囚われの姫君
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#355 [新]
「結衣が今まで貰った愛情が嘘か真実かなんて、結衣が一番わかってるはずだろ…?」
あたしは何度も蓮の腕の中でうなずいた。
「まぁ、もし愛情が偽りなら俺がもらってやるつもりだったけど…その心配はなさそうだ。」
:08/10/29 04:07
:F902i
:☆☆☆
#356 [新]
「もらってやる…?どういう意味?」
顔をあげると蓮の優しい笑顔が目に映った。
「そういう意味。
さ、帰るぞ。結衣の“家”に…。」
:08/10/29 04:10
:F902i
:☆☆☆
#357 [新]
蓮の大きな手があたしの手を包む。
「心配するな。俺も一緒にいてやるから。」
「……うんっ…」
やっぱり蓮には…かなわないね……
:08/10/29 04:12
:F902i
:☆☆☆
#358 [新]
家に帰ると、パパとママがリビングで待っていた。
「結衣!ごめんねっ…ちゃんと話するつもりだったのよ…!」
「結衣…そこに座りなさい。ちゃんと説明するから…」
:08/10/29 04:14
:F902i
:☆☆☆
#359 [新]
あたしの両親はあたしがまだ生まれて間もない時に事故で他界。
施設で育てられていたあたしをパパとママが引き取ったらしい…。
ママは子供ができにくい体だったらしく、パパもママもあたしのことを本当の子供のように可愛がっていたという。
:08/10/29 04:17
:F902i
:☆☆☆
#360 [新]
「血は繋がってないけど、今もこれからも結衣は私達の娘よ…。」
そう言ってママはあたしを抱きしめてくれた。
「あたしも…ママとパパのこと大好きだよっ…!」
:08/10/29 04:19
:F902i
:☆☆☆
#361 [新]
偽りなんかじゃなかった…………
本当の家族以上の絆が………
此処には在ったんだね─………。
:08/10/29 04:20
:F902i
:☆☆☆
#362 [新]
玄関で待っていてくれた蓮のところへ行く。
「仲直りはできたのか?」
「うん…!蓮…ありがとう…。」
「あぁ、じゃあな…早く寝ろよ。」
:08/10/29 04:28
:F902i
:☆☆☆
#363 [新]
あ…そっか、蓮は自分の家に帰っちゃうんだ。
「…ん、おやすみ…。」
ちょっと寂しいなぁ…
「…っ、そんな顔すんな…勘違いするだろーが…」
:08/10/29 04:30
:F902i
:☆☆☆
#364 [
]
あげます

:08/10/29 19:42
:F705i
:J1x4kc4A
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