先生のいうとおりA
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#160 [あお☆まる]
 

…………………………………………………………



麗子さんから聞いた
コジらしたお詫びの話は

とても嬉しいものだった




麗子「愛子ちゃん、
達也がパティシエになりたいって思ったキッカケ知ってる?」

⏰:08/07/13 23:04 📱:812SH 🆔:lv2rLgR.


#161 [あお☆まる]
 

愛子「いえ…
前聞いたんですけど
秘密って教えてくれませんでした…」



そう言うと麗子は笑い出した




愛子「???」

⏰:08/07/13 23:07 📱:812SH 🆔:lv2rLgR.


#162 [あお☆まる]
 

麗子「あぁ〜ごめん。ごめん。理由はね、

愛子ちゃんだよ」



愛子「へぇ?私…?」



麗子「そう。
達也はね私と出会った時も、まだ愛子ちゃんを想ってた」

⏰:08/07/13 23:11 📱:812SH 🆔:lv2rLgR.


#163 [あお☆まる]
 

愛子「///」



麗子「私の親父ね
大手企業の社長なの。その傘下の一つで…
分かる?ドルチェってケーキ屋さん」




あっ………あの有名な…



愛子「はい!分かります」

⏰:08/07/13 23:15 📱:812SH 🆔:lv2rLgR.


#164 [あお☆まる]
 

麗子「そこに働きに来たのが
高校生の達也だったの。うちの店って実力第一主義だったから
腕が良ければ料理場で働けたの。
だから達也もすぐパティシエとして中で
手伝いから始めたわ」




先生って腕がイイんだ…

⏰:08/07/13 23:21 📱:812SH 🆔:lv2rLgR.


#165 [あお☆まる]
 
麗子「そしてね、
ある日親父が達也に聞いたの

『お前は何でパティシエになりたいんだ?』って」




愛子「…達也…なんて答えたんですか…?」



麗子「ただ一言、
好きな女の涙を止めたいって…」



先生……

⏰:08/07/14 01:47 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#166 [あお☆まる]
 

麗子「バカみたいに純粋で笑っちゃったぁ!
きっと本人には恥ずかしくて話せなかったんだね」




愛子「聞けて…良かったです」



麗子「でも…」

⏰:08/07/14 01:49 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#167 [あお☆まる]
 

愛子「え…?」



麗子「…ああ…ほら、達也の家って代々先生なんかしちゃってるじゃない?
だから…結局は先生になっちゃったんだけど…」



あぁ…確か、
先生の家はずっと教師になってる家で小さい頃引っ越した理由も
先生のお父さんが千葉の学校で
教頭になる為の栄転だったって
後になってお母さんに聞いた気がする…

⏰:08/07/14 01:54 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#168 [あお☆まる]
 

麗子「まぁー…私は諦めてないけど」



と最後に麗子さんは言った


『諦めない』って…なんの事だったんだろう……



…………………………………………………………

⏰:08/07/14 01:56 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#169 [あお☆まる]
 

マナミ「お〜い
あぁ〜〜いぃ〜〜こ」



マナミが愛子の顔の前で手をヒラヒラ
させている




愛子「あっ!ごめんごめん」



⏰:08/07/14 01:59 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#170 [あお☆まる]
 

マナミ「ごめんじゃなぁ〜い!それで…
達ぴょんとは仲直りしたの??」



私は今マナミにあの後の出来事を昼ご飯を食べながら報告中



愛子「うん…///」

⏰:08/07/14 02:01 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#171 [あお☆まる]
 
マナミ「そっかぁ!
良かったね♪」



愛子「うん。ありがとうね。マナミ」



マナミ「え?いぃよ!私結局なにも出来なかったし…しかし
達ぴょん…ありゃドSだね………」

⏰:08/07/14 02:06 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#172 [あお☆まる]
 

愛子「あははは///
……でも私
マナミには本当に感謝してるんだよ……」



マナミ「愛子…」



愛子「だって先生と生徒の恋愛なんて…
本当はイケない事だもん。
相談出来る人がいるってだけで凄い心強い」

⏰:08/07/14 02:09 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#173 [あお☆まる]
 

マナミ「ってか一樹は、大丈夫なの?
言い触らしたりとか…」



愛子「大丈夫だと思う。あれから何もないし…
それに…
先生が強めに言ったのでビビってると思うから」



マナミ「なら大丈夫か!愛子!私はあんた達を応援してるからね」



愛子「うん。ありがとう」

⏰:08/07/14 02:13 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#174 [あお☆まる]
 

マナミ「あっ、愛子バレンタインどうする?」



そっか……そんな時期か……



愛子「どうしよう…」



だってバレンタインに好きな人に物をあげたりした事
今までで一度もない…

⏰:08/07/14 03:17 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#175 [あお☆まる]
 

先生は…
何をあげたら喜ぶのか…
考えても全然思い浮かばない…

先生の事を知らない自分が悔しかった




喜んでくれるか 分からないけど
産まれて初めてのマフラー
に挑戦してみる事にした

⏰:08/07/14 03:52 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#176 [あお☆まる]
 

先生にはバレない様に…
こっそりと……ね



金曜日のその日も
黙々と先生へのマフラーを部屋で編んでいた



〜♪.・♪〜


先生のメール着信
KREVAのビコーズが部屋に響く

⏰:08/07/14 03:57 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#177 [あお☆まる]
 

先生?
どうしたんだろう…



FROM 鈴木 達也
【件名:無題】
……………………………
最近お昼ご飯一緒に食べてないけど…
なんで?

⏰:08/07/14 04:02 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#178 [あお☆まる]
 

ありゃ……気にしてたんだ………
不謹慎かもしれないけど嬉しい……


最近お昼はマナミと二人で編み物教室してたからなぁ……



いそいでメールに返事をする

⏰:08/07/14 04:04 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#179 [あお☆まる]
 

FROM 加藤 愛子
【件名:こんばんわ】
……………………………
ごめんなさい(´・ω・`)
テスト勉強とかマナミとしてるんです。
しばらくはマナミと二人で食べると思います。

⏰:08/07/14 04:08 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#180 [あお☆まる]
 
返信してすぐに
先生から着信



愛子「あっ!はいっ」



達也「…降りてこい」



愛子「へぇ?」



達也「下で待ってるから」

⏰:08/07/14 04:10 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#181 [あお☆まる]
 
しっ下でって…
窓から外を見るとそこには先生の愛車があった


なっなんで?!

と軽くパニックを起こしながら
支度をして家を出た

⏰:08/07/14 04:13 📱:812SH 🆔:O/j.6Wh.


#182 [あお☆まる]
 
家を出て先生の車に駆け寄る



愛子「あの…達也?」



達也「乗れよ」



愛子「え?でも…」



達也「乗れねーの?」

⏰:08/07/15 04:20 📱:812SH 🆔:fGcSoP9.


#183 [あお☆まる]
 
……なんか……怒ってらっしゃいます…??



達也「はーやーく」



愛子「はっはい」



慌てて先生の車に乗る



……どうしたんだろう…先生……

⏰:08/07/15 04:23 📱:812SH 🆔:fGcSoP9.


#184 [あお☆まる]
 

重い空気に言葉を発する事が出来ずに
そのまま無言になる



……着いた……?
あれ…先生の家…?



達也「今日から日曜日まで俺の家泊まりな」



愛子「へぇ?!!
だって私…荷物とか何も……」

⏰:08/07/15 04:26 📱:812SH 🆔:fGcSoP9.


#185 [あお☆まる]
 

達也「あっ、これ決定だから。
早く降りろって」



……いつになく強引……

そのまま先生の家へ



愛子「……達也?何か……今日変じゃない…?」

⏰:08/07/15 04:29 📱:812SH 🆔:fGcSoP9.


#186 [あお☆まる]
 
パタン…
  ガチャ


達也は部屋の鍵を閉めると愛子の方を向く



達也「……アコ……何か隠してんだろ?」



すっ鋭い………
でもマフラーの事は渡すまで言えない…言いたくない

⏰:08/07/15 04:32 📱:812SH 🆔:fGcSoP9.


#187 [あお☆まる]
 

愛子「なっなにも…隠して…ない!」



思わず目を反らす



達也「…へぇ……俺に隠し事なんて…出来ると思ってんの?」

⏰:08/07/15 04:35 📱:812SH 🆔:fGcSoP9.


#188 [あお☆まる]
 

……………出来るとわ…………思いません………


けど!!今バレたら元もこもナイ!!

ので……

  
   ……黙秘……

⏰:08/07/15 13:41 📱:812SH 🆔:fGcSoP9.


#189 [蜜柑]
あいちゃん
かわい〜}

⏰:08/07/15 14:54 📱:W62SA 🆔:NSrS3a3w


#190 [たあ]
面白い(^o^)
がんばってね

⏰:08/07/15 18:19 📱:D902iS 🆔:☆☆☆


#191 [あお☆まる]
 
 ★☆★☆★☆★☆★
    蜜柑 様
   ………………
えへっ(*´ω`*)
ありがとうございます☆←自分と勘違い(笑)

 ★☆★☆★☆★☆★

⏰:08/07/16 04:21 📱:812SH 🆔:ONL0QQkE


#192 [あお☆まる]
 
 ★☆★☆★☆★☆★
    たあ 様
  ………………
面白いだなんて…(*/∀\*)
その言葉でPower満点☆☆頑張りまぁーすヽ(≧∀≦)ノ
 ★☆★☆★☆★☆★

⏰:08/07/16 04:24 📱:812SH 🆔:ONL0QQkE


#193 [あお☆まる]
 

目を合わせると
きっと負けちゃうから
目線も反らして
黙秘を続けた




達也「へぇ…
いつまで黙ってられっかな?」



そう言うと愛子の腕を引っ張り
寝室のベットに強引に愛子を寝かす

⏰:08/07/16 04:43 📱:812SH 🆔:ONL0QQkE


#194 [あお☆まる]
 

達也「言っとくけど
言わなきゃ嫌でも止めねぇーから」


と言うと愛子に覆いかぶさる




ひっひぇ〜〜〜////
どどどど…どーしよーー

⏰:08/07/16 04:45 📱:812SH 🆔:ONL0QQkE


#195 [あお☆まる]
 

私っ先生好きだし
いつかは………とわ思うけどこんな形では嫌だよ


達也が愛子の首筋に舌を這わせる


クチュ…


ビクッ!!
愛子「達也…やだっ!」




達也「やだ…じゃねーよ」

⏰:08/07/16 04:49 📱:812SH 🆔:ONL0QQkE


#196 [あお☆まる]
 

達也の手が愛子の胸元に伸びる



もぉ〜〜〜やだぁ!心臓壊れるっっ!!



愛子は達也の手を握り涙目で叫んだ




愛子「ぜっ絶交だからぁ!!」

⏰:08/07/16 04:52 📱:812SH 🆔:ONL0QQkE


#197 [あお☆まる]
 

達也「はぁ?」



愛子「こっこんな風に…したくないっ!
もし続けるなら……
先生とは絶交だもん!!」




達也(絶交って……子供か…?)

⏰:08/07/17 04:14 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#198 [あお☆まる]
 

達也は愛子から体をのかすと


達也「……何か急に阿呆らしくなった……」



と言ってベットに座りなおした




ほ……先生止めてくれた……

⏰:08/07/17 04:17 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#199 [あお☆まる]
 
愛子「…達也?後で……ちゃんと言うから…今は聞かない…で?」




愛子がそう言うと達也は、愛子の方を向く




達也「…浮気してるとかじゃねーんだな?」



へぇ?浮気???
先生……浮気を気にしてたの???

⏰:08/07/17 04:21 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#200 [あお☆まる]
 
愛子は恐る恐る達也に聞いた



愛子「先生がご機嫌斜めだった理由って……
もしかして…ヤキモチ…ですか?」



達也「!!!
わっ訳分かんねーこと
言ってんじゃねーよ!!」



と又ソッポを向いてしまった。
けど先生の耳は赤くなってて怒ってた原因が
ヤキモチだったと気付く

⏰:08/07/17 04:25 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#201 [あお☆まる]
 
と同時にソッポを向いた先生が愛しくて
愛しくて堪らなくなり
思わず先生を後ろから抱きしめた




愛子「浮気なんてしないよ!
達也、だぁーいすき♪」




達也「……勝手に……言ってろ…」

⏰:08/07/17 04:28 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#202 [あお☆まる]
 
愛子「えへへ♪」ギュー



先生の背中にくっついてるのが心地良かったけど、先生が私の手をどかそうとする




達也「…もう離れろ…」




愛子「えぇ……いいじゃんか………けちぃ」

⏰:08/07/17 04:34 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#203 [あお☆まる]
 

達也「……離れないと……襲うけど…いい?」



愛子「!!」



パッと体を先生から離す



達也「よろしい」

⏰:08/07/17 04:36 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#204 [あお☆まる]
 

愛子「……先生のスケベ……」



達也「男なら当たり前」



と言うとベットに横たわる




達也「あぁーー…なんか疲れた…寝る」

⏰:08/07/17 04:38 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#205 [あお☆まる]
 

愛子「先生……腕枕して」



達也「はぁ?!ふざけんな!我慢してる身にもなれ!!」



愛子「……だって……」



思わず涙ぐむ



達也「あぁーもう!!分かったよ!ほらこい!!」

⏰:08/07/17 04:41 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#206 [あお☆まる]
 
愛子「わぁーい」



初めての腕枕だぁ♪♪



達也「ったく泣くなんて卑怯だろ…」



愛子「ね…達也、
香水何つけてるの?」

⏰:08/07/17 04:43 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#207 [あお☆まる]
 

達也「なんだよ。唐突に」



愛子「前聞いたけど教えてくれなかったから!」



達也「あぁ?そーだっけ…CHANELのエゴイストだよ」



愛子「いい匂いだよね。達也の香り…」

⏰:08/07/17 04:46 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#208 [あお☆まる]
 
達也「…もう寝ろ」



先生はその時そう言ったけど

私は初めて先生の腕に抱かれて眠った夜
なんだか寝るのが勿体なくて
中々眠りになんかつけなかった


先生の香りや腕に優しく抱きしめられてると
先生の一つ一つに『大切だよ』って言ってもらえてる気がして

とても…とても…幸せだったんだよ

⏰:08/07/17 04:51 📱:812SH 🆔:FbU4W.2Q


#209 [あお☆まる]
 
 ★☆★☆★☆★☆★
いきなり…
ですが、先生の意地悪な笑顔書いてみますた..._〆(゚∀゚*)
ちなみに……
『下手くそ!』とか『想像の先生とチガクテ寝込みました…』とかの
クレームは受け付けません(-ω-)ノシ
見る人は覚悟と気合いを持ち合わせの上ご覧下さい★笑
 ★☆★☆★☆★☆★

先生の企んだ顔 [jpg/33KB]
⏰:08/07/20 05:13 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#210 [あお☆まる]
いつの間にやら200越えてましたね!
>>208 の続き更新

⏰:08/07/20 05:33 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#211 [あお☆まる]
 
幸せすぎて中々眠れず
先生の寝顔を見てた

そーしてるうちに

知らないうちに深い眠りに入って
そのまま気がつくと昼頃まで寝てしまってた

⏰:08/07/20 05:37 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#212 [あお☆まる]
 

愛子「んん〜…」



ゴロン と寝返りをうつと手が壁に当たって
その痛さで目を覚ます



愛子「……あれ……」



隣を見ても居るはずの先生がいない

⏰:08/07/20 05:40 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#213 [あお☆まる]
 
愛子「…」



まだ眠たい体を起こして先生を捜す
お風呂場やトイレやキッチン……



愛子「先生?せ〜んせぇ〜〜」



何処にも先生の姿はなく
愛子の声だけが一人の部屋に響く

⏰:08/07/20 05:43 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#214 [あお☆まる]
 
…………ドクン



愛子「……先生?先生……たっ達也!!!」



居るはずの先生の姿が見えずに
不安が募り気付いたら
誰もいない部屋で
そう叫んでいた

 

⏰:08/07/20 05:46 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#215 [あお☆まる]
 

達也「……何叫んでるの?」



その声に反応して
直ぐさま、後ろを振り返ると
先生が買物袋を抱えて
呆れた顔で立っていた



愛子「…た…つや!」

⏰:08/07/20 05:49 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#216 [あお☆まる]
 
愛子は勢いよく先生に抱き着く


ドサ…



先生の持っていた買物袋が床に落ちる




愛子「…何で…ヒック……いないのよ……ヒック…」

⏰:08/07/20 05:51 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#217 [あお☆まる]
 
達也「…アコ…泣くなよ。買物行ってただけだろ?」



ぎゅう…



先生の腰に回した愛子の手に力が増す



愛子「たっ達也も…お父さんみたいにっ…
いなくっなっ……なっちゃったのかもって…」

⏰:08/07/20 05:54 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#218 [あお☆まる]
 
だって余りにも似てたから
あの日は…いつもは一緒に寝ない父が

『一緒に寝ようか』

と言ってくれて、嬉しくて嬉しくて…
ハシャイで寝れなかった


けど明け方に寝てしまって…気付いたらお昼だった
 

⏰:08/07/20 05:57 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#219 [あお☆まる]
 

その日は父は休みで
遊んでくれる約束をしてた


起きた私は家中を捜し回った…



「お父さーん…
……お母さん…お父さんは…?」



キッチンに一人立っていた母のエプロンの端を引っ張る

⏰:08/07/20 06:01 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#220 [あお☆まる]
 
「ごめんね…愛子
お父さんはね…もう家にはいないのよ
…帰って……来ないの」



なんで?って泣く私に母は浸すら
私を抱きしめて「ごめんね」って言ってた


そして「離婚」したと知った

⏰:08/07/20 06:05 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#221 [あお☆まる]
 
私がもっと早く起きてたら…
父が出ていくのを止められたかもしれない



そう後悔した朝ととても似てて凄く不安になった





達也「……」




先生は優しくそして強く抱きしめてくれた

⏰:08/07/20 06:08 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#222 [あお☆まる]
 
達也「俺はアコの父親じゃねーし……
アコを置いてどっか行ったりしねーよ」



ヒック…ヒック……



先生の言葉が嬉しくかった…けど涙は中々止まってくれない




達也「…たく…どうしたら泣き止むんだよ……
あっ…そうだ…」

⏰:08/07/20 06:21 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#223 [あお☆まる]
 
そう言うと愛子から体を離すと
さっき買って来た袋をあさる



ガサッ



次の瞬間、いきなり先生に口を塞がれる



愛子「〜んっ…」

⏰:08/07/20 06:24 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#224 [あお☆まる]
 
先生の舌が愛子の口の中に入ってくる
と思ったら 先生は唇を離す

愛子の口の中には何やら甘い物だけが残る



愛子「…これって…」


 

⏰:08/07/20 06:26 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#225 [あお☆まる]
 
達也「アコは泣き虫だからな……いっぱい買っといてよかった」




そう言うと 得意そうに飴の袋を見せて

「どう、効いた?」

って聞くから
止まらなかったはずの
不安と涙はどっかに行ってしまった

 

⏰:08/07/20 06:30 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#226 [あお☆まる]
 

愛子「ふふ…効いたぁ」



そう笑うと先生は又私を抱きしめて



「子供の時に約束したろ?俺は絶対離れたりしないよ」



って子供の頃みたいに
約束してくれた

 

⏰:08/07/20 06:33 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#227 [あお☆まる]
 

その時
私は心底、先生を好きになって良かった
って…
もし先生になにかある時は
その時は今度は私が支えたいって


嘘、偽りなく純粋に
そう思ってた

 

⏰:08/07/20 06:39 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#228 [あお☆まる]
 ★☆★☆★☆★☆★
もし見てる人いたら感想下さいm(__)m
>>1
お願いします(' - '*)
 ★☆★☆★☆★☆★

⏰:08/07/20 06:43 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#229 [あお☆まる]
 
だから……
私は『あの時』した決断に悔いはないよ


私は先生を1番に支えたかったから



ねー先生…。

あの時私は先生をちゃんと支えれた?

⏰:08/07/20 18:15 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#230 [あお☆まる]
 
…………………………………………………………
   −数日後−


マナミ「マフラーどう?出来てきた??」



今はお昼、例の件(バレンタイン)で打ち合わせ中




愛子「なっなんとか……出来た…かな?」

⏰:08/07/20 18:20 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#231 [あお☆まる]
 
マナミ「おっ!いぃーじゃあん!」



マナミはそう言ってたけど……初めて編んだからボロボロなんだよなぁ…

せめて、回りの飾りは綺麗にしようと
帰りに雑貨屋さんに寄って
マフラーと同色の綺麗なブルーの袋とリボンを買った


明日はいよいよバレンタイン…
先生……喜んでくれるかな…?

⏰:08/07/20 23:03 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#232 [あお☆まる]
 

 バレンタイン当日



なんか不思議…
バレンタインの日って学校全体が浮足ってて
ワクワクと緊張で溢れてる



私はいつもより早く起きて学校に行った
いち早く先生に
マフラーを渡すために

 

⏰:08/07/20 23:06 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#233 [あお☆まる]
 

先生にメールしたら「屋上にいる」って返事がきた


緊張してはいたもののウキウキしながら屋上に向かう

⏰:08/07/20 23:17 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#234 [あお☆まる]
 
ガチャ



扉を開けるとそこには
愛しい大好きな人の姿



あっ…タバコ吸ってる…


先生!だめなぁんだーっていおうとしたら
他の女の子の声に掻き消される



「せっ先生!!」

⏰:08/07/20 23:45 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#235 [あお☆まる]
 
出ていくタイミングを失った私は
その場に立ち尽くす事しか出来なかった




「あっあの…コレ!!手作りなんです」



顔を赤らめながら差し出したのは
私より遥かに上手な手編みのマフラー

⏰:08/07/20 23:48 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#236 [あお☆まる]
 
達也は差し出すマフラーをちらっ見てタバコを足で消す


達也「…悪い。受け取れない」



「え…」




女の子は今にも泣きそうな顔をしている



達也「今年は好きな奴からのしか受け取らないって決めてるから」

⏰:08/07/20 23:56 📱:812SH 🆔:VsExJC6E


#237 [かなたん]
たつやぁ〜
かっこいい!

主さんがんばれ

⏰:08/07/20 23:59 📱:SH903i 🆔:GJ/EdvWk


#238 [あお☆まる]
 
そう言われた女の子は涙ぐみながら消えていった



私は何故かその姿を見て胸が苦しくなった


私が幸せだって思う時、先生を想って泣いてる人もいるんだ…



私が先生と一緒にいれてるのは
なんか凄く幸せな事で不安定なもので…

⏰:08/07/21 00:16 📱:812SH 🆔:pzKz709A


#239 [あお☆まる]
 ★☆★☆★☆★☆★
   かなたん 様
  ……………………
ありがとうございます(' ∀ '*)きっと達也も喜んでるでしょう♪
またコメント下さいね
 ★☆★☆★☆★☆★

⏰:08/07/21 00:20 📱:812SH 🆔:pzKz709A


#240 [あお☆まる]
 
達也「アコ、何そんな顔してんだ?」



先生が私に気付いて近づいて来る

思わずマフラーを隠す





あんな綺麗に編まれたマフラーみたら…
恥ずかしくて…渡せないよ……

⏰:08/07/21 00:25 📱:812SH 🆔:pzKz709A


#241 [あお☆まる]
 
達也「なに隠してんの?出せよ」



と私の腕を掴む先生




愛子「やっ!」



必死に隠そうとしたが、とうとう先生に袋を取られてしまった




愛子「あ……」

⏰:08/07/21 01:57 📱:812SH 🆔:pzKz709A


#242 [あお☆まる]
 
達也「これ…俺に?」



まじまじと見られて一気に
恥ずかしさが込み上げる



愛子「あっあの!初めて編んだからっ汚いけど…あの……一生懸命編んだの……」



達也「へぇ…」

⏰:08/07/21 01:59 📱:812SH 🆔:pzKz709A


#243 [あお☆まる]
 
そう言って袋から出したマフラーを手にとる



達也「アコ…すげぇーじゃん」



そう言うとマフラーを首に巻き 笑顔を見せる


その笑顔が余りにも
嬉しそうだったから
また胸が苦しくなった

⏰:08/07/21 02:05 📱:812SH 🆔:pzKz709A


#244 [あお☆まる]
 
達也「昼間ご飯食べれなかったのって…
コレのせい?」



愛子「う…うん」



そう言うと先生は私を抱きしめて「なら許す」って又ヤンチャな顔して笑った

⏰:08/07/21 02:08 📱:812SH 🆔:pzKz709A


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