年下の彼
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#41 [新]
「─でね〜元彼はぁ他に好きな女ができたの!しかもねぇ後々聞いたらあたしの友達だったの!ひどくない?ひどいよねぇ〜!?」


「あははっ!京子さん酔ってるね」

⏰:08/07/07 10:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#42 [新]
居酒屋を出て公園を二人で歩く。

「酔ってなーい!」

「だって千鳥足じゃん!」

律があたしを見て笑う。

「ちょっと休もう?」

律がベンチを指さす。

⏰:08/07/07 10:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#43 [新]
「ー…気持ち悪くなってきた」


「飲み過ぎだって。横になっていいよ?」


その言葉に甘えて座ってる律の足に頭を乗せた。

⏰:08/07/07 11:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#44 [新]
「何でよりによってあたしの友達なの〜…」

「そうだね」

「あたし達の二年間はなんだったの……」

「うん」

律はただあたしの髪を撫でながら頷いた。

⏰:08/07/07 11:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#45 [新]
「……った……好きだったよ……」

「うん」

「ちゃんと……大好きだった……」

「うん…」


「結局あたしは逃げただけ…」

⏰:08/07/07 11:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#46 [新]
涙が出た。


「馬鹿だよねぇ…ほんと……」


「馬鹿じゃないよ。」


律はそう言って指で涙をぬぐった。

⏰:08/07/07 11:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#47 [新]
"あたしの何を知ってんのよ"

そう言おうとしたけど


言えなかった。


律の一言で、心が軽くなるのがわかったから。

⏰:08/07/08 02:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#48 [新]
「帰ろうか。明日も仕事だろ?」

律の言葉であたしは体を起こした。

律はあたしを家の近くまで送ってくれた。

「じゃあ、おやすみ。」

笑顔で手を振って背中を向けて歩いていく律の後ろ姿をあたしはしばらく見つめていた。

⏰:08/07/08 15:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#49 [新]
律は何もしなかった。

キスも何も。

男の子ってそういう事期待して

会ったりするんじゃないの?

部屋に入りベッドに倒れ込む。

⏰:08/07/08 15:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#50 [新]
あたしは思い出していた。

髪を撫でてくれた律の手の温もり。


──あぁ、そうか

何かを期待していたのは

あたしの方だったのかもしれない───。

⏰:08/07/08 15:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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