年下の彼
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#251 [新]
今………手、払いのけた……?


もしかして

気を遣ってるんじゃなくて───


避けられてる……?

⏰:08/07/21 02:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#252 [新]
「──やばっ…遅刻……」

あたしも急いで用意をして家を出た。


避けられてるなんて


気のせいだよね──…?

⏰:08/07/21 02:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#253 [新]
その日の午後

「「お疲れさまでーす」」

定時になり帰っていく同僚や先輩を背にあたしはデスクに向かっていた。

もう律は帰ってる…よね。

何か帰りにくいなぁ…

⏰:08/07/21 02:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#254 [新]
次住む所が決まるまでとか言って…

いつまでいるんだよって感じだよね…。

これ以上甘えてちゃ駄目だ

本気で愛想尽かされる前に部屋探そう─…

⏰:08/07/21 02:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#255 [新]
「木下さん帰らへんの?」

浅野さんが後ろから声をかけてきた。

「仕事がまだ残ってるので…」

「いっつもきっちり帰ってんのに珍しいなぁ」

浅野さんはピンとひらめいたように言った。

⏰:08/07/21 02:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#256 [新]
「ははーん。帰れへん理由があるんやろ?」


「そんなんじゃないです」

この人はいつも痛いとこばかりをついてくる………

「俺んとこ来るかー?」

⏰:08/07/21 02:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#257 [新]
「っ…だから!違いますってば!」

ムキになって声を荒げてしまった。

「ごめんごめん、冗談やんか。」

浅野さんがなだめるように言う。

⏰:08/07/21 02:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#258 [我輩は匿名である]
更新されてる!
嬉しいよ〜☆★
頑張ってください!!

⏰:08/07/21 09:01 📱:SH903i 🆔:q7ds3qok


#259 [さき]
更新されてる(^ω^)イ
あげ\(^O^)/あげ

⏰:08/07/21 21:59 📱:W51S 🆔:n/T/eNDA


#260 [新]
>>258
>>259
ありがとうございますッ★.

⏰:08/07/22 01:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#261 [新]
あー、もう…八つ当たりしてどうすんのよ…。

ため息をついてデスクに向き直す。


「なぁ、おいしい定食屋見つけてんけど行かへん?」

⏰:08/07/22 01:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#262 [新]
「でもまだ仕事が…」

「急ぎちゃうやろ?
明日俺も手伝ったるから!ほら、行くでー」

「えぇっ?!ちょっ…ちょっと……!」

浅野さんはあたしの荷物を持つと先々と歩いていった。

⏰:08/07/22 01:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#263 [新]
あたしも慌てて後を追う。

「鞄っ!返してくださいっ」

会社を出たところで鞄を返された。

「腹、減ってるやろ?」


なんて強引な人なのっ?!

⏰:08/07/22 01:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#264 [新]
「今日一日浮かへん顔してたから」

そう言って、くしゃっとあたしの髪を触る。


「…じゃあご飯だけ…」

「そんな強調せんでも…」

浅野さんは苦笑いを見せた。

⏰:08/07/22 01:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#265 [新]
ただ単に強引なだけなのか

気を遣ってくれたのか……

「お酒は飲みませんからねっ」

「はいはい。」

─今は強引な優しさに甘えよう。

⏰:08/07/22 01:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#266 [さき]
あげ(^ω^)イ

⏰:08/07/22 13:13 📱:W51S 🆔:946Zi5bk


#267 [新]
>>266
あげありがとうございますッ★!

⏰:08/07/24 00:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#268 [新]
「すごくおいしかったです!ご馳走さまでした」

「せやろ?ほな気つけて帰りや!」

浅野さんはあたしをマンションの近くまで送ってくれた。

帰っていく浅野さんの背中を見送る。

⏰:08/07/24 00:37 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#269 [新]
「さて…と。」

結局律の待つマンションに帰ってきたわけだけど──

あんまり帰りたくないな

かと言って他に行くあてはないし

⏰:08/07/24 00:40 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#270 [新]
浅野さんの家?

いやいやありえない…

いっそマンガ喫茶?

ネットカフェ難民…?

なんて考えながらマンションの近くを右往左往していた……ら。

⏰:08/07/24 00:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#271 [新]
「京子さん?」


びくっと肩がはねた。

「あ…律?何してるの?こんなとこで…」

平然を装う。

「京子さん遅いし電話繋がらないから心配で捜しに行こうと…」

⏰:08/07/24 00:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#272 [新]
「あははっ…やだな〜子供扱いしないでよ」

そう言って逃げるようにマンションに入る。

「京子さん?何か怒ってる?」

「怒ってないよ」

⏰:08/07/24 00:51 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#273 [新]
「俺何かした?」


「何もないよ」


「じゃあ何で泣いてるの?」

「泣いてないっ」

⏰:08/07/24 00:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#274 [新]
「じゃあこっち向けよ!」

律はそう言ってあたしの腕を引っ張る。

泣いていたあたしは俯くことしかできなかった

こんなことで泣くな

涙止まれ…止まれ…!

⏰:08/07/24 00:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#275 [新]
「ごめんね、早く部屋探して出てくから」


震えた声で言う。

「え?何の話……」


「あたしがいると迷惑なんでしょ?!」

⏰:08/07/24 00:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#276 [新]
そう言ったあたしの手を律は痛いくらいに引っ張ってそのまま部屋に入った。

「痛い…っ」

部屋に入るなりベッドに押し倒された。

「律?!ちょっと…っ」

⏰:08/07/24 01:02 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#277 [我輩は匿名である]
更新めちゃ嬉しいです♪
頑張れ!!

⏰:08/07/24 01:04 📱:SH903i 🆔:zD895tvM


#278 [新]
「京子さん何か勘違いしてる。誰がいつ迷惑だなんて言った…?」

怒ってるわけじゃない
ただ、切なそうな彼の瞳があたしを捕らえた。

「だって…朝…うざそうに手、振り払ったじゃないっ…」

⏰:08/07/24 01:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#279 [新]
>>277
はい★頑張りますッ!

⏰:08/07/24 01:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#280 [新]
「あー‥あれは、京子さんに触れられると抑えきかなくなりそうで‥つい…」

え……‥それって‥

「じゃあ避けてたわけじゃ‥ないの?」

「何で避けるんだよ。むしろいつ出ていくんだろうって不安だったのに…」

⏰:08/07/24 01:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#281 [新]
少し恥ずかしそうに言う律が可愛く見えた。


あたしの勘違い…だったんだ…

「本当は京子さんに触りたくてしょうがないよ。けど、まだ不安なんじゃないかって…俺は京子さんの気持ちを大事にしたいから」

⏰:08/07/24 01:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#282 [新]
そう言ってそっとまぶたにキスを落とす。

「あたしは…触れてもらえないことの方が不安だったよっ…」

「……じゃあ、触れてもいいの?」


律の手があたしの髪をなでる。

⏰:08/07/24 01:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#283 [新]
「────うん。」


あたしは小さくうなずいた。


断る理由なんて


何処にも、ない────

⏰:08/07/24 01:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#284 [さき]
更新されてる\(^O^)/
あげます(^ω^)☆

⏰:08/07/24 09:24 📱:W51S 🆔:ROKkNhQ.


#285 [なな]
ほんとにこのお話
大好きです
頑張って下さいね

⏰:08/07/24 09:55 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#286 [我輩は匿名である]
この話すっごく大好きですイイ

最新大変だと思いますが、頑張って下さい!!

⏰:08/07/27 19:40 📱:W51H 🆔:XRXcn72w


#287 [我輩は匿名である]
書かないんですか???

⏰:08/07/30 21:01 📱:W52SH 🆔:wnpkKylo


#288 [我輩は匿名である]
書けし!

⏰:08/08/06 22:55 📱:W52SH 🆔:.WFFU2qk


#289 [新]
>>284-288
感想ありがとうございます!!
お待たせしました。。。

今思ったんですが17歳と25歳って付き合っても犯罪じゃないですよね‥笑

この小説の中だけ犯罪ということで‥。

⏰:08/08/07 00:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#290 [新]
律はキスをしながら胸のボタンに手をかける。

ひとつ、またひとつボタンがはずされる度に胸の鼓動が速くなる。

「はー‥」

律が小さく息を吐いた。

「律?どうしたの?」

⏰:08/08/07 00:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#291 [新]
「ごめん、俺すげー緊張してる‥」



なんて愛しいんだろう…

「ふふっ…」

「あ゙っ…笑ったなー!?」

⏰:08/08/07 00:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#292 [新]
「ごめんごめん!律、大好きだよ…」

そう言ってそっと口づける。


「うん、俺も…。
ずっとこうしたかった…」

律が覆い被さってくる。

⏰:08/08/07 00:29 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#293 [新]
いつになく真剣な律の表情に息をのむ。

律がくれる愛撫ひとつひとつに体は敏感に応えてしまう。

「…っ…あ、ぁ…」

「ここ?」

律の指は的確にあたしのいいところを狙ってくる。

⏰:08/08/07 00:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#294 [新]
「ひァ…やだぁっ…ぁあ」

いやいやをするように首を横に振る。


「可愛すぎ…」


律はあたしの中から指を引き抜くとあたしにキスをした。

⏰:08/08/07 00:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#295 [新]
「京子さんの感じてる可愛い顔とか声とか…俺以外で知ってる男がいるのかと思うと…

過去にまで嫉妬しそー…」

そう言って胸に顔をうずめてきた律。

どこまであたしの心を鷲掴みにしたら気が済むの?

⏰:08/08/07 00:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#296 [新]
好き。

これ以上ないくらい、大好き。

「律…来て……」


あたしは律を

まだ純粋な彼を、

愛という名の地獄へ引きずり込んだ。

⏰:08/08/07 01:13 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#297 [新]
───……

「おはようございまぁす!」

「テンション高いね〜どしたの?」

翌日あたしはルンルンで出勤した。


「やー、若いっていいよね。」

⏰:08/08/07 02:02 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#298 [新]
「は?」

ポカンと口を開けている同僚をしり目にあたしはデスクに向かった。

「はぁぁあぁァァ〜…」


仕事中も頬杖ついてピンク色のため息ばかり。

⏰:08/08/07 02:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#299 [新]
「何か今日木下さんおかしい〜」

「肌とかつるっつるじゃない?」

「わかった〜男だよ男!」

ひそひそと話す同僚の女の子達にゲンコツが落ちた。

⏰:08/08/07 02:06 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#300 [新]
「こらぁ!ちゃんと仕事せんかい!」

浅野さんだ。

「すいませーん!」

女の子達は散っていった。

「木下さんもさっきからため息ばっかついてるやん!」

⏰:08/08/07 02:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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