年下の彼
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#622 [新]
一年後

なんと浅野さんと奥さんの間に子供ができたらしい。

浅野さんってば目尻下げっぱなしで子供の話ばっかりしてた。

「男の子やったら俺に似て絶対男前やで!」

とか。

何だかあたしも優しい気持ちになった。

⏰:08/10/10 02:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#623 [新]
二年後

今日も何ら変わらない一日が始まる。


季節は流れ、律のいない四季を過ごし、


あたしの中の時間は二年前のあの日で止まったまま……

⏰:08/10/10 02:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#624 [新]
今日の晩ご飯は何にしよう

昨日の残りのご飯温めて……

なんて考えながら帰っているといつの間にかマンションについた。


律と二人でいたマンション。

⏰:08/10/10 02:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#625 [新]
ここに独りで帰ってくることにあたしはまだ慣れない。



ドアを開けてもおかえりの言葉はない



ベッドに入っても律の温もりはない……

⏰:08/10/10 02:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#626 [新]
「はぁ…」

小さくため息を吐き、一度止めた足を進めようとした時、マンションの横の石段に誰か座っていることに気がついた。


向こうもあたしに気づいたようだ。




言葉が、出なかった。

⏰:08/10/10 02:47 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#627 [新]
顔なんて見えなくたってシルエットでわかる。


だってその人はあたしがずっと待ちわびていた人だったから───



「京子さん!!!!」



「律────……!」

⏰:08/10/10 02:50 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#628 [新]
「何で…いつ帰ってきたのっ…」



会えた……


「今日帰ってきたんだ。驚かせてごめん…」



やっと会えた………!

⏰:08/10/10 02:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#629 [新]
人目もはばからずあたし達は抱き合った。


「連絡くらいっ…しなさいよぉっ……」


「ごめんな?でもちゃんと会いに来たろ…?」


律の温もりが染みわたる。

⏰:08/10/10 02:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#630 [新]
「うんっ……おかえり…っ」


「ただいま───。」



二年ぶりの口づけは、



涙で少ししょっぱかった。

⏰:08/10/10 02:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#631 [新]
「京子さん、あの日の“約束”覚えてる?」


「二年前に律が言ってくれたこと?」


「そ、空港で俺が言ったこと。」


「ふふっ、覚えてるよ。」

⏰:08/10/10 03:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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