〈君色Days〉
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#1 [智魅]
:08/07/24 22:28
:W47T
:KH./eFNI
#2 [智魅]
〈第1章〉
貧乏生活にサヨナラ!?
:08/07/24 23:11
:W47T
:KH./eFNI
#3 [智魅]
「美来、隼人、今日は大事な話があるんだ」
お父さんのいつもと違う様子に、あたしとお兄ちゃんは困惑していた。
「…すまないっ!お父さん、北海道に転勤することになったんだ」
「「…ええーっ!!」」
:08/07/24 23:12
:W47T
:KH./eFNI
#4 [智魅]
あたしの名前は
木村美来(キムラ ミク)。
…只今、大変な状況です。
あたしの両親はあたしが6歳の頃に離婚して…それからはずっと、お父さん、お兄ちゃん、あたしの3人で生活してきた。
お父さんの借金のせいもあって、あたしの家庭は超貧乏…
:08/07/24 23:22
:W47T
:KH./eFNI
#5 [智魅]
「…本当にすまん!もし転勤できないならクビだ、と言われてなぁ…」
ただでさえ貧乏生活を送っているあたし達…
お父さんがクビにでもなったら、生活できないよ…
「…仕方ないよ。父さんは悪くない」
そうお父さんを慰めているのは…
あたしのお兄ちゃん、
木村隼人(キムラ ハヤト)
:08/07/24 23:37
:W47T
:KH./eFNI
#6 [智魅]
お兄ちゃんは優しくて、かっこよくて、頭も良くて…
この春から通ってる大学でもモテモテらしい…
「美来、隼人、本当にすまない…。でも心配はいらんぞっ!」
「何言ってんのよ!お父さんが居なくなったら、あたしとお兄ちゃん2人で生活しなきゃいけないのよっ」
今にも泣き叫びたい気分のあたし。
:08/07/24 23:47
:W47T
:KH./eFNI
#7 [智魅]
「待て待て!最後まで話しを聞きなさい」
「えっ?」
「2人でこんな狭い部屋で暮らすのは心細いだろうと思って…、会社の社長さんが"家へ来なさい"と言ってくれたんだよ!」
「社長さんが?」
「そうそう♪だからお前たちは明日引っ越すことになったから」
:08/07/25 00:00
:W47T
:SaBNxNQ6
#8 [智魅]
「「はあ〜っ!?」」
思わずハモったあたしとお兄ちゃん。
お父さんはいつも話しがいきなりすぎなんだよぉ〜…
:08/07/25 00:45
:W47T
:SaBNxNQ6
#9 [智魅]
次の日……
「美来〜!隼人〜!着いたぞ」
「「……………」」
す、すごい…
思わず黙り込んでしまうほど…
家がでかすぎるっ!!
:08/07/25 12:53
:W47T
:SaBNxNQ6
#10 [智魅]
「今日からここがお前達の家なんだから、社長さんのご家族に迷惑かけないようになっ」
家っていうか、お城と言った方が正しい気もするが…
「隼人、じゃあ美来は任せたぞ」
「はいはいっ、父さんも体に気をつけて」
:08/07/25 16:01
:W47T
:SaBNxNQ6
#11 [智魅]
「美来、お兄ちゃんの言うことはしっかり聞くんだぞ」
「もう〜!あたしだってもう高2なんだよ?それぐらい分かってますーっ!」
お父さんはそうやって、いつもあたしを子供扱いするんだから。
「じゃあまた連絡する。2人とも元気でなぁ〜」
そうしてお父さんは去って行った…。
:08/07/25 16:06
:W47T
:SaBNxNQ6
#12 [智魅]
「…よし、ひとまず中に入って挨拶するかっ」
「う、うん!そーしよ」
あたしは、これからこんな大きな家で生活できる事に胸が高鳴っていた。
…ピンポーンッ♪
玄関のチャイムを鳴すと中からドタバタと音が聞こえた。
:08/07/25 16:14
:W47T
:SaBNxNQ6
#13 [智魅]
そしてゆっくりと大きなドアが開いた。
「いらっしゃいませっ!木村様」
き、きむらさまっ!?
そこにはフリフリの可愛いらしいメイド服を着たメイドさん達が10人ほど、あたし達を迎えてくれた。
:08/07/25 16:21
:W47T
:SaBNxNQ6
#14 [智魅]
「初めまして、今日からお世話になる木村隼人です。それから、妹の美来です」
「は、初めましてっ!木村美来です。あ、あの…よろしくお願いしますっ」
妙に冷静なお兄ちゃんに比べて、あたしはもう緊張しまくり…
:08/07/25 16:28
:W47T
:SaBNxNQ6
#15 [智魅]
「とりあえず、隼人様と美来様のお部屋へ案内させて頂きますっ」
メイドさんの指示で中へ入ったあたし達。
家…というか、お城の中は想像していたとおり、今にもお姫様が出てきそうな雰囲気だった。
赤いカーペットが敷いてある階段、大きなシャンデリア、そして不気味な絵。
:08/07/25 16:39
:W47T
:SaBNxNQ6
#16 [智魅]
どれも高そうで、あたし達が昨日まで住んでいた家とは大違い。
「こちらが隼人様、あちらが美来様のお部屋となっております。荷物を置かれたら、1階のリビングにお集まりくださいませっ」
「は、はいっ!」
「分かりました」
こんな時、冷静なお兄ちゃんがかっこよく見えた。
あたし…貧乏オーラ丸出しだっつーの!
:08/07/25 16:53
:W47T
:SaBNxNQ6
#17 [智魅]
用意された自分の部屋に入ると、思わず見とれてしまった。
女の子らしい、全体的にピンク色が使われた部屋。
大きなソファに、大きなベッド。
まさに自分がお姫様になった気分っ♪
:08/07/25 16:59
:W47T
:SaBNxNQ6
#18 [智魅]
あたし…
これからこんな部屋で暮らせるなんて、幸せ者だ。
お父さんっ…
あたし一生感謝します!
なーんて考えながら、お兄ちゃんと一緒に1階のリビングに向かった。
:08/07/25 17:07
:W47T
:SaBNxNQ6
#19 [智魅]
リビングには1人の男の人が、高そうなソファの上に足を組みながら座っていた。
「初めまして、今日からお世話になる木村隼人です。」
「…………」
…あれれ??
「…えっと、あたしが妹の美来ですっ!よろしくお願いします」
「…………」
…何こいつ!?
完全無視じゃんっ!
:08/07/25 17:38
:W47T
:SaBNxNQ6
#20 [智魅]
「あ、あのぉ…」
そう言ってあたしがその男の人の顔を覗き込もうとした瞬間。
ガタッ
その男の人は急に立ち上がった。
そしてまじまじとあたしの顔を見つめてきた。
:08/07/25 17:47
:W47T
:SaBNxNQ6
#21 [智魅]
「な、なんですか!?」
自分でも顔が赤くなってくるのが分かった。
スラッと高い背、柔らかそうなサラサラの細い髪、吸い込まれそうな瞳。
か、かっこいい…
:08/07/25 18:00
:W47T
:SaBNxNQ6
#22 [智魅]
「俺は上村裕紀
(ウエムラ ヒロキ)。」
「…うえむら?」
どっかで聞いたことのあるような…
「上村会社の社長の息子」
「む、むすこ!?」
:08/07/25 18:14
:W47T
:SaBNxNQ6
#23 [智魅]
「そう、だからこの家のご主人様は俺ってわけ」
裕紀はそう言って、悪魔のように微笑んだ。
「そ、そーなんですか…」
この人、なんか苦手…
「じゃあ、とりあえずお前は明日から俺専用のメイドな」
「…は!?」
:08/07/25 18:25
:W47T
:SaBNxNQ6
#24 [智魅]
何を言ってるんだか…
「あのぉ…あたし一応は高校生なんで、学校とかで忙しいんですけど」
「…何言ってんの?」
超笑顔で聞いてくる裕紀
「あんたの親父さんが転勤するからって家に泊めてあげてんのに、そんなこと言っていいわけ?」
:08/07/25 18:34
:W47T
:SaBNxNQ6
#25 [智魅]
「うっ…」
この人、意地悪だ…
「黙って聞いてましたけど、それならもう結構です。美来、前の家に帰ろう」
「お、お兄ちゃん!」
でも前の家に帰ったら、お父さんの給料だけじゃ生活できなくなって、お兄ちゃんも大学に通えなくなるし…
:08/07/25 18:43
:W47T
:SaBNxNQ6
#26 [智魅]
「本当にいいんだな?」
裕紀が意地悪っぽく聞く
「……き…ますっ」
「ん?」
「メイドとして働きますっ!」
「美来っ!」
あたしが働けばここにも居られるし、お父さんとお兄ちゃんにも負担にならないしっ!
:08/07/25 18:50
:W47T
:SaBNxNQ6
#27 [我輩は匿名である]
:08/07/25 18:50
:D705i
:hUKJkrfs
#28 [智魅]
>>27 様
あげありがとです^^*
今から更新頑張ります!
:08/07/25 20:59
:W47T
:SaBNxNQ6
#29 [智魅]
「よし、じゃあ決まりなっ」
何かたくらんでるように満面の笑みを浮かべる裕紀。
貧乏生活とはこれでおさらばできそうだけど…
なんだか嫌なことが起きそうな予感のする生活が、始まったのであった…
:08/07/25 21:19
:W47T
:SaBNxNQ6
#30 [智魅]
〈第2章〉
史上最悪なお仕事!
:08/07/25 22:20
:W47T
:SaBNxNQ6
#31 [智魅]
「ふあ〜…」
せっかくの日曜日。
学校も休みだし、ゆっくり寝られると思ったのに…
只今朝8時。
今日からあたしは
"アイツ"専用のメイド
:08/07/25 22:37
:W47T
:SaBNxNQ6
#32 [智魅]
ということで…
さっそく仕事があるらしい。
1階のリビングへ向かうと、"アイツ"が昨日と同じようにソファの上に足を組みながら座っていた。
「お、おはようございますっ」
「…………」
また無視かよっ!!
:08/07/25 22:44
:W47T
:SaBNxNQ6
#33 [智魅]
「し、仕事って何するんですか!?」
「…………」
またまた無視〜っ!?
さすがのあたしも頭にきた。
「ちょ、ちょっと!あんた話し聞いてんの!?」
:08/07/25 22:49
:W47T
:SaBNxNQ6
#34 [智魅]
あたしがそう言うと、アイツはゆっくり立ち上がって、笑顔でこう言った。
「今、なんつった?」
こ、怖い…
「あ、あんたが無視するからっ!」
「俺はお前にあんたと呼ばれる筋合いはない。俺のことはご主人様と呼べ」
な、なにぃー!?
:08/07/25 22:57
:W47T
:SaBNxNQ6
#35 [智魅]
「じゃないと……」
アイツはそう言ってあたしに近付いてきた。
「な、なによ?」
「…こうだからな」
そう言ってあたしのあごを持ち上げて、無理矢理キスしてきた。
「…んっ!」
:08/07/25 23:02
:W47T
:SaBNxNQ6
#36 [智魅]
くちゅくちゅと音をたてながらアイツの舌が入ってくる。
「…んん〜っ」
抵抗しようとしても、力が抜けて何もできないあたし。
「……んんっ…ふぁ!」
やっと息ができたけど、まだ呼吸が乱れてる。
:08/07/25 23:17
:W47T
:SaBNxNQ6
#37 [智魅]
「な、なにすんのよ!」
あたしの…
「お仕置だ」
ファーストキス…
「おしおきぃー!?」
返せーっ!!!
:08/07/25 23:23
:W47T
:SaBNxNQ6
#38 [智魅]
「…とにかく、この服に着替えろ」
そう言ってアイツがあたしに渡したのは"メイド服"。
「ぜーったい嫌!」
なんであたしが、こんなコスプレみたいな事しなきゃいけないのよっ!
「…またお仕置されたいの?」
アイツは満面の笑みであたしに聞く。
:08/07/25 23:29
:W47T
:SaBNxNQ6
#39 [智魅]
「…っ!」
思わず顔が熱くなった。
「き、着替えればいいんでしょっ!」
完全にアイツ…裕紀にペースを持ってかれてる。
なんであたし、こんなにドキドキしてんのよ…
:08/07/25 23:36
:W47T
:SaBNxNQ6
#40 [智魅]
15分後…
「…着替えましたけど」
「ん、じゃあさっそく俺の部屋の掃除な」
「は…はい」
可愛いねとか、なんか一言ぐらい言ってよ、なーんて思いつつ、アイツの部屋へ向かった。
:08/07/25 23:53
:W47T
:SaBNxNQ6
#41 [智魅]
「…ここが俺の部屋」
そう言って案内されたのは、あたしの部屋の右隣りの部屋だった。
「じゃあ失礼しまーす」
そう言って中に入ると、なんだかすごく空気が冷たい気がした。
:08/07/26 00:36
:W47T
:ihfjEa3Y
#42 [智魅]
「じゃあさっそく掃除させてもらいまーす」
そう言ってあたしは掃除機をかけ始めた。
ふと小さなテーブルの上の写真に目がいった。
…アイツ?
楽しそうに笑いながらピースしてる、裕紀と一人の女の子。
:08/07/26 16:26
:W47T
:ihfjEa3Y
#43 [智魅]
なーんだ、アイツ彼女居たんだっ!
「ねぇ、この子彼女でしょ?」
「…………」
「図星っ!?」
あたしがからかうように言うと…
ドンッ
:08/07/26 16:32
:W47T
:ihfjEa3Y
#44 [智魅]
急にベッドに押し飛ばされた。
「…痛〜っ、急になにすんのよ!」
「ご主人様をからかった罰だ」
そう言ってアイツはあたしの上にまたいで、キスしてきた。
:08/07/26 16:39
:W47T
:ihfjEa3Y
#45 [智魅]
「…っ!」
あたしは両腕を押しつけられていて、抵抗できない。
「…んっ!やだぁ…」
あたしが嫌がっても、アイツは無我夢中でキスしてくる。
:08/07/26 16:44
:W47T
:ihfjEa3Y
#46 [智魅]
「…あの写真の女は彼女じゃない」
アイツは動きを止めて急に言い出した。
「そ、そーなんだ…」
この状況で何故か冷静に答えるあたし。
:08/07/26 16:50
:W47T
:ihfjEa3Y
#47 [智魅]
「つーかお前、誘ってる?」
「…………はあ!?」
何なのコイツ!!
無理矢理キスしておきながら…誘ってんのはあんたの方でしょ!
:08/07/26 16:56
:W47T
:ihfjEa3Y
#48 [智魅]
「あんたねぇ…」
「…あんた?」
あっ!しまった!
コイツの前では"ご主人様"って呼ぶのが規則なんだった…
「お仕置だな」
アイツは悪魔のように微笑んだ。
:08/07/26 17:00
:W47T
:ihfjEa3Y
#49 [智魅]
裕紀は美来の両腕をネクタイで簡単に縛った。
「ちょっ!警察呼ぶよ」
あたしはアイツの目を睨み付けて言った。
「…またご主人様に逆らうの?」
ニヤリと笑う裕紀。
「言うことを聞かないメイドは…」
:08/07/26 17:08
:W47T
:ihfjEa3Y
#50 [智魅]
「…いやっ!」
裕紀が美来の小さな膨らみに触れる。
「…ん…ふあ」
初めての感覚に戸惑う美来。
:08/07/26 17:18
:W47T
:ihfjEa3Y
#51 [智魅]
いつもは乱暴で意地悪なのに、アイツが優しく触れるから…
もうどうしたらいいのか分からなくなって、急に涙が出てきた。
「…ごめん」
…え?
「あんたがそんな格好してるから、抑えられなくなって…」
:08/07/26 17:22
:W47T
:ihfjEa3Y
#52 [夜蝶]
おもろい!
頑張って

:08/07/26 17:27
:911T
:YUt1uXNc
#53 [智魅]
:08/07/26 17:43
:W47T
:ihfjEa3Y
#54 [智魅]
…そんな格好って。
あんたが着ろって言ったくせに…
「あ…うん、もう大丈夫だよ」
あたしはいつもと違う態度に戸惑いつつも…笑ってそう言った。
「…っ」
…あれ?
アイツの顔が赤い…気がする。
:08/07/26 17:44
:W47T
:ihfjEa3Y
#55 [智魅]
「あ、あのぉ…」
「ちょっと黙ってろ」
アイツはそう言ってあたしを優しく抱き締めた。
…な、なんなの?
やけに動きが速くなるあたしの心臓…
:08/07/26 17:49
:W47T
:ihfjEa3Y
#56 [智魅]
その時、
急に"バンッ"と音を立ててドアが開いた。
「美来っ!」
「…お、お兄ちゃん」
この状況…やばいっ!
:08/07/26 17:54
:W47T
:ihfjEa3Y
#57 [智魅]
「美来から離れろ」
お兄ちゃんのいつにも増して低い声。
…完全に怒ってる!
「何にもしてねぇから安心しな?」
笑いながらそう言って、あたしの両腕を縛ってあるネクタイを外す裕紀。
:08/07/26 17:59
:W47T
:ihfjEa3Y
#58 [智魅]
2人とも怖いよぉ…
「お、お兄ちゃん…あたし本当に何もされてないから」
…本当はキスされたけど
そんなこと言ったら余計に大変なことになるし…
:08/07/26 18:03
:W47T
:ihfjEa3Y
#59 [智魅]
「…とにかく、美来は僕の部屋に来なさい」
「…う、うん」
腕を引っ張られてお兄ちゃんの部屋へ連れていかれる。
あたしは振り向いてアイツを見た。
アイツはどこか切ないような、悲しい目をしていた。
:08/07/26 18:18
:W47T
:ihfjEa3Y
#60 [智魅]
バタンッ
お兄ちゃんの部屋のドアが閉まる。
するとお兄ちゃんが急にあたしを後ろから抱き締めた。
「…お兄ちゃん?」
:08/07/26 18:22
:W47T
:ihfjEa3Y
#61 [智魅]
「…美来、お願いだから遠くに行かないで」
…遠く?
「…お兄ちゃん?大丈夫だよ。あたしはここにいるよ?」
「あ、ごめん。ならいいんだけど」
そう言ってお兄ちゃんはあたしから離れた。
:08/07/26 18:30
:W47T
:ihfjEa3Y
#62 [智魅]
あたしの聞き間違いかもしれないけど…
お兄ちゃんの声は震えてるように聞こえた。
「お兄ちゃんごめんね」
「僕もちょっと言い過ぎたよ」
:08/07/26 18:36
:W47T
:ihfjEa3Y
#63 [智魅]
「…じゃあ、あたし行かなきゃ」
「…裕紀君の所?」
「う、うん…」
だって仕事は仕事だから
:08/07/27 13:39
:W47T
:/76kkfdU
#64 [智魅]
「…そっか、気をつけなよ?」
そう言ったお兄ちゃんは笑っていた。
でもどこか寂しそうで…
「分かってるよぉ〜」
あたしはふざけた様にそう言ってお兄ちゃんの部屋を出た。
:08/07/27 13:43
:W47T
:/76kkfdU
#65 [夜蝶]
頑張って

この小説好きやわ

:08/07/27 14:59
:911T
:uym2exT.
#66 [智魅]
>>65 様
ありがとです(;_;)
そう言ってもらえると
やる気も出ます(。・・。)
:08/07/27 17:03
:W47T
:/76kkfdU
#67 [智魅]
お兄ちゃんの部屋を出るとそこにはアイツがいた。
「あ、あの…」
「俺の部屋の掃除はもういい」
「ごめんなさい…」
「次はお風呂場の掃除」
何故か楽しそうな裕紀…
:08/07/27 17:20
:W47T
:/76kkfdU
#68 [智魅]
お風呂場に着くと、
「ここに掃除道具はあるから、後はよろしく〜」
そう言って手をヒラヒラさせて去って行く裕紀。
「えっ!?」
さっきあたしがアイツの部屋を掃除してた時は見張ってたくせにっ!
:08/07/27 17:52
:W47T
:/76kkfdU
#69 [智魅]
心の中で愚痴を言いながら、あたしは掃除をし始めた。
前に住んでいた家のお風呂とは、比べ物にならないほどの大きさ。
まるで銭湯みたい。
〜♪〜♪〜♪〜
鼻歌を歌いながら、床を磨いていると…
:08/07/27 18:03
:W47T
:/76kkfdU
#70 [智魅]
「ぷっ…音痴」
「…え……っ!!」
裕紀だ。
あたしは音痴と言われた事よりも、アイツがバスタオル一枚を腰に巻いて入ってきたことにビックリした。
:08/07/27 20:05
:W47T
:/76kkfdU
#71 [智魅]
「ちょ、ちょっと!」
「…何だよ?」
面白そうにあたしに聞くアイツ。
「お、お風呂入るんならあたしが掃除終わってからにしてよっ!」
「今入りたくなった。なんか文句ある?」
:08/07/27 20:10
:W47T
:/76kkfdU
#72 [智魅]
「…な、ないです…」
…むかつく〜っ!!
「じゃあ、背中流して?」
「…はい?」
「背中流して、って言ってんの」
満面の笑みを浮かべてお願いしてくる…いや、命令してくる裕紀。
:08/07/27 20:20
:W47T
:/76kkfdU
#73 [智魅]
「…わ、分かりました」
ゆっくりと背中にお湯をかける。
「…熱くないですか?」
「いい湯加減」
そう言ってニコッと笑う裕紀。
:08/08/06 16:22
:W47T
:x3V8GsBs
#74 [わをん◇◇]
(´∀`∩)↑age↑
:22/12/26 23:34
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