囚われの姫君
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#24 [新]
何か不機嫌そう……

制服のまま寝てたのかな…

「─で、お前が今日から住み込みで働くお手伝い?」

ドサッとソファに座る蓮の向かいにあたしはちょこんと座った。

「うん。パパに頼まれて。」

⏰:08/10/11 03:14 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#25 [新]
「あんのババァ…結衣が来るなんて一言も……」


「えっ?」


「─いや、何でもない。適当に掃除とか洗濯してくれりゃいいから。」


やっぱり…何か怒ってる……?

⏰:08/10/11 03:16 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#26 [新]
「それと、俺の部屋は何もしなくていい。むしろ部屋に入るな。」


「う…うん。わかった。」


「あとお前の部屋、一番奥だから。じゃ、俺もっかい寝るわ。」

そう言って頭をぽりぽりかきながら部屋に戻っていく蓮。

⏰:08/10/11 03:19 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#27 [新]
あたしはその背中を見つめていた。

背、また少し伸びたのかな。


子供の頃はあたしより小さかったのにな。

いつの間にか抜かされて、

いつの間にか“男の子”から“男の人”になってた。

⏰:08/10/11 03:23 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#28 [新]
あたしは荷物を持って自分の部屋になる場所へ行った。


「うわぁ…広いっ!」

大きなベッドに壁掛けのテレビ。


女の子らしい箪笥にピンクを基調としたドレッサー。

⏰:08/10/11 03:31 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#29 [新]
お姫様みたいな部屋。


本当にあたしが使っていいのかな…
なんて思いながらも、
ふかふかのベッドへ思い切りダイブした。


「あっ!」

こんなゆっくりしてられない。

ご飯の支度しなくちゃ!

あたしは働きにきてるんだから。

⏰:08/10/11 03:33 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#30 [新]
ガバッと起き上がりキッチンへ向かう。


「何作ろう…」



冷蔵庫を開けると新鮮な食材や高級な食材が…


うっ、冷蔵庫の中がきらきら輝いて見える…。

⏰:08/10/11 03:52 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#31 [新]
ママが作っていた料理を思い出しながら試行錯誤のうえ何とか完成。


「蓮…?ご飯できたけど、食べる?」


控えめにノックをする。


「ん、今行く。」

⏰:08/10/11 03:55 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#32 [新]
リビングに来た蓮はあたしの作った料理を見て口をポカンとあけた。


「これ……食いもんか?」

「なっ!必死に作ったのにっ」


そりゃあ、見た目は悪いけど……味はおいしい…はず!!

⏰:08/10/11 03:58 📱:F902i 🆔:☆☆☆


#33 [新]
あたしは一口食べてみた。


うっ……お、おいしくない…。


「ごめんっ…すぐ作り直すー…」

片づけようとするあたしを蓮がとめた。

⏰:08/10/11 04:01 📱:F902i 🆔:☆☆☆


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