〜哀しき運命〜
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#130 [優]
慎『みのちゃーん♪おっはよ〜!』

遠くから慎太郎が
手をふりながら走ってきた。

美『慎太郎くん、おはよー。』

慎『みのちゃんは今日も可愛いね〃あれ?ひろは?』

美『…先行ったって……。』

慎『……ふーん。』

慎太郎は腕を組み、
腑に落ちない顔をしていた。

⏰:09/01/20 18:28 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#131 [優]
お腹減った…。
いつもはひろちゃんが
パンをくれるのに
今日はないから…。

慎『はいっ!みのちゃんお腹へってるでしょ?俺の3時のおやつだけどあげる♪』

慎太郎はそう言って
メロンパンをくれた。

美『あ、ありがとう…。』

うれしい。
うれしいけど……
ひろちゃんがいないだけで
なんか寂しくていつもみたいに
喜ぶことができない。

⏰:09/01/20 18:32 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#132 [優]
雄『じゃあ、美園!また放課後な!』

慎『みのちゃんまたね!』

学校について、
二人とは別れる。

いつもと同じ状況。

なのに違うのは
あたしの靴がないってこと…。

⏰:09/01/20 20:56 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#133 [優]
美『あれっ?なんで?なんでないの?』

何度も何度も見たが
やっぱり靴はない。

渋々職員室に行って
スリッパを借り、
教室に入った。

ガラッ!

美『みんなおはよー!』

教室に入って
元気に挨拶をした。

……シーン。

⏰:09/01/20 21:00 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#134 [優]
あんなに騒がしかった教室が
一気に静になった。

美『……みっこ?ゆり?おはよ…?』

近くにいたクラスメイトに
声をかけても、
誰も挨拶すら返してくれない。


美『あ!サーちゃん!おはよ!』

教室の一番奥にいたけど
サーちゃんなら
皆のこの変化の訳を
知ってると思って近付いた。

⏰:09/01/20 21:04 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#135 [優]
美『……サー…ちゃん?』

サーちゃんは
俯いたままあたしの顔を
見ようとしない。

美『…ねぇ!?サーちゃんなんで!?なんで話してくれないの!?』

あたしはサーちゃんの肩を
掴んで揺さぶった。

だけどサーちゃんは
黙って俯いたままだった。

⏰:09/01/20 21:06 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#136 [優]
美『なんで…?』

あたしが呆然と
立ち尽くしていると
一人の男の子が口を開いた。




『みのと仲良くすると痛い目に合わすって朝…黒板に…………。』



だから?


だからみんな
あたしを避けるの?

⏰:09/01/20 21:09 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#137 [優]
ガタン!

あたしは至ってもいれず
教室を飛び出した。

彩『…みのっ!』

廊下でナメセンとすれ違い、
声をかけられたが
そのまま屋上まで走った。





美『………はぁはぁ…はぁ……。なんで…?なにがあったの…?』

確かに昨日までは
みんな普通だった。

⏰:09/01/20 21:13 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#138 [優]
あたしは雄ちゃんと
ひろちゃんに相談したくて
三年生の教室を訪ねた。

美『あの……兄を…雄大を呼んでもらえますか?』

男『あ"?あぁ、君が例の(笑)』


美『えっ?』

男『いや、雄大ならいないよ?』


あいにく雄ちゃんは
生徒会の集まりでいなかった。

⏰:09/01/20 21:17 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


#139 [優]
とりあえずひろちゃんの
居場所を聞いて
教室を跡にした。


“ひろなら美術室に
行ったよ”


さっきの男は
ニヤニヤした顔で
教えてくれた。


美『……なんで美術室?』

不思議に思いながらも
美術室にむかい、
教室を開けた。

⏰:09/01/20 21:22 📱:SH905iTV 🆔:☆☆☆


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