〜哀しき運命〜
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#396 [優]
ピンポーンー
教えてもらった地図を見て
ひろちゃんの
アパートを訪ねた。
でも、何度インターホンを
鳴らしてもひろちゃんは
出てこない。
あたしはポケットに入れて
持ってきたシルバーリングを
ギュッと握ってその場に
座り込んだ。
:09/01/31 02:27
:SH905iTV
:☆☆☆
#397 [優]
期待とわずかな不安が
入り交じった複雑な気持ちで
アパートの玄関の前に
座り込み、目を閉じた。
:09/01/31 02:32
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:☆☆☆
#398 [優]
ふと我に返って目を開けると
どこか知らない部屋にいた。
『あ、起きた?あんなとこで寝てたら風邪引くよ?』
そう言って微笑んだのは
あたしの大好きな
ひろちゃんだった。
美『…ここ…?』
宏『…ああ、俺のアパート。…ビックリした〃家に帰ったら玄関先になんかいるんだもん〃』
ひろちゃんは
そう言ってクスクスと笑った。
:09/01/31 02:37
:SH905iTV
:☆☆☆
#399 [優]
美『あ、ごめんなさい…〃』
宏『ま、誰かにさらわれなかっただけよかったよ(笑)』
まいったな…。
勢いで来たはいいけど
何から話すか何も
考えてなかった…。
美『ハハッ〃だよねぇー……〃』
:09/01/31 02:41
:SH905iTV
:☆☆☆
#400 [優]
会話の切り出しに
困ったあたしは、
先輩の言ってた
“運命”ネタを
切り出しにすることにした。
美『ねぇ、ひろちゃん?…ひろちゃんは運命って信じる?』
宏『……運命かぁー……どうだろ…?』
ひろちゃんの反応は
イマイチな反応だった。
:09/01/31 02:53
:SH905iTV
:☆☆☆
#401 [優]
美『あたしとひろちゃんの出会いは運命…だよね?』
宏『ハハッ〃何言ってんだぁ?』
ひろちゃんは
一度ビックリした顔を
しながらもあたしを
笑い飛ばした。
そして笑いを止めて
言った。
宏『…暗くなる前に早く帰れよ?』
:09/01/31 08:47
:SH905iTV
:☆☆☆
#402 [優]
なんで?
なんで突き放すの……?
あたし、もう全部
知ってんだよ?
美『やだ!帰んないから!!』
宏『おいおい、どーし………』
美『知ってるんだから…。』
あたしはひろちゃんを
遮って言った。
:09/01/31 08:55
:SH905iTV
:☆☆☆
#403 [優]
美『もう知ってるんだから!!ひろちゃんがあたしを突き放す理由…。』
宏『………』
ひろちゃんは黙って
下を向いていた。
美『なんで!?あたしを傷付けないため!?雄ちゃんに言われたから!?あたし、ひろちゃんの態度に余計傷付いたんだよ!?いっぱい泣いたんだよ!?』
責めたくなんかないのに
止まらなかった。
:09/01/31 08:58
:SH905iTV
:☆☆☆
#404 [優]
宏『……ごめん。』
ただただ謝るひろちゃんに
涙を流した。
美『……ひどいよ……。散々突き放して………なのに……なのにこの指輪はなに…?大好きだってなに…?』
あたしがポケットから
指輪を出すとひろちゃんは
ビックリした顔で
あたしを見た。
宏『それっ………?』
:09/01/31 09:02
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:☆☆☆
#405 [優]
:09/01/31 09:13
:SH905iTV
:☆☆☆
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