遠くても吸い込まれそうな、そんな瞳に目を奪われ
思わず落ちかけた自転車をなんとか漕ぎ続けて
知らず知らずのうちに、自分の心臓が速くなっていたのに気づいた
:10/04/11 23:54
:PC
:WH6mz90s
#857 [みぉり]
それが、自転車を早く漕いだせいなのか
去り際に見た、森くんの瞳のせいなのか
どちらのせいなのか、と考えている自分に困惑しながら
それでも必死に夜の町を駆け抜けて、ただひたすら家を目指したー・・・
:10/04/11 23:57
:PC
:WH6mz90s
#858 [みぉり]
━━━―――……
陽臣side
園田の自転車が、角を曲がるのを確認して
大きくため息をつく
そのまま、向かいの道路を、そこで信号待ちをしている楓に向かって
足を踏み出した
:10/04/12 00:53
:PC
:t37IgOjI
#859 [みぉり]
「・・・・楓、」
後ろから呼びかけても、楓の足が止まることはない
ヘッドフォンから音が漏れるほどの音量で音楽をかけながら歩いているのだから無理はないけれど
ーったく、あぶねぇなぁ、本当に
これが俺じゃなかったらどうする?
いきなり、夜道で襲われたってこいつはぎりぎりまで気配すら感じとれないだろうな
:10/04/12 00:58
:PC
:t37IgOjI
#860 [みぉり]
そんなことを考えてはため息がでたが、とにかくこちらに気づいてもらわないと
ひょいっと楓のヘッドフォンに手を伸ばし、外すと
「?!?!?!?!」
目を大きく見開いた楓が勢いよく、振り返った
「えっ?!?!ハルッ?!?!?!」
:10/04/12 01:03
:PC
:t37IgOjI
#861 [みぉり]
「よ、」
「何してんの?!っていうか、びっくりしたよぉ〜」
手を胸に当てて、はぁーっとため息をつく姿に
これまで感じていたイライラする気持ちじゃなくて
ただ、単純にふ、と笑いがでた
:10/04/17 21:56
:PC
:Rn5QrFyg
#862 [みぉり]
「や?ちょっと用があってその帰り道」
「へぇ〜、あ、じゃあ途中まで一緒に帰ろう?」
楓にヘッドフォンを手渡しながら、軽く同意すると
嬉しそうな、子どもの頃によく見た笑顔で並んで歩き出した
こんな風に笑って、並んで歩くなんて
ずっとこない、と思っていたのに
:10/04/17 22:14
:PC
:Rn5QrFyg
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