〈君色Days〉
最新 最初 全 
#5 [智魅]
「…本当にすまん!もし転勤できないならクビだ、と言われてなぁ…」
ただでさえ貧乏生活を送っているあたし達…
お父さんがクビにでもなったら、生活できないよ…
「…仕方ないよ。父さんは悪くない」
そうお父さんを慰めているのは…
あたしのお兄ちゃん、
木村隼人(キムラ ハヤト)
:08/07/24 23:37
:W47T
:KH./eFNI
#6 [智魅]
お兄ちゃんは優しくて、かっこよくて、頭も良くて…
この春から通ってる大学でもモテモテらしい…
「美来、隼人、本当にすまない…。でも心配はいらんぞっ!」
「何言ってんのよ!お父さんが居なくなったら、あたしとお兄ちゃん2人で生活しなきゃいけないのよっ」
今にも泣き叫びたい気分のあたし。
:08/07/24 23:47
:W47T
:KH./eFNI
#7 [智魅]
「待て待て!最後まで話しを聞きなさい」
「えっ?」
「2人でこんな狭い部屋で暮らすのは心細いだろうと思って…、会社の社長さんが"家へ来なさい"と言ってくれたんだよ!」
「社長さんが?」
「そうそう♪だからお前たちは明日引っ越すことになったから」
:08/07/25 00:00
:W47T
:SaBNxNQ6
#8 [智魅]
「「はあ〜っ!?」」
思わずハモったあたしとお兄ちゃん。
お父さんはいつも話しがいきなりすぎなんだよぉ〜…
:08/07/25 00:45
:W47T
:SaBNxNQ6
#9 [智魅]
次の日……
「美来〜!隼人〜!着いたぞ」
「「……………」」
す、すごい…
思わず黙り込んでしまうほど…
家がでかすぎるっ!!
:08/07/25 12:53
:W47T
:SaBNxNQ6
#10 [智魅]
「今日からここがお前達の家なんだから、社長さんのご家族に迷惑かけないようになっ」
家っていうか、お城と言った方が正しい気もするが…
「隼人、じゃあ美来は任せたぞ」
「はいはいっ、父さんも体に気をつけて」
:08/07/25 16:01
:W47T
:SaBNxNQ6
#11 [智魅]
「美来、お兄ちゃんの言うことはしっかり聞くんだぞ」
「もう〜!あたしだってもう高2なんだよ?それぐらい分かってますーっ!」
お父さんはそうやって、いつもあたしを子供扱いするんだから。
「じゃあまた連絡する。2人とも元気でなぁ〜」
そうしてお父さんは去って行った…。
:08/07/25 16:06
:W47T
:SaBNxNQ6
#12 [智魅]
「…よし、ひとまず中に入って挨拶するかっ」
「う、うん!そーしよ」
あたしは、これからこんな大きな家で生活できる事に胸が高鳴っていた。
…ピンポーンッ♪
玄関のチャイムを鳴すと中からドタバタと音が聞こえた。
:08/07/25 16:14
:W47T
:SaBNxNQ6
#13 [智魅]
そしてゆっくりと大きなドアが開いた。
「いらっしゃいませっ!木村様」
き、きむらさまっ!?
そこにはフリフリの可愛いらしいメイド服を着たメイドさん達が10人ほど、あたし達を迎えてくれた。
:08/07/25 16:21
:W47T
:SaBNxNQ6
#14 [智魅]
「初めまして、今日からお世話になる木村隼人です。それから、妹の美来です」
「は、初めましてっ!木村美来です。あ、あの…よろしくお願いしますっ」
妙に冷静なお兄ちゃんに比べて、あたしはもう緊張しまくり…
:08/07/25 16:28
:W47T
:SaBNxNQ6
★コメント★
←次 | 前→
トピック
C-BoX E194.194