先生のいうとおりA
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#385 [あお☆まる]
 
暫く高速を走った後
見慣れない景色の県を降りていく


すると不意に麗子さんが沈黙を破る




麗子「ここね…私の地元なの」




それって……つまり……
 

⏰:08/07/30 04:22 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#386 [あお☆まる]
 
麗子「そうよ…私と達也が高校を通った場所」




ここが……先生が青春を過ごした場所……………




麗子「着いたわ。」




そう言って車をある喫茶店の前に止めた

⏰:08/07/30 04:24 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#387 [あお☆まる]
 
アンティーク調でとてもオシャレなその店には
【ドルチェ】という看板が掲げられていた



愛子「ここ…」




麗子「私の親父が所有する店よ。前に言ったでしょ?達也がバイトしてた場所でもあるわ」



麗子さん…何がしたいの……?

⏰:08/07/30 04:32 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#388 [あお☆まる]
 
戸惑う私を余所に店の中に入る麗子さん
私はとりあえず麗子さんの後を追って店に入る



と数人のスタッフが私たち…いや麗子さんを迎える




「麗子お嬢様、今日はどうなさいましたか?」




すごい……麗子さんって本当に【お嬢様】なんだ
 

⏰:08/07/30 04:37 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#389 [あお☆まる]
 
すると麗子さんは数人のスタッフの中でもリーダーの様な、少し歳のとった紳士な人に話し掛ける




麗子「昨日言ってたのを出してくれる?」




「かしこまりました」



そう言うと店の奥へといなくなってしまった
 

⏰:08/07/30 04:40 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#390 [あお☆まる]
 
愛子「麗子…さん?」



麗子「あっごめんね〜そこに座って!ケーキはもう用意させてるから…飲み物!好きなの頼んで」




そう言われたたので
指定された席にすわるとメニューを見る




麗子「うちね、結構コーヒーにも力入れてるのよ。飲めたら頼んでみて」

⏰:08/07/30 04:45 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#391 [あお☆まる]
 
愛子「…じゃあ私ブラック飲めないのでカフェラテにしてください」




麗子「カフェラテね!おっけ〜
カフェラテひとつと…私ブラックコーヒー!アイスでね」




麗子さんはただ
先生との思い出の場所に連れて来た訳じゃないんだろうな……
一体……何したいの…?

⏰:08/07/30 04:49 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#392 [あお☆まる]
 
麗子「やだぁ〜愛子ちゃん!そんな怖い顔しないでよぉ!」



そんな事を言って茶化す麗子さんを見て
何をしたいのか分からなくて私は変にイラついた



愛子「一体なんなんで−−…」
 

⏰:08/07/30 04:52 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#393 [あお☆まる]
 
そう言いかけた時
飲み物とケーキがテーブルに届く



…タイミング悪いなぁ…



そう思っている私に麗子さんは真剣な顔を向ける




麗子「ケーキ…食べてみて」

⏰:08/07/30 04:55 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


#394 [あお☆まる]
 
渋々ながら運ばれた
真っ白なショートケーキを一口に切り口に運ぶ



愛子「…美味しい」



思わずさっきの苛立ちを忘れて零した言葉




そのケーキは本当に美味しくて
とても…とても…優しい味がした
そして何だか懐かしい味
 

⏰:08/07/30 04:59 📱:812SH 🆔:uWqwl/Sk


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