年下の彼
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#401 [新]
「もういいでしょ!?あたしのことは放っといてよ!!

出てって……早く出てって!!!」


あたしは泣きながら叫んだ。

これ以上傷つけないで……。

⏰:08/09/11 03:57 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#402 [新]
「───わかった…。」

律はそう言って出ていった。


律が出ていった後、何か話す声と大きな音が聞こえたけどあたしは布団にもぐりこんでそのまま泣きじゃくっていた。

⏰:08/09/11 04:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#403 [凛]
続きよみたい

⏰:08/09/14 08:04 📱:F904i 🆔:v143rOcg


#404 [☆]
読みたい
主さんのペースで頑張って

⏰:08/09/15 08:52 📱:SH905i 🆔:☆☆☆


#405 [新]
>>403
>>404

ありがとうございます(^o^)

⏰:08/09/15 10:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#406 [新]
━浅野side━


(――あ、忘れもんした…)

俺は一旦病院を出たが忘れ物をしたことに気づき病室に戻った。


木下の病室に近づくと何やら声が聞こえる。

⏰:08/09/15 10:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#407 [新]
「もういいでしょ!?あたしのことは放っといてよ!!

出てって……早く出てって!!!」


木下の声が聞こえたかと思うと病室から男が出てきた。

あの男……確か木下が“従兄弟”って言うてた……

⏰:08/09/15 10:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#408 [新]
その男は俺に気付くと軽く会釈してそのまま通り過ぎようとした。

「ちょお待ち!」

俺はそいつの腕を掴んだ。

俺の勘ではこいつは従兄弟やなくてたぶん彼氏や。

⏰:08/09/15 10:21 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#409 [新]
「今回のこと、何か関係してるんか?」

「………俺にもよくわかりません」


何で誰よりも側にいてよくわからんねん。


俺は苛立ちを覚えた。

⏰:08/09/15 10:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#410 [新]
「少なからずあんたのことで木下は傷ついてる思うで。」


「だから俺も何が何だか」

ドンッ!!



俺はその男を壁に押しつけた。

⏰:08/09/15 10:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#411 [新]
「ええか?もし次木下が自分で自分を傷つけるようなことがあって、それがあんたのせいやったら……
俺は遠慮なく木下をさらっていくで」


「は…っなせよっ!」


俺は彼氏であろう男にそう言った。

⏰:08/09/15 10:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#412 [新]
――コンコン

俺が病室に入ると木下は布団をすっぽりかぶってベッドの上で丸くなっていた。

「木下…?」

俺の声に反応したのか木下は布団から顔を出した。

あぁ、やっぱり泣いてる。

⏰:08/09/15 10:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#413 [新]
「忘れもんしたから取りに来た。」

俺は指で木下の涙を拭う。

「あ…あの、さっき誰かと話してました?」


「ん?さぁ、わからんなぁ。また後で来るわ。」

くしゃっと頭を撫でて俺は病室を出た。

⏰:08/09/15 10:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#414 [新]
―…俺は…


何で木下のためにあんな大口叩いたんやろ……


最近の俺は何か変や……


何やねん……この気持ちは―……

⏰:08/09/15 10:44 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#415 [新]
更新ストップ☆”
次からまた京子sideです。
感想あると頑張れますのでどうぞヨロシク!!

⏰:08/09/15 10:47 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#416 []
おもしろい
頑張ってください

⏰:08/09/15 11:30 📱:N902iS 🆔:ZupQFA/6


#417 [なな]
もうやばく
好きですー!!
これからの展開
かなり気になります
頑張って下さい!!

⏰:08/09/15 12:05 📱:SH902iS 🆔:☆☆☆


#418 [なち]
大好きです〜
続きかなり気になります
がんばってください

⏰:08/09/15 18:07 📱:D905i 🆔:JlrmXk2k


#419 [凛]
読みやすいし
おもしろいし
構成も上手いし
もう最高です

これからも楽しみ
にしてるので
頑張って下さい

⏰:08/09/15 22:20 📱:F904i 🆔:xF0O66EI


#420 [む・ω・]
わぁ〜´ω`
いっぱい更新嬉しいです☆あぁ律…なんだか京子さんより可哀相だと思ってしまうっす'_'

⏰:08/09/16 20:31 📱:SH903i 🆔:oGVXlkB.


#421 [新]
>>416-420

感想ありがとうございます!!
これからもよろしくです!♪

⏰:08/09/19 01:08 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#422 [新]
━京子side━

病院をでる準備をしていると浅野さんが迎えに来てくれた。

「用意できたか?」

「あ…はい。」


二人でタクシーに乗り込み浅野さん宅へ向かう。

⏰:08/09/19 01:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#423 [新]
「散らかってるけど適当に座っといて」

浅野さんはキッチンにたつとコーヒーをいれてくれた。

「あの…なんかいろいろすみません。」


「構へんよ。何があったかわからんけど気が済むまでいたらええし。」

⏰:08/09/19 01:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#424 [新]
浅野さんはそれ以上聞いてはこなかった。


そんな浅野さんの優しさが嬉しかった。


「あたしはどこで寝ればいいですか?」

「ベッド使ってええよ。俺はソファで寝るし」

⏰:08/09/19 01:20 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#425 [新]
「ソファ寝にくくないですか?」


「何や、一緒に寝てほしいんか?」


意地悪そうな顔で言う浅野さん。


「違いますっ!」


心配してあげたのに。

⏰:08/09/19 01:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#426 [新]
お言葉に甘えてベッドをかりることにした。


「…ん〜」

ベッドに入ってもなかなか寝付けず何度も寝返りを繰り返す。

一人で眠るのって、こんなに寂しかったっけ?

今にも夜という闇にさらわれてしまいそう。

⏰:08/09/19 01:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#427 [新]
怖い。

寂しい。

独りは嫌……

ねぇ、律。

今どこにいるの?

誰と何してるの?

あたし、今独りだよ…

⏰:08/09/19 01:35 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#428 [新]
こんなに寂しいのに


どうしてそばにいてくれないの?


律…今あたしのこと


どう思ってるの……?



『もう付き合えない』


『ウザい』

⏰:08/09/19 01:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#429 [新]
「───やぁっ…!!」


あたしはガバッと起きあがった。

その声を聞いて浅野さんが部屋に入ってきた。

「どうしたんや!?」


「っ…あ………夢…?」

夢の中で…律の言葉が……

⏰:08/09/19 01:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#430 [新]
「嫌な夢見たんか…?」


「…っ…う…」

もう…嫌だ…

辛い…………

もう一度横になったあたしに

「大丈夫や、寝るまでそばにいるから」

そう言って浅野さんは頭を撫でてくれた。

⏰:08/09/19 01:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#431 [新]
────……


「……ん」

朝、目が覚めるとあたしの手を握ったままの浅野さんがベッドに寄りかかって眠っていた。


ずっとこうしてくれてたんだ。


なんだか申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちが入り交じった。

⏰:08/09/19 01:48 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#432 [新]
「ん〜……あぁ、起きてたんか…」

浅野さんが目を覚ましコキッと首をならす

「あの、あたし先に会社行きますね」

「あ?あぁ、わかった」


あたしはベッドから出ると用意を済ませ家を出た。

⏰:08/09/20 18:53 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#433 [新]
一緒に会社行って変な噂が流れたら浅野さんにまで迷惑がかかっちゃう。




あたしは足早に会社に向かった。

⏰:08/09/20 18:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#434 [新]
━律side━


「はー…………」


何がどうなってんのか


さっぱりわからねぇ。

⏰:08/09/20 18:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#435 [新]
「どぉしたの?ため息なんかついて〜」


パタパタと足音をさせながら篠原亜矢(しのはらあや)が近づいてきた。


「別に」


俺は冷たく言い放ち窓の方を向いた。

⏰:08/09/20 19:00 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#436 [新]
「ねーねー律〜今日一緒に帰ろ?」


亜矢は俺の腕に自分の腕を絡めてきた。


「くっつくな。てか俺ら別れたんじゃねぇのかよ。」

俺と亜矢は付き合っていた。

もちろん過去形。

⏰:08/09/20 19:02 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#437 [新]
亜矢が浮気して俺たちは別れた。

後になって亜矢はやっぱり俺がいいとか言ってきたけどその時はもう京子さんと付き合っていたしよりを戻す気なんて更々なかった。


「え〜いいじゃぁん」


……しつこい。

⏰:08/09/20 19:05 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#438 [新]
俺はあの日亜矢に呼び出された。


「キスしてくれたら本当に諦めるから」


そう言うもんだから俺は最後にキスをしたんだ。

今じゃ後悔してる。

⏰:08/09/20 19:07 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#439 [新]
その後だった。

俺の携帯に連絡が入ったのは。


俺は病院に急いだ。


京子さんが俺を待ってる。

そう思ってた。

だけど、俺を待っていたのは意外な展開だった。

⏰:08/09/20 19:09 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#440 [新]
俺は京子さんに拒絶された。


何でだよ?


わかんねぇよ。


京子さんの上司にまで宣戦布告された。

⏰:08/09/20 19:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#441 [新]
あれから京子さんに連絡してない。

いや、できない。

また拒絶されるのが怖いから。

「……情けねぇ」

恋愛ってこんなに難しかったっけ?

失恋ってこんなに辛かったっけ?

⏰:08/09/20 19:12 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#442 [新]
俺はデータボックスを開き京子さんと撮った写メをみた。

「なになに、おまえの女?」

連れが後ろからのぞき込んでくる。

「うっせ。見んな」

俺は携帯を閉じた。

「んだよケチー見せろよー」

「だめ。見ていいのは俺だけー。」

⏰:08/09/20 19:15 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#443 [新]
京子さんを独り占めしていいのは俺だけなんだよ。

細い体とか

俺を呼ぶ声とか

仕草も温もりも


知っていいのは俺だけなんだよ。

⏰:08/09/20 19:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#444 [新]
俺は京子さんと初めて繋がった日のことを思い出していた。


なんつーか…あんな満たされたセックス初めてだった。


声とか…


肌の柔い感じとか……

⏰:08/09/20 20:50 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#445 [新]
「やべぇ、勃(た)った。」


「はっ?」

連れがポカンと口を開けている。


「次の授業ふけるわ。」


俺は連れにそう言って教室を出た。

⏰:08/09/20 20:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#446 [新]
屋上に行くとさすがに誰もいない。



風が気持ちよかった。



風と一緒に俺の気持ちも京子さんに届けてくれよ。

⏰:08/09/20 21:03 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#447 [新]
「ねみぃ…」


屋上で少し居眠りした俺はポリポリ頭をかきながら教室に戻った。


「あ、律ー」


「……んぁ?」


さっきの連れが話しかけてきた。

⏰:08/09/20 21:10 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#448 [新]
「さっきは思い出せなかったんだけどさ、俺、お前の女見たことあるわ。」


「……は?」


「最近だよ。ファミレスで…篠原が入っていくのが見えて、何となく目で追ってたら篠原が座った席にお前の女がいた。」

⏰:08/09/20 21:17 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#449 [新]
「それっ…ほんとかよ?!」

「あぁ…多分──っておい!?」

俺は教室を飛び出した。


確信に近い憶測だけど───

亜矢が何か知ってる。

⏰:08/09/20 21:22 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#450 [りりこ]
すっごく面白いです(^^)

⏰:08/09/20 21:23 📱:PC 🆔:aOhxkOJM


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