囚われの姫君
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#500 [新]
保健室のベッドにあたしを倒すと、キスをしながら制服に手をかける。
「ムカつく…!いつも必死に抑えてやってんのに…お前はいつも一瞬で俺の壁を…理性を壊して…」
「っ…あ…蓮っ…」
痛いぐらいの愛撫。
:08/11/03 03:17
:F902i
:☆☆☆
#501 [新]
「どんどん俺の中に入ってきて……どんどん存在が大きくなっていく…」
蓮の指が、舌が、あたしを支配する。
「!!っあぁあ……っ」
:08/11/03 03:21
:F902i
:☆☆☆
#502 [新]
まだ慣れない体が悲鳴を上げた。
熱く たぎるものが
あたしの中で脈打つ。
「お前の体に…痕を付けていいのは俺だけだ…!」
:08/11/03 03:24
:F902i
:☆☆☆
#503 [新]
「あっ…蓮…!れ……ぁあ…っ」
蓮が…こんなにもあたしを求めてくれている……
あたしのせいで、余裕のなくなっている蓮が……愛おしく思えた…。
:08/11/03 03:29
:F902i
:☆☆☆
#504 [新]
腰を打ちつけられる度に溢れる蜜は
もうどちらのものかさえわからない
ただ激しくお互いを求め合う行為に
溺れていた────……
:08/11/03 03:32
:F902i
:☆☆☆
#505 [我輩は匿名である]
:08/11/03 19:03
:SH903i
:☆☆☆
#506 [新]
:08/11/04 01:27
:F902i
:☆☆☆
#507 [新]
━蓮side━
「見合い!?」
それは、お袋が家に帰ってきた時のことだった。
「そうよ。お世話になってる会社の社長がどうしてもって。」
:08/11/04 01:38
:F902i
:☆☆☆
#508 [新]
紺野のことが片づいて一件落着かと思いきや…
一難去ってまた一難……だな。
「社長の娘さんでね、あんたと同じ年ですごい綺麗な子よ。」
そう言ってお袋は写真を見せてきた。
:08/11/04 01:41
:F902i
:☆☆☆
#509 [新]
「俺見合いなんかするつもりねぇよ。」
「会うだけ会ってみなさいよ。気が変わるかもしれないでしょ。」
変わんねぇーっつの。
俺には結衣がいんだよ。
:08/11/04 01:43
:F902i
:☆☆☆
#510 [新]
「俺まだ結婚できる年じゃないだろ。」
「結婚はあんたが十八になったらよ。」
「てか勝手に決めんな!」
俺はリビングを出て思い切りドアを閉めた。
:08/11/04 01:49
:F902i
:☆☆☆
#511 [新]
誰が見合いなんかするかよ……
ていうかこのこと結衣に知られたら厄介だな…
余計な心配はかけたくないしな……
:08/11/04 01:55
:F902i
:☆☆☆
#512 [新]
「蓮……どうしたの?大きな音たてて…」
結衣が部屋にやってきた。
「いや、何でもない。」
「ふぅん…じゃ、寝るね。おやすみ…」
:08/11/04 01:57
:F902i
:☆☆☆
#513 [新]
「ここで寝ろよ。」
部屋から出ようとする結衣を引き留めた。
「え…でも…今日はおばさんもいるし…」
「んなこと気にすんな。ほらっ」
:08/11/04 05:12
:F902i
:☆☆☆
#514 [新]
俺は結衣の手を引いた。
腕枕をしてやると嬉しそうに寄り添ってくる。
「やっぱ俺と一緒に寝たかったんだ?」
「ちっ…違うもん!」
図星だろ。可愛い奴め。
:08/11/04 05:16
:F902i
:☆☆☆
#515 [新]
しばらく頭を撫でてやると結衣はすやすやと寝息をたてて眠ってしまった。
「おやすみ…。」
結衣の額(ひたい)にキスをして俺も眠りについた。
─あいつが家にやって来たのは、それから一週間後のことだった。
:08/11/04 15:47
:F902i
:☆☆☆
#516 [新]
───一週間後────
━結衣side━
蓮が夕飯の買い出しに行っている間、あたしは家の掃除をしていた。
ピンポーン…
:08/11/04 15:52
:F902i
:☆☆☆
#517 [新]
蓮…?にしては早いよね…
「はーい…」
ドアを開けると一人の女の人が立っていた。
「初めまして。橘 麗(たちばな れい)です。蓮くんおられますか?」
:08/11/04 15:58
:F902i
:☆☆☆
#518 [新]
綺麗な人………
「蓮は今ちょっと出かけてて…」
「待たせてもらってもよろしいかしら?」
「はい…どうぞ。」
:08/11/04 15:59
:F902i
:☆☆☆
#519 [新]
リビングに案内して紅茶をいれた。
「どうぞ…。」
「ありがと。ところであなたは…?蓮くんの妹さん?」
「いえ…あたしは…」
:08/11/04 16:24
:F902i
:☆☆☆
#520 [新]
「あぁ、蓮くんは一人っ子だったわね。じゃあ…家政婦さん?」
橘 麗と名乗る人はそう言って紅茶を口に運んだ。
「あたしは…蓮の彼女です。」
:08/11/04 16:28
:F902i
:☆☆☆
#521 [新]
そう言うとカップを持った橘さんの手がぴたりと止まった。
そして眉を下げてクスクスと笑いだした。
「ふふっ…やぁだ、冗談でしょ?だってあたしは───」
ガチャッ…
「ただいま。」
:08/11/04 16:31
:F902i
:☆☆☆
#522 [新]
と、その時蓮が帰ってきた。
蓮がリビングに入ってくると橘さんは立ち上がりいきなり蓮に抱きついた。
「蓮くん!会いたかった!」
「は!?ちょっ…誰だよ!?離れろっ…」
:08/11/04 16:34
:F902i
:☆☆☆
#523 [新]
橘さんは蓮に抱きついたままあたしを見ると、鼻で笑ったような笑顔を見せた。
「おい!離れろって!」
蓮は橘さんを引き離す。
「あん、婚約者に向かって随分冷たいのね。」
:08/11/04 16:36
:F902i
:☆☆☆
#524 [新]
え…………!?
婚約者…………?
頭がこんがらがってわけがわからない。
:08/11/04 16:37
:F902i
:☆☆☆
#525 [新]
「親が勝手に言ってるだけだろ!つうか何で家にいるんだよ。」
「あたし、一週間ここに泊まるの。よろしくね?」
いったい何の話をしているのよ……。
:08/11/04 17:57
:F902i
:☆☆☆
#526 [新]
蓮の婚約者って……
そんな話聞いてない……
じゃあ…あたしの存在は何なの……!?
:08/11/04 18:03
:F902i
:☆☆☆
#527 [観客さん]
:08/11/04 20:22
:W53CA
:aaDBSGdU
#528 [新]
:08/11/05 00:57
:F902i
:☆☆☆
#529 [新]
「おい、勝手にうろちょろすんな!」
蓮のことを無視して橘さんは興味津々にいろんな部屋を見てまわった。
「あたし、ここの部屋が良いわ。」
橘さんが指したのはあたしの使っている部屋だった。
:08/11/05 01:03
:F902i
:☆☆☆
#530 [新]
「そこはあたしが使ってる部屋で…」
「いいじゃない。たった一週間なんだからぁ〜。」
橘さんは唇を尖らせた。
:08/11/05 01:04
:F902i
:☆☆☆
#531 [新]
蓮……何か言って……
あたしは蓮に視線を送った。
「はぁっ…。結衣、部屋代わってやれ。」
「…っどうして…!?」
反対してくれると思ったのに…
:08/11/05 01:06
:F902i
:☆☆☆
#532 [新]
「一週間だけだ。そのくらい我慢しろ。」
「………!」
何よ……
蓮のバカ………
:08/11/05 01:09
:F902i
:☆☆☆
#533 [新]
「…わかった。」
あたしは拳をぎゅっと握った。
夕飯は三人で食べることになった。
けどご飯が喉を通らなかった……。
:08/11/05 01:11
:F902i
:☆☆☆
#534 [新]
一週間自分の家に帰ろうかな…。
「今日は疲れちゃったから先に寝るわ。」
そう言って橘さんは部屋に行ってしまった。
:08/11/05 01:16
:F902i
:☆☆☆
#535 [新]
「あ……荷物ー…」
…まぁ、いっか。
今日はリビングで寝よう。
「はぁ…何なんだあのお騒がせな女は…」
蓮がため息をついた。
:08/11/05 01:18
:F902i
:☆☆☆
#536 [新]
何なんだって……
こっちが聞きたいよ…
「蓮の“婚約者”なんでしょっ?」
あ……今の嫌味に聞こえたかも……
:08/11/05 01:20
:F902i
:☆☆☆
#537 [新]
「親が勝手に決めてるだけだ。」
「いいんじゃない?綺麗で明るいし。」
ダメ………
こんなこと言っちゃ…
「蓮ともお似合いだしっ。」
でも止まらない………
:08/11/05 01:24
:F902i
:☆☆☆
#538 [新]
蓮は何も言わずにあたしの腕を引っ張って自分の部屋へと連れていった。
「何よっ!あたし今日はリビングで寝るんだから!」
「それじゃ部屋代わらせた意味がないだろ。」
:08/11/05 01:31
:F902i
:☆☆☆
#539 [新]
「え?どういう意味?」
「部屋代われば、俺と結衣が一緒に寝れるだろ?」
「だからわざとあんな風に言ったの?」
:08/11/05 01:34
:F902i
:☆☆☆
#540 [新]
「あぁ。」
そうだったんだ……。
嬉しいかも………。
「で、結衣は嫉妬したんだ?」
:08/11/05 01:37
:F902i
:☆☆☆
#541 [新]
「はっ??」
「だから、橘に嫉妬したんだろ?」
あたしが……嫉妬?
「しっ…してない!むしろ怒ってるんだからね!あたし何も話聞いてないんだから!」
:08/11/05 01:40
:F902i
:☆☆☆
#542 [新]
「ムキになるってことは…図星だな。」
痛いところを突かれて
かぁっと顔が熱くなった。
「もう…バカ…蓮なんて…知らないんだから…」
:08/11/05 01:43
:F902i
:☆☆☆
#543 [新]
ぽろぽろと涙が出てきた。
蓮は優しくあたしを抱きしめる。
そしてゆっくりベッドへと倒す。
「結衣…心配するな。婚約者なんて口だけだ。
俺はお前以外興味がない…。」
:08/11/05 01:48
:F902i
:☆☆☆
#544 [新]
「蓮…本当に…?」
「まだ分からないのか?
俺がどれだけお前を好きか……」
蓮はあたしの髪を梳(す)き、頬を撫でる。
:08/11/05 01:52
:F902i
:☆☆☆
#545 [新]
その手はゆっくりと下りてきてやがて胸へと達する。
「んっ……」
服の上からやんわりと刺激を送られぴくりと体が反応した。
:08/11/05 01:54
:F902i
:☆☆☆
#546 [新]
「俺は毎日でもお前を抱きたい…
他の奴のことなんて思う暇もないくらい…俺でいっぱいにしたい…」
蓮の声が耳元で響く…
慣れた手つきでするりと服の中に手が滑り込む。
:08/11/05 02:10
:F902i
:☆☆☆
#547 [新]
背中に手を回され反射的に背中を浮かせると簡単にホックを外された。
胸を締め付けるものからの解放感。
そしてすぐ後に送られてくる快感。
:08/11/05 02:13
:F902i
:☆☆☆
#548 [新]
「結衣を滅茶苦茶にして壊してやりたい…」
張り裂けそうな心臓の鼓動にきっと蓮も気づいてる。
「いっそのこと首輪をはめて繋いでおきたい程に愛おしい…」
:08/11/05 02:20
:F902i
:☆☆☆
#549 [新]
「蓮……っ」
グイッと服を胸まで捲られる。
「あぁ…もう触って欲しそうに主張しているな…。」
そう言って胸の尖った部分を摘んだ。
:08/11/05 02:27
:F902i
:☆☆☆
#550 [新]
「ふぁあっ……」
びりびりと体に電気が走ったような感覚がした。
「声、抑えろよ。橘が起きるぞ…?」
「!!…っ…ふ…」
:08/11/05 02:28
:F902i
:☆☆☆
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