囚われの姫君
最新 最初 🆕
#674 []
「じゃあ、蓮お兄ちゃんだね!」

ぱぁっと結衣の顔が笑顔に変わる。


「──あぁ。」


くしゃっと結衣の髪をなでた。

⏰:09/06/27 04:18 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#675 []
それから結衣は俺にすごく懐いた。


「ただいま…」

「おかえりーっ!」

結衣が俺に抱きつく。

「結衣、そういうことすんなっ」

⏰:09/06/27 04:22 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#676 []
俺は結衣を引き離す。

「なんでー?」

結衣がぶぅっと口をとがらせた。

「何でも。」

記憶は十二歳だが体は立派なまま。

⏰:09/06/27 04:24 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#677 []
俺は理性を保つのに必死だった。

「ねーねー、結衣も学校行きたいよ。」

「あー…そのうちな。」


「蓮兄ちゃんだけずるいー。」

⏰:09/06/27 04:27 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#678 []
結衣は俺の服をグイグイ引っ張った。

「あーもう早く風呂入って寝ろっ!」

「はぁーい。」

結衣は口をとがらせたまま風呂場へと向かった。

⏰:09/06/27 04:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#679 []
その日の夜、雨が降り始めた。

俺がベッドに入るやいなや、部屋をノックする音がした。

「蓮兄ちゃん…入ってもいい?」


「あぁ。どうした?」

⏰:09/06/27 04:34 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#680 []
ドアを開けると、枕を抱えた結衣がたっていた。

「あの…雷なってて…一緒に寝てもいい?」


怖いんだな……


「いいぞ、入れよ。」

⏰:09/06/27 04:36 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#681 []
結衣を隣に寝させてやると安心したのかすぐに寝息をたて始めた。

俺は結衣の髪に指を絡める。

「結衣……」

名前を呼んでそっと結衣の唇と自分の唇を重ねた。

⏰:09/06/27 04:39 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#682 []
何故か悪いことをしてる気分になった。

「ん……蓮にぃ…?」

結衣がうっすらと目をあけた。

「何…してるのー…?」

状況を把握してない結衣は眠そうに目をこする。

⏰:09/06/27 04:43 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#683 []
寝ぼけた結衣の声はどこか甘くて

かろうじて保っていた俺の理性を壊すには充分すぎた。


俺は結衣に深く口づける。

⏰:09/06/27 04:45 📱:F902i 🆔:☆☆☆


★コメント★

←次 | 前→
↩ トピック
msgβ
💬
🔍 ↔ 📝
C-BoX E194.194