〜哀しき運命〜
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#71 [優]
美『み、みーって呼ばないで!』
あたしはそれだけ言って
ひろちゃん達と
校舎に入った。
「みー」って呼ぶのは
ひろちゃんだけ。
ひろちゃんだけの
特権なの。
他の人になんて
呼ばれたくない。
宏『じゃあ、みー俺ら教室行くな?放課後迎え来るけどくれぐれも慎太郎に気をつけろよ?』
:08/09/18 23:07
:SH904i
:☆☆☆
#72 [優]
美『わかってるよ!じゃあ、放課後ね?』
それだけ言って
二人と別れた。
教室に入ってすぐ
サーちゃんが
あたしに気付いて
寄って来た。
彩『みの、おはよ!』
美『サーちゃーん(涙)怖かったぁ……。』
彩『なになにどうしたの?』
あたしはサーちゃんに
朝の出来事を話した。
:08/09/18 23:22
:SH904i
:☆☆☆
#73 [優]
彩『なるほどねぇ……。じゃあ、昨日宏人さんの隣でこっちを見ていたのが慎太郎って奴だったのね。』
美『…たぶん。』
彩『噂なら聞いたことある。狙った獲物は逃がさないけど飽きたらすぐポイなんだって!』
美『サイテー!気をつけなきゃ…。』
彩『でも、みのには宏人さんと雄大さんという強いボディーガードがいるから大丈夫だって!』
美『だよね!』
あたしはすっかり安心しきっていた。
:08/09/18 23:29
:SH904i
:☆☆☆
#74 [優]
お昼休み……
サーちゃんは
委員会の集まりが
あってお昼は
一緒に食べれなかった。
他のクラスメイトと
一緒に食べていると……
男『みの〜?』
クラスの男が
話しかけて来た。
美『なぁに〜?』
男『麻生宏人って人が放課後やっぱり音楽室で待ち合わせにしようってみのに伝えてだって!』
美『わかった!ありがと!』
:08/09/18 23:34
:SH904i
:☆☆☆
#75 [優]
そして放課後…
何で音楽室なのかなぁ
なんて思いながらも
音楽室に向かった。
キィ−……。
美『……ひろちゃん来たよー…?』
変だな………。
?『待ってたよ。』
ビクッ!
突然後ろから声がした。
:08/09/18 23:38
:SH904i
:☆☆☆
#76 [優]
振り向くと
そこには
ニヤニヤと笑っている
慎太郎がいた。
美『え…?ひろちゃんは…。』
慎『君はバカ?いるはずないじゃん(笑)』
美『……騙したの!?あたし帰る!!』
出ようとすると……
ガシッ!
慎『…逃げることないじゃん?』
腕を掴まれた。
:08/09/18 23:41
:SH904i
:☆☆☆
#77 [優]
美『…は、放してください…//』
慎『やーだねっ。』
口は笑ってるのに
目が笑ってない……。
怖い…。
怖い。
ひろちゃん………
助けて………。
慎『……ひろなんかやめて俺にしなよ?』
:08/09/18 23:45
:SH904i
:☆☆☆
#78 [優]
美『…はっ?』
慎『アイツのどこがいいわけ?優しいところ?俺のほうが優しいよ』
美『なに言って……』
慎『顔がいいとこ?俺だって負けてねぇし。』
美『いい加減にして!手、話して!』
慎『…じゃあ、どこが好きか言ってみなよ。言ったら放してやる。』
美『あんたなんかに話す価値なんかない!!』
:08/09/18 23:51
:SH904i
:☆☆☆
#79 [優]
慎『言えねぇんだろ?その程度ならやめて俺に乗り換えろって?』
美『冗談やめて!!あんたよりひろちゃんの方がよっぽどいい男なんだから!』
ギリッ!
掴んだ手に
さらに力を入れて来た。
慎『……いい加減調子に乗るとここで犯すよ?』
慎太郎の顔から
笑みが消えた。
きっと本気…。
でもあたしは負けない!!
:08/09/18 23:57
:SH904i
:☆☆☆
#80 [優]
美『…ひろちゃんは……ひろちゃんはあんたなんかより百倍……千倍カッコイイんだから!』
ダンッ!!
あたしの叫びとともに
慎太郎はあたしを
机に押し倒した。
嫌だ……
嫌だ嫌だ。
だけど絶対泣いたりしない!!
あたしは唇を噛み締めて
涙を堪えた。
その時………
ガラッ!!
宏『みー!!!!』
:08/09/19 00:03
:SH904i
:☆☆☆
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