囚われの姫君
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#44 [新]
蓮は薄手のシャツをあたしの肩にひっかけた。


「いらないっ。もう部屋戻るから!おやすみなさいっ」


あたしはシャツを突き返して部屋に戻った。

⏰:08/10/11 13:28 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#45 [新]
何よ何よ何なのよーっ!!!!

そんなムキになって怒ることじゃないじゃん!


確かにあたしもムキになっちゃったけどさっ!


あ、そういえば蓮何か言いかけてたけど…

何だったんだろ。

⏰:08/10/11 13:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#46 [新]
まっ、いいや。


「ふんっ!もう寝てやるっ!」



あたしはバフっと頭から布団をかぶった。

⏰:08/10/11 13:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#47 [新]
───……

…………衣……


……結衣………


「結衣!!!!」


耳元で蓮の声が聞こえて飛び起きた。

⏰:08/10/11 13:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#48 [新]
「遅刻すんぞ。」


「ん、えっ…もうそんな時間!?」


慌ててベッドから出る。

「あのなぁ、普通は先に起きて飯とか作るのがお手伝いの仕事じゃねーのかよ。」

⏰:08/10/11 13:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#49 [新]
カチンときたけど蓮の言うとおりだ。


「ごめんなさい…」


リビングに行くと朝ご飯ができていた。


「これ蓮が作ったの?」


「他に誰がいんだよ。」

⏰:08/10/11 13:41 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#50 [新]
食べてみるとあたしが作ったものよりも百倍おいしかった。


く…悔しい。


「食ったら早く用意しろ。」


「は、はいっ。」

⏰:08/10/11 13:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#51 [新]
何だかんだ蓮はあたしが用意するのを待っていてくれた。


「蓮と一緒に学校行くなんて何年ぶりかなぁ」


「さぁな。」


「ねー嬉しくないの?」

⏰:08/10/11 13:54 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#52 [新]
「別に。」


相変わらず冷たいなぁ…


「蓮、歩くの速いよっ」


あたしは小走りで蓮の隣に並ぶ。

⏰:08/10/11 13:56 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#53 [新]
「お前がトロいんだよ。ほらっ…」



蓮はそう言ってあたしの手を引いた。



「ったく…母さんも何でこんなトロい女雇ったんだか……」

⏰:08/10/11 13:59 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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