囚われの姫君
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#340 [新]
全部…………偽りだったの……?



あたしは信じたくなくて、考えたくなくて



家を飛び出した。

⏰:08/10/29 03:25 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#341 [新]
━蓮side━

ピンポーン…


家のインターホンが鳴った。


こんな夜遅くに誰だ?



「はい…」

⏰:08/10/29 03:26 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#342 [新]
ドアを開けると血相をかえた結衣の母親が立っていた。

「結衣ここに来なかった!?」


「いや、来てないすけど…結衣に何かあったんですか?」


「あの子私達の話を聞いてしまったのかも……!!」

⏰:08/10/29 03:30 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#343 [新]
どういう意味だ…?


「落ち着いてください。何があったんですか?」


「結衣は…私達の子じゃないのよ…その話を主人としていたら急にドアの音が聞こえて…部屋にあの子がいなくてっ……」

⏰:08/10/29 03:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#344 [新]
結衣が本当の子じゃない……

正直、俺も驚いた。


でも今は結衣を捜すことが先決だ。




「俺が捜してきます。」

⏰:08/10/29 03:35 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#345 [新]
「蓮くんっ…」


「お母さんとお父さんは、結衣のことを愛してるんですよね?」



「当たり前よっ…結衣のことは何より大事だわっ…!」

⏰:08/10/29 03:38 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#346 [新]
「なら、結衣が帰ってきたら抱きしめてやって下さい。
俺が必ず連れて帰ります!」





そう言って俺は家を出た。

⏰:08/10/29 03:42 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#347 [新]
━結衣side━


勢いで家出てきちゃった…。

パパもママも気づいてるよね…



でも帰りたくない…。

⏰:08/10/29 03:44 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#348 [新]
あたしは公園の汽車の形をしたトンネルの中で座り込んだ。


暗いし…怖いな…。


その時、ザリッと砂を歩く音が聞こえた。


そしてそれはだんだん近くなってきた。

⏰:08/10/29 03:47 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#349 [新]
変質者だったらどうしよ………


ザリッ…


トンネルのところで足が止まった。



「やっぱり此処にいた…」

⏰:08/10/29 03:49 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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